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歌誌『塔』より

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歌誌『塔』(2019年10月入会)に掲載された歌や評をまとめています。
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#星野立子

歌誌『塔』2024年7月号掲載歌「色彩は光の受苦である」

歌誌『塔』2024年7月号掲載歌「色彩は光の受苦である」

皆さま、こんにちは。
連日の酷暑。そして夕方のゲリラ豪雨。
いかがお過ごしでしょうか。

夏向きの感じの良い句をひとつ置いておきます。
星野立子は俳人 高浜虚子の次女。
女流俳人の先駆的な存在という位置づけで広く俳人に愛されており、私も立子の平明にして清澄な作風が好きです。

かれこれ10年以上続けてきた短歌。
正直なところ時にはしんどいなぁと感じることもありました。
好きになることよりも嫌いにな

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