改めて自分のハンドパンの感想と情報、そして思いも発信してみる
最近活字とチャラつく意味が分かってきたMyuto(ミュート)です。
じわじわとSNS等で名前が広がっていると感じるハンドパン。
もっとハンドパンについて伝えられないかなーと記事を考えているとふと
しっかりと自分の持ってるハンドパンの感想を書いたり伝えたりしてないなぁと
頭の中に浮かんできました。
…ので!
今回は自分の引き出せるところまで、所持しているハンドパンの感想だけでなくその他僕が知る限りではありますが、買い方や注意点等感想を交えて書いていきます。
感想といってもAmazon等ネットショッピングなどのレビューにプラスαしたような記事として見ていただけると良いかと。
購入を検討している人や純粋に興味がある人にも
“なんだか特別な楽器”が生活に加わるとどうなるか、ちょっと細かい視点からも述べていきますね。
ちなみに…
購入したメーカー自体の特徴等については詳しく触れておりません。
あしからず。
僕のハンドパンの音色や見た目等々は過去記事をご参照下さい。
同じ内容になってしまうのもあれなので。
記事を通してゆるりとしたいち意見として捉えてもらうと嬉しいです。
⒈そもそもどこで買ったの?買い方は?
購入したからにはここから話していきますね。
僕が購入したのはハンドパン奏者であるSHUさんから。
実際にハンドパンをいくつか用意してもらい、音を聴き比べながら決めました。
流れとしては、ハンドパンを作っているメーカーさんから仕入れ、日本で販売する形。SHUさんは仲介役みたいな感じですね。
決め方としては完全に直感でした。
元々ある程度こういう感じの音がいいなぁとは決めていたのですが、そこに不意を突かれたように今のハンドパンの音色へ吸い寄せられました。
提供してくれたSHUさんからも、そのハンドパンを選びそうだなと思っていた、とのこと。
なんとも不思議な巡り合わせで今のハンドパンをゲットしたわけです。
そんなこんなで僕はこういった形でハンドパンを購入しました。
さてその上で…
後でも触れますが、ハンドパン購入は
①.実物に触れてリアルな音を聴く
②.様々なハンドパンプレイヤーに意見を聞いてみたりする
個人的にですが、この二つは重要なポイントだと思いました。
決して安い買い物ではないので、ある程度の慎重さは必要かなと。
実際僕もイベントなどに参加した時、色んな方に話を聞きましたし、やっぱり自分が納得して買うのが何においても一番ですからね。
*
では、買い方についてですが、ハンドパンは特にこの初めの段階がどうすればいいか悩むところだと思います。僕もそうでした。
今回の例のように実際に経験者から話を聞き、購入に踏み込む。
一応この方法だけでなく、他の方法についても少し触れておきます。
・ネットショッピングサイト
大手ネットショッピングサイトには結構前から売っていたりします。
噂では当時は粗悪品が多く出回っていた、という話もあります。
今は質の良いハンドパンメーカーが増えてきたり、メーカー品を出品しているところがあったりと、よっぽどでなければ悪いものを掴まされないとは個人的に感じます。
ただもちろん、どういうスケール(音階)かは書いてありますが、実際耳に聞こえる音は届くまで分からないので、そういう意味では買う、買わないの線引きになるかと。ほとんどがそうですがその点に尽きると思います。
・フリマアプリやオークションサイト
僕が見た限りですが、いくつか売ってました。
これも大きく言えばネットショッピングなので、特徴としては大きく変わらない印象ですね。
若干値段が安く取引されている場合もある、ぐらいでしょうか。
・メーカーに直接問い合わせ
僕は勝手に上級者向けと思ってます。笑
がそもそも、本来ハンドパンを買うのはこの方法しかなかったですし、もし可能ならこの方法が一番いいんじゃないかと。
気は早いですが、僕も2つ目のハンドパンはこの方法を。と思っています。
なによりメーカー選択からどの音が欲しいかなど、自由度があります。
基本オーダーメイド品なので、自分の作ってほしいスケール(音階)をメール等でやりとりをして注文する。
