【タイル】いくらかかるのか計算の仕方
キッチンの壁をおしゃれにしよう!でも何枚買えばいいのか分からない。
タイルの必要枚数の計算はちょっと分かりにくいかもしれません。シート状のものもあれば一枚づつバラになったものもあるので、どうやって計算するかをここで確認してください。
貼りたいところを測ります
縦と横を測ります。
例えば、キッチンカウンター を例にして縦90センチと 横240センチ の場合。センチからメートルに変換して計算します。0.9 x 2.4 = 2.16平米です。
必要平米数を確認します
ノスタルジーの場合、1m x 1m に対して10.5シート必要と記載があります。これを先ほど計算した貼りたい場所の面積2.16平米で掛けます。
10.5 x 2.16 = 22.68
答えは23枚かな、という感じです。
面倒な方は自動計算フォームをご利用ください
縦横のサイズを入力して、ほしいタイルの平米必要枚数を入力するだけで、必要なタイルやレンガの枚数を計算してくれるプログラムです。リフォームやDIYのご計画に予算通りに計画を進めることができて便利な計算フォームです。
必要なのはきっちり枚数じゃないかも
何となくきっちり計算したので23枚買っておけばいいかと思うのですが、デザインによっては足りなくなったりするものです。ノスタルジーだと簡単に裏側をカットして詰めていけばいいのですが、全部のタイルがそうとは限りません。カットしてみたら足りなくなった、間違って落としてしまった、ということで不足がないように買うといいかもしれません。ほんのちょっとだけ多めに購入していたら安心です。
接着剤と目地材
壁用の接着剤は弾力のあるセラスタップがお勧めです。開封したらそのまま下地へ塗り広げるだけで簡単です。ガラスタイルの場合ホワイトを選択しましょう。透ける素材のタイルなのでホワイトが良いでしょう。
目地材はタイルの輪郭を美しく際立たせます。
目地材のカテゴリーには黒やグレー、青や黄色など様々なカラー目地が選べます。
安全かどうかを確認してください
DIYでタイルを貼りたい時に、不安になるのが「貼っていいのか悪いのか」という問題です。タイルやレンガは重量があります。重量に耐えられる構造かどうかは一般的に調べることが困難です。タイルやレンガが貼れるかどうかは、内装リフォーム業者などのプロに確認してもらうことをお勧めします。
業者に依頼すると見積りしてもらえます。今ある壁に下地処理が必要なのかしなくてもいいのか、補強がいるのかいらないのか、プロの目線で調べてくれるのでしっかり相談すれば施工後も安心です。
内装業者さんは「この壁に貼りたい」とおっしゃるお客様にわかりやすく下地処理について説明してくれることでしょう。下地処理を含めた見積もりをくれると思います。
DIYで全て自分でやってみようという場合は、以下のことを注意してください。
タイルの上に新しくタイルを貼りたい場合
タイルの上にタイルを貼るのはセラコアではお勧めしません。
なぜなら陶器のタイルはとても重いからです。既存のタイルがどの程度の接着力で貼ってあるか不明では安全性が保たれないからです。タイルの上にタイルを重ねて貼ると、最悪の場合は重さに耐えきれずに下地からごっそりと落ちてくる可能性があります。既存タイルの接着力の強度は、年月が経っていればなお心配です。施工後の安全を考えると、タイルの上からタイルを貼ることはセラコアではお勧めしていません。
漆喰壁や砂壁・土壁の上にタイルを貼ることも困難です。
また、クロスの場合は、クロスを剥がして貼ることを推奨します。
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