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炭治郎ってHSPですよね

何番煎じになるか分かりませんが、ふと思ったので。

そもそも【HSP】とは
ハイリーセンシティヴパーソンの略で、繊細だったり、傷つきやすい気質を持つ人のことを言います。
今回注目したいのは、中でも「感覚過敏」であるということ、そして「優しい」ということの2点です。

「感覚過敏」とは、文字通り、感覚が敏感であるということ。
炭治郎の場合は「嗅覚」が優れていますよね。
しかもこの「嗅覚」、そのままの意味だけではなく、雰囲気や空気などをも「嗅覚」として捉えているのが炭治郎です。
HSP当人である私からすれば、その感覚はよく分かります。私自身、その人の考えていることを空気や雰囲気から、感じ取って察知します。
私の場合、「嗅覚」として表現するよりも「雰囲気」や「オーラ」という言葉の方が近いのですが、感じ取り方には個人差があるものです。
つまるところ、炭治郎の「嗅覚」はHSPの特徴のひとつである「感覚過敏」によるものだと、言えそうです。

次に「優しい」ですが、炭治郎はとても優しい男の子ですよね。
家族や仲間たちへの愛情も持っていて、いかにも「HSPらしい優しさ」を持っています。
私から言わせてもらえば、この「HSPらしい優しさ」というのは、気質に由来するものであり、生来の優しさ、そして無償の愛です。
ええ、そうなんです。
私の場合、「優しさ」を発揮する時は本当に無意識です。相手からの見返りなど微塵も考えておらず、気付けば体が勝手に動いているのです。
炭治郎にも、そうしたところがあると思いませんか?
妹の禰豆子のことも、鬼になっているのを分かりながら、無償の愛で信じ、守り、助けようとします。
こうした「優しさ」は、HSPの人なら分かると思いますが、誰が相手でも「嫌いになれない」という部分につながります。
HSPはその優しい気質故に、どんなに嫌なことをされても、相手を「嫌いになれない」んですね。
実際に私は幼い頃から「嫌いな人」というのはおらず、「苦手な人」で留めていました。
「本当はいい人なんだ」とか、「気が合わないだけで悪い人ではないんだ」など、どうしても相手を「信じたい」気持ちが心の底にあるようでして。
これもまた一種の「優しさ」だと、私は感じ、考えております。

余談ですが。

善逸もまた「聴覚」に優れたキャラクターですね。
つまり、善逸もHSPだと言える可能性はあると思います。この場合、類は友を呼ぶというやつでしょう。
実際、私の友人にはHSPの方がいますし、類は友を呼ぶことは本当にあると実感しています。



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