または、メーカーにもし在庫があればそれを注文するといった具合ですね。
もちろん簡単にポンと作れる代物ではないので、完成までの期間はそれなりにありますし、お値段もそれ相応。
だからこそ他よりも特別感は強いと思います。憧れです。
・SNSやイベントで
TwitterやInstagramで買い手募集などを見かけますね。
少なくともどのようなハンドパンか、など完全に個人対個人のやり取りができるのはポイントかなと。
イベントで販売は完全に僕がたまたまお見かけしただけなので、絶対売ってるわけではありません。のであしからず。
補足的な感じで入れさせてもらいました。
・楽器屋
数は少ないですが取り扱っているところもちらほら。
運良くお店が近くにあれば、実物を見るだけでも動画や写真にはないリアル感が伝わると思います。
ただ、いくら楽器屋さんといってもハンドパン専門ではない、という点だけは頭に入れておいたほうがいいかも、とだけ。
踏み込んだ質問やアドバイスはやはりハンドパンプレーヤーからが確実です。
ざっと浮かぶだけ挙げてみました。
参考程度ですので、意見の一つとして見てもらうと幸いです。
⒉ハンドパンが家に来て。実際鳴らしてみて。
ここからは購入してから、を触れていきます。
いよいよ購入し、我が家へ。元々体験会等で何度か触れていましたが、やはり実際にハンドパンが家にある未知との遭遇感は気持ちが昂るものがありました。
さて部屋に置いてみた感想ですが…
いい意味で「異物感」という表現を使いたくなりますね。
楽器と一口に言っても、日常から少し離れたような空間になる気持ち、僕だけでしょうか。
部屋にギターが立てかけてある、などというのは色んなところで描写されていたりしますし想像しやすい。
しかしハンドパンがどん!と構えているその様子、どこかついつい鳴らしたくなってしまいます。
もちろん家によって出せる音量は違いますが、それでも自分のものであるという感覚、頑張って綺麗に音を響かせる気持ちよさはやはりとても良い。
ハンドパンは窒素加工スチール(鉄製)とステンレス(合金製)とにざっくり分けられますが、僕のハンドパンはステンレス製です。
ステンレス製の特徴のひとつに残響音が長い、というのがあります。
綺麗に鳴らせばすご〜く伸びる音になるんです。
それも含め、自宅でゆったりとひとつひとつの音色に耳を傾けられるのは
自分の世界に没頭できる最高の時間だなと思いますね!
⒊注意点と自分が気にした点
そんなハンドパン、取り扱う際に注意点がいくつか。
雑に扱うのはどの楽器でもあまりよろしくはないのですが、最悪音にまで影響して元の音に戻らない!という危険もあるので、そこも伝えていきます。
1.強い衝撃を与えない 2.演奏した日は、必ず乾拭き
とりあえず最低限注意するのはこれですね。
色んなところで聞いたり調べてもほぼ必ず話に挙がると思います。
衝撃については大小関係なく神経質になってもいいかと。
キズやヘコミで音に直接影響するとも言われるので。
乾拭きは皮脂が残るのを防ぐ目的と手汗をきっちり拭きとる目的ですね。単純に見た目が悪くなるのと湿気により放置していると錆びにつながります。
ハンドパンはざっくり分類すると鉄製品であることは間違い無いので、錆びとは切っても切れない関係です。注意ですね。
もちろん水分が直接かかるのも、です
*
さて個人的に「ここ気にしてたな」となった部分ですがこちらもいくつか。
購入したハンドパンから発見がありました。
⒈指紋が目立つ
演奏していれば必ず付きますが僕のは目立ちます。素材と色味によるものだと思います。
長く練習してると、かなりべったりと。
え、手こんなに汚いの!?とはじめは勘違い。
当たり前なんですけどね笑
もちろんクリーナークロスで拭き取れます。
⒉冬場、めっちゃ冷たい
えー、鉄です。周りの温度により冷たくもなります。
よくあぐらを組み、その上にハンドパンを置いて演奏しますがその時ですね。
しばし我慢タイム。
⒊自分以外に触れる人がいる時
これはハンドパンを知らない、見たことない人がいきなり触れる時の注意ですね
