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中村成吾
2024年6月23日 08:00
みなさま、こんにちは。今日は朝から雨。草木が喜んでいるようです。それでは4月号の作品批評をどうぞ。選者:梶原さい子評者:中村成吾行きも帰りも真っ暗。私たちは生きている間のみわずかに光のもとに生活する。一連の中には「微笑みつつ母に要らぬと言はれた日産まれてごめん生きててごめん」という歌もある。人によって置かれている境遇によって暗さは異なる。そういえば、「産まれ落ち」るという表現が