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サラリーマンでも確定申告した方がいい理由

みなさん、こんにちは
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。

1月も中旬となり、
源泉徴収票を会社から受け取った方も多いと思います。

源泉徴収票が出てくると
確定申告の時期です。

サラリーマンの場合は、
税金の計算については、
会社がすべてしてくれます。

確定申告なんてしたことがない
という方も、多いのではないでしょうか?

しかし、サラリーマンでも
確定申告に全く関係がない
という訳ではありません。

そこで、今回は
サラリーマンにも関係する
確定申告についてのお話を
今回はさせていただきます。


確定申告すると還付金が発生!なぜ?

確定申告とは、
昨年1年間に稼いだ所得を計算して、
支払うべき税額を税務署に申告する
ことです。

確定した税額は、3月15日までに
税務署に支払わなければなりません

しかし、
サラリーマンの場合は、
源泉徴収という形で、
毎月のお給料から
税金が天引きされます。

最終的には、年末調整で調整されて
納税終了となります。

だらか、ほとんどのサラリーマンは
確定申告する必要はありません。

では、試しに国税庁の確定申告コーナーで
確定申告書を作成して
自分の税額を確認してみましょう

youtubeで「確定申告 入力方法」
と検索すると

国税庁の確定申告コーナーの
入力方法の案内動画がたくさん出てます。
【参考】
確定申告書作成コーナーの入力方法《導入編》
確定申告書作成コーナーの入力方法《給与所得の源泉徴収票》

会社からのお給料だけであれば、
源泉徴収票の記載の通りに
入力していくだけなので
比較的簡単です。

通常であれば、年末調整で
納税は完了しているはずなので、
納税額0円となるはずなのですが、

稀に、
還付金●●●●●円
なんてこともあります。


なぜ?還付金が発生しているの?

還付金とは、
源泉徴収税として徴収された金額が
本来納税すべき税額より多い為、
戻ってくる差額です。

では、なぜこんなことが
起こるのでしょうか?

①実は年末調整されてなかった。

そもそも
毎月徴収されている源泉徴収税は、
年間の所得金額を会社が予測し
少し多めに徴収されています。

年間の所得が確定した12月に、
最終計算し直して、

その差額が、年末調整として
戻ってくるという流れになってます。

しかし、会社が年末調整をしてなければ
多めに徴収された源泉徴収税は
そのままとなっています。


②年末調整の計算に誤りがある

国が行う年金の計算でも
誤りがある事もあります。

当然、年末調整の計算も
極稀ではありますが、誤りもあります。



この様に、知らず知らずの間に
多くの税金を徴収されたままになっている
ケースもあります。

源泉徴収票をもらったら、
ご自身で確定申告書を作成して
税額を確認してみましょう。


源泉徴収票にすべて反映されてますか?


年末調整の時に
「給与所得者の扶養控除等 (異動)申告書」
の提出を会社から求められると思います。

しかし、めんどくさいので、
名前だけ書いてそのまま提出した

なんて方は、
以下の控除の情報が抜けている為、

年末調整に反映されず、
源泉徴収票が発行されている
場合もあります。

当然、ですが本来よりも
多く税金を徴収されたままになります。

配偶者控除
①結婚をした
②妻が退職した
③妻が出産等で休職した

扶養控除
別居していた両親を
扶養家族として引き取った

生命保険料控除
「生命保険料控除証明書」
を年末調整で未申告

地震保険料控除
「地震保険料控除証明書」
を年末調整で未申告


これらの場合は、確定申告すれば、
必ず税金がいくらか戻ってきます。

翌年に給与から天引きされる
住民税にも影響してきますので、
必ず確定申告をしましょう。


所得と税金の確認は資産形成の第一歩

確定申告は、
●自分にいくら所得があって、
●公的な支払(税金や年金)がいくらあり、
●最終手元にどの位のお金が残るのか
を把握することが出来ます。

これは、資産形成を行う上で、
とても重要な事です。

確定申告をすると、
ダイレクトに手取収入をUPさせる
節税の仕組みも理解できる様になります。

そこで、
これまで確定申告なんてしたことない
という方へ私のお勧めは、

誰でも出来て効果的な節税となる
ふるさと納税確定申告
を始める方法です。

【参考】
【お勧め節税】ふるさと納税の賢い活用法

最初は難しそうと
感じる確定申告も

還付金の申請
というモチベーションが
あれば大丈夫です。

是非一度試してみてください。


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それでは、今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。






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