僕の場合は家族でした。
触れる加減はもちろん、怖いのは爪で無数にキズがつく可能性や、何かの拍子にぶつかったりする危険です。
全人類が知っているわけではないんです。そりゃそうだ。
気を配っておくのは大事ですね。
挙げてみるとめーっちゃ細かい&限定的になりました。
個人によって気になる箇所はそれぞれなので、マイハンドパンを持ったら確認するのがポイントですね。
⒋改めて今思うハンドパンの魅力
思うこと書いていきます。
ハンドパンを手にする前や購入した直後はその不思議な音、形、珍しさ、これら全てのいわゆる特別さが最たる魅力であると思っていました。
実際、noteに記事として投稿もしています。
もちろんながら、今もその想いは変わりません。
ですが新たに、生まれた魅力もひとつ。
それはゼロから音を組み立てる楽しさがある。
ということ。
ハンドパンは音数が決められています。最近では音数がとても多いタイプも制作されているのですが、基本7〜9音が一般的です。
ギター、ピアノくらい自由度が高いわけではない、かといって決して音数が少なすぎるわけでもない。実際、多種多様に固定のスケールが存在します。
その中で、組み立てる楽しさ、というのはそこから生まれるものだと思います。
既存の曲に憧れ、それを同じように演奏してみたいという欲求も少なからずあります。あぁこの曲ハンドパンの音色と合うだろうな、とか好きなアーティストの曲をカバーしたいな、などです。
楽器を始める理由としても当てはまるとてもシンプルな動機でしょう。
僕もいつかはやってみたいです。
ですがハンドパンは固定スケール。
基本的に既存曲の演奏には音数が足りません。
しかしそこで、あーなんだできないのか、と思わずに視点を変えてみる。
その先に、ハンドパンの大きな魅力が隠されている!と考えました。
楽器を持つ→憧れの曲を練習→将来的にオリジナル曲へ
音楽を本格的に始めるとなった時、この流れしか無い、と思い込んでいた自分にとって、ハンドパンはこれをとっぱらってくれました。
様々な曲を制作されてきた方々になぞっていくのではなく
・手探りで未開の地を探検するように、ゼロから全て作り出していく感覚。
・演奏方法やフレーズも考えに考え、組み合わせる。
・そしてこの世に2つと無い音楽ができていく瞬間。
そこにこそ、ハンドパンの魅力が爆発するんじゃないかと強く思いました。
だからこそこんなにもハマり、このような気持ちに今改めてなったのかな、と。
まとめ的に書かせていただきましたが、伝わってますかね…?
とにかく、ハンドパンの魅力は底無しってわけです!!
5.最後に
駆け足になった感は否めませんが、ハンドパンについて、感想と情報織り交ぜながら伝えてみました。
今後もっとこの楽器は広がりを見せると信じてやまないのですが、少ないながらこういう文という形でも、いつか参考になれればと今回記事を書くに至りました。
正直、細かい話を詰めに詰めればとてつもない情報量になります。
この記事で100%とは絶対言いきれない。
僕だってまだまだわからないことだらけです。
でも、だからこそ自分が学んだこと、体験したことをとりあえず放出してみる。
完璧な文と超徹底した情報を準備してから。それも考えましたが今感じていることは今しか引き出せないなと思うんです。
楽しむツールの敷居を高くしても逆に自分が楽しめなくなると。そういう考えが生まれた結果がこの記事だと受け取ってほしいです。
様々な意見あるとは思いますがとりあえず。
ここまで見ていただきありがとうございました!
散々書かせていただきましたが、最後に皆さんに向けて…
ハンドパンをお持ちの方はその魅力、ぜひ教えてください❗️❗️❗️
こういう記事も、もっと増えてください❗️❗️❗️
めっちゃ見たいです❗️❗️❗️
…わがままを残すMyuto(ミュート)なのでした。
良ければTwitter、Instagramもチェックしてみてくださいね。
Let’s enjoy handpan です!
では!
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