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ゲームビジネス 当たり前品質への取り組み 〜イントロ〜

はじめまして。アカツキゲーム事業部の小崎と申します。
今回は1年間かけて計4回ほど、アカツキのゲーム事業における”当たり前品質※”(品質保証、品質管理、リスクマネジメント、法令順守など)の取り組みを紹介していきます!
狩野モデルでは、品質を魅力品質、当たり前品質など複数に分けて説明している。

Q.どんなことを発信するのか?

具体的には、
 ・QA・CSで活躍する人たちのキャリア
 ・プロダクトチームとの関わり方(リスクマネジメント、ルール浸透・理解・運用)
 ・法律や業界ガイドラインから社内ルールを作る際のコンセプトやポイント(特にグローバル領域に焦点を当てる予定)

です。また、社外の人と取り組んでいる活動もあり、多角的な視点で情報をお伝えできたらと思っています(調整中ではありますが(汗))。

Q.なぜ発信するのか?

ざっくりいうと「社外と繋がりを増やして、情報交換をしたい」ためです。私は2017年末にアカツキに転職し、3年くらいかけてこの領域でいろいろ積み上げてきました。ある程度形となり実際の開発や運営の現場に組み込んで機能し始めてきているなという実感はあるのですが、それが良い物になっているのか不安があります。もしかして井の中の蛙状態になっている可能性もあるかもと・・・。

なので、今回の取り組みを通してこの分野で興味を持っている人や会社と繋がり、交流していきたいと思っています。その後は、情報交換することで自浄作用を活性化させ、一緒に新たな仕組みづくりに繋げられることを狙っています。

また、CEDECなどのいくつかのイベントでこの分野での外部発信記事が見られますが、まだまだ未知となっている部分は多いのではないかと思っており、微力ながら情報発信を通して業界の貢献の一助に繋げられたらと思っています。

Q.自社のノウハウをどこまで共有するのか?

品質についてのノウハウは貴重な財産なので、どこまで業界で共有すべきかは判断が必要かと思います。。これは僕の想いとも繋がるのですが、ゲームは”魅力品質”で戦うのが理想ではないかなと思っています。僕たちの取り組みは”当たり前品質”です。”魅力品質”を引き立たせるためにベースとなってくる品質。”当たり前品質”(法令順守、品質保証)で安心・安全をユーザーに提供できてスタートラインに立ち、”魅力品質”(世界観・バトルシステム・ストーリーなど)で勝負の世界が始まるのかなと。僕は、クリエイターが”魅力品質”で勝負できる世界がゲーム業界の発展にも重要であり、ベースとなる”当たり前品質”は協力し合っていってよいのではと思っています。

Q.最後に

社外の人にとっても意義のある記事を発信していきたいと思っています。是非ご覧くださいませ!そして、記事を通して興味を持って頂いた人、一緒に何か取り組めないかなと思った人、お気軽にお声がけください。

アカツキ公式サイト: https://aktsk.jp/


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