【コラム】人生で最初で最後の告白の話
【コラム】とタイトルにつけた記事はコラムの名の通り、ちょっとした記事、ちょっとした日常に感じた事を書こうと思います。この【コラム】は本noteのセラヴィの恋愛哲学(今命名w)の息抜きのようなものにしようと思いましたので今後ともよろしくお願いします
私セラヴィはこの年まで恋する相手に好きです。付き合ってください。といわゆる日本式の告白をしたのは1度だけです。
それは中学2年生のバレンタインでした。
私の世代の中学というのはヤンキーといわれる不良達が沢山いた時代です。私はとても良い生徒でしたが笑、とても仲の良い男友達がヤンキーでよく一緒に遊んでいたのです。
中学2年生の時にその仲の良い男友達の友達ヤンキーと同じクラスになったのです。その男の子はヤンキーの中でもすこぶる悪い事で有名でした。最初は少し怖くて、男友達に『彼、怖いよね』とある時話したら、『あいつ、面白いよ。』って言うの。
教室ではいつも机につっぷして寝ていたり先生に注意されると椅子を蹴って教室を出ていったり。声をあまり聞かないのだけど、存在が怖い(怒らせたくない)みたいなイメージでしたので意外だったんです。
友達がそう言うものだから、少し声をかけてみたら、なんか照れてて。
え、かわいい。。。
今で言うギャップ萌えですよね。
で14歳のセラヴィちゃんは好きになっちゃったんですよね。単純ですね。こちらも可愛らしい。んふ。
仲の良い男友達にそれからその彼の事を沢山聞いて、聞いて聞きまくって、最後に男友達から『おまえ、自分であいつと話せよww』と言われる始末。
『それができるなら当にやってるわっっ』
なんだか本当に話しかけにくい人で、話題が見つけにくいっていうか、女子になんか興味ないみたいで。
セラヴィちゃんの中では妄想劇場が激しくなり、この熱き想い!!という感じにメーターが振り切れそうだったのです。そしてとうとうバレンタインの日に告白する!と決めたんですよね。
今から思うと付き合って欲しかったわけじゃなかったと思います。付き合っているのが想像つきませんでしたし。
何を目的にしていたのかも今じゃ分かりませんが、十代の恋ですから単純にに気持ちのやり場がなかったんでしょうね。妄想劇場の主人公セラヴィちゃんはその日に向けてもくもくと準備するわけです。友達を巻き込みながら。笑
しかも、面と向かって好きだって言えないと判断した臆病者のセラヴィちゃんは手紙作戦にしたのです。
当日、男友達と公衆電話から(公衆電話www)彼の家に電話をかけてもらって笑、その彼にお家の門にチョコを置いたから受け取ってほしいと伝えたのです。
チョコには手紙を添えて。好きですっていう手紙を。
次の日、彼は学校に来ませんでした。彼は毎日学校に来てはいませんでしたのでさして気にしてはいませんでしたが、手紙の反応が知りたくて、知りたくて。笑
男友達の家に押しかけて、電話をさせました。笑
お願い、どう思ったか、聞いて!
電話をしている男友達はくすくす笑っているの。もう私は心臓が飛び出そうでね。何で笑っているの? もーー早く切ってよ!←自己中w
男友達から聞いた彼の反応は
『漢字が多すぎて、書いていることも多くて、内容よく分からないけどどうしたらいい?分からんって言えない。』
って。
(´・ω・`)
確かに堅めの言葉で漢字も多く、抽象的だった。しかし。しかし。しかーし。何、この終わり方。。。w
100年の妄想劇場が冷めた瞬間でした。
漢字読めないって。そんなのある?ある?あったんです。
男友達には『お前、何書いたのwww』と聞かれるし、もう速攻自分で電話して捨ててくれと懇願しました。笑
それから私セラヴィは男性に告白するという事をしなくなったのです。
ま、ほかの理由もあるのですが、それは本noteでいつか書きますね!
では。Ciao!
※画像はnoteのクリエーターさんから借りました。とても好きな画風です♡
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