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noteの試行錯誤。頭の整理

この一年の締めくくりとして。
note関連で経験して感じたことを少し放出してみます。





…noteというプラットフォームで何かしら発信しようと決めた2020年。
・ハンドパンのこと
・音楽関連で知ってもらいたいなと思った事柄
・読んで共感してもらいたい自身の考え


主にこの3つをだいたいの軸として決め、いくつか記事を残してきました。



だいたいの軸、といっても書く理由は明確にあり
・ハンドパンのことをSNSからも広める
・自分を知ってもらうため
・知ってもらった上で、自分の事業にも興味を持ってもらうため


このような背景があり、記事を書いていました。
目的がなければ書けない、続かない。ましてや意味がない。と思っていたからです。

詳しい内容は割愛、もといプロフィール欄から閲覧いただければ嬉しいのですが、結論から書くと正直あまり上手くはいってなかったというのが答えです。現状はほぼ見る専に。

理由は目的が大きくブレて、書く意味を一旦無くしたからです。





はじめは息巻いて、いい記事書いて沢山の人に見てもらうぞ!となっていました。

ただもちろんそんなすぐには達成できません。
かなり甘い考えや、見えない焦りがあったんだと思います。



続けてしばらく経った後、誰もまだやってないことにnoteをやる意味と価値を感じていた自分が始めたのが毎日更新。


といってもいきなり相当な量の記事を毎日投稿できるはずもなく、つぶやき方式と時たまテキスト方式を投稿しよう!と決めて挑んだ訳です。



そして継続の毎日。
始めたてはやっぱり反応やPV数が気になったり一喜一憂したりしてました。
今思えば、承認欲求と自身のゆとりを求める心情がほとんどを締めていたんでしょう。

見てくれ!あわよくば自分が生活していけるようになれ!と。
汚れた純粋です。本質も迷子でした。






もちろんこんな様子です。
いつしか熱意が萎み、つぶやきのみの投稿が増えていきました。

この時点で、もう目的がズレていたんですね。
目的があったはずなのに、結果
・なんとか毎日続けること
・それによって365日投稿を達成する
・達成したら何か素晴らしいこと起こるのでは


主役がこの3つになってしまっていて、結果意味を失っていたのです。
自分では薄々気づいていながらも。




そんな中。
とある本の文が目に止まり、note毎日更新をストップする決定打となりました。

画像1

(画像左下)

そうなのか、そうだよなと反復しながら
あ、この現状はまずいんだと諭された気がしました。


そして本を読み切り、吹っ切れ、更新をストップ。
加えて今一度目的のリセット。
今まで綴ってきたものも一部を残して削除していきました。一つの小さな決断と選択。



誰が気にする訳でもないし、見る人もそんなに多くはありません。
無駄なコトと自分の中で思ってしまった以上、世に出していたのが恥ずかしくなったりもしました。




SNSの使い方なんてそれこそ無限にありますが
ネットに接続できればどんな人でも、どんな事でも発信できるからこそ、僕は内容を特に考えたいし、作品であればある程度完成品として世に出したい。

noteを通じて他に繋げたいと考えているなら尚の事。




他のSNSでもそうです。
更に先へ繋がるのか、関連することを発信しているのか、少しでも書く文章に価値を見いだせていないと意味がない。


どうしても関係のないコトを発信したいのであれば、そういったアカウントを別に作るか、家に余っている紙に書き殴ればいいや。
とほぼ一年かかって、結論が一つ出た訳です。


毎日投稿してることを知ってくれていた方もいたりしていたからこそ、ただ続けるコト、に一点集中してしまったのではと反省もあります。





ただ、ハンドパンに関して言えば、noteにて他の奏者の方々が思い思いに記事を書いて投稿をしていたのを今年何度も見させていただきました。

改めて自分の好きなこと、大きく関わっていることについてのnoteが増えるのがこんなに楽しいんだなと思えた一年でもありました。

これについては本当に大きな感謝を。
もちろん自分の記事を見てくださった方にも感謝を。




次の年は何が変わるのか、生まれるのか、はたまた無くなっていくのか。
焦りもあり、楽には考えられない今の自分ですが、同じ状況下の人がいるのかなと思いつつ…


今回綴った考えと今年の振り返りを纏めとして。
ある意味での思考整理と発信する事柄の自分なりの選択方法として。

ここに残しておこうと思います。


僕なりの2020年のnoteのつかいかた、そして振り返り、でした。



それでは、良いお年を。

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