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招き猫コレクターのあなたに届けたい。九谷焼の招き猫がゆるくてかわいい話

酒屋さんや八百屋さん、お肉屋さんにお魚屋さん…昔は個人商店の店先などで昔からよく見かけたのが「招き猫」ですが、昨今、海外からも注目され、こうした世界情勢も受けて国内外問わず人気が高まっていることをご存知でしょうか。今回は、そんな招き猫のもつ意味と、実は密かな人気がある九谷焼の招き猫について、まだその魅力を知らない招き猫コレクターのあなたに…!ぜひともご紹介したいと思います。

右?左?今こそ運を招きたい

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招き猫を愛して止まぬコレクターの皆さんなら、釈迦に説法かとは思うのですが、万一この記事を、はじめて招き猫を手に取ろうとしている方が読んでいたときのために、招き猫についての雑学を少しばかり。

巷の招き猫には、右手で招いている猫と左手で招いている猫がいます。実は右と左でそれぞれに意味が異なるのをご存知でしょうか。

右手で招いている猫は、「福寄せ」という意味があるのだそう。この「福」とは “お金”、“金運”を意味しているようで、この猫は「金運招来」と書かれている小判を抱えていることもあります。

左手で招いている猫が持つ意味は「客寄せ」。そのため、店先などに飾るのはこちらの方が多いかもしれません。この場合は「千客万来」と書かれた小判を抱えていることが多いのです。

招き猫を見かけたら、どちらの手で何を招いてくれるのか、よく考えて選ぶのがおすすめです。

実は置物づくりが盛んな九谷焼

わたしたちセラボクタニの拠点からほど近い石川県小松市八幡地区は、昔から置物の素地をつくる窯元が多い地区。もちろん、招き猫のシェイプを作っている窯元も多くいます。

素地をつくる窯元と直接つながっているセラボクタニには可愛らしい絵付された招き猫だけでなく、こんな大きな白地の招き猫がドーンