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ヘリオセントリック占星術って

占星術とは


西洋占星術のルーツは古代バビロニアにさかのぼります。
人々は、星を観察し、1年で元の場所に戻ることを発見し、
暦を作る方法を見つけました。
夜空の星々は、宇宙が完璧で完全な秩序を持っているとされ、
バビロニア人は星々を「天の母なる契約」を呼び、
黄道(太陽の通り道)を12分割して12の星座を天の座標としたことが
「12星座」の始まりです。 星の神が地上に影響を及ぼし、
星の配置によって神からのメッセージが読み取れるという信仰から、
星が示す前兆を読み始めます。これが「占星術」です。
その後ギリシャ人が地球を中心に宇宙モデルを創造し、そこにバビロニアではなく自分たちの神を配置して新たな星の宗教を創り、
更に、星から個人の運命を読み取るための、より精密なシステムを
完成さたものが現代の西洋占星術の原型となります。

ヘリオセントリック占星術


ヘリオセントリックの占星術は、新しい占星術で、
太陽を中心に地球も含めた他の惑星がグルグル回っているという
"太陽系"という宇宙の形をそのまま見て行きます。
ヘリオセントリックでは、
地球(私たち)は、宇宙全体の中の一部として登場します。
自分は大きな宇宙の中の一部​、という考え方で、
地動説の考え方に基づいています。
宇宙の一部として生まれた私たちはこの地球で

+どんな目的に向かっていけばいいのか。
+どんな役割があるのか。
+どんな才能を持つのか
+魂の喜びはどんなことか


といったことを、
生年月日と生まれた時間から割り出したホロスコープで
読み解いていきます。
西洋占星術にあるような12星座は登場しませんし、
月も登場しません。また逆光の概念もありません。
そして吉凶判断や運勢などを見ることはせず、
その人の本質や魂の目的などを読み解く占星術です。

ヘリオセントリックもジオセントリックも、
どちらも良さがあり、どっちが正しいとか、そういうものではなく
見る視点が違うので、見えるものが違う…
ということなのですね。

しかし新しい時代を感じる今、
「個性を生かす」「才能を生かす」「オリジナル」「多様性」
が注目され、従来のジオセントリック的な社会や環境に自分を合わせ
対応するために必要なこと。を求めていると「枠」や「概念」に
縛られてしまいます。
この「枠」を突き抜けるためのヒントが
ヘリオセントリック占星術です。

ヘリオとわたし

わたしがヘリオセントリック占星術に出会ったのが5年前
当時「アスリートのセカンドキャリア」の相談で
「この人はどんな才能があるんだろう?」
そこから占星術を学び占星術が
単なる「占い」ではなく、「天文学だ!」
とわくわくしたことを覚えています。

わたしはジオでは「射手座」
射手座のキーワードは
精神性
見えない世界
未知の世界
哲学
探究

そして蠍座に金星と海王星を持ち
ヘリオセントリックでは「冥王星」と縁があります。

真理探究・深掘り大好き!確定です。

「そもそも」が大好きなわたしは
無料講座それでは足らず有料講座に進み
さらにいろんな本やヘリオセントリック占星術についての
記述や情報を入れ込み鑑定士として活動。

宇宙や星を知りながら自分を知ることで
「宇宙=わたし」
これまでは「何とかしないと!」と努力して現状に抗い
焦ったりしていましたが「抗っても仕方ないんだな~」と
腑に落ちました。

鑑定士になった今でも時々自分のホロスコープをみて
新たな発見をしています。

惑星と個性


ヘリオセントリック占星術では太陽星座でなく地球星座
またハウスは12感覚として登場します。
それぞれの水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星
機能や目的を表します。

全ての惑星は太陽(源)から魂の分割。
なので家族です。
土星の解釈も「調和」「調整」「整える」
それぞれの惑星は個性を持つので鑑定をしていると
この人は「水星だな~」「火星だな~」と惑星で見るようになりました。

例えば水星が強いひとは
理解がはやい!
「こういうことですよね?」と理解し
木星が強い人はどこか親しみやすく、みんなでがキーワードの
ように人と繋がることが大好きでわいわい学ぶことが好き。

土星が強い人はとにかく「整える」「しっかりとした何か」が
出来ることが大好きです。

ほんと個性的だな~と思います。

魂の喜びや目的

ヘリオセントリック占星術は
「自分を極める」「創造的に生きる」
このような時に向いています。

ジオのように派手さや見て理解するより(思考・顕在意識)
感覚(感情・潜在意識)で感じるので「じんわり」浸透するイメージですが
腑に落ちると一気に意識が広がります。

とにかく他人と比較しないので
知って腑に落ちるを繰り返すことでどんどん意識がひろがり
「自己愛」が深まります。

また「魂が喜ぶこと」も自己愛に繋がりますが
これも何をするではなく「じっくり味わうこと」や
「極める」「内側から湧きあがるエネルギーを感じる」など
言葉にはできない体感部分を言語化します。

例えば繋がる惑星にもよるのですが
「あ~幸せ~」ならひたすら幸せと感じることをしてみる。
そこでの体感することが魂の喜びです。
「そもそもなぜこうなるのか?」なら
その何故をとことん探究してみる。
「とにかく動いていたい」なら周りが心配しても
「動く」(周りが心配するレベルはこの人には普通)

これらを内側から感じることなのです。
この喜びが波動を上げ自己愛が深まるのです。

なかなか言語化することは難しいのですが・・・。

3次元から5次元の世界へ

風の時代がいよいよ本格的になる今
実際の鑑定でも「個」で生きる、生きたい
という方が多く来られます。

これからは「個性を生かし」「それぞれの個性を尊重する」
これは体感レベルできています。

エゴや古い概念を手放し「自分の人生を幸せに過ごしたい」
と鑑定に来られるかたが多いです。

現状の枠を飛び越え意識を拡大し5次元から3次元を俯瞰してみる
これがこれから本当に必要な世界になるのだと
ヘリオセントリック占星術への広がりを感じ、わくわくしています^^

すべての出来事は最高最善!
今日も「なんとかなる!」
楽しんでいきましょう~♪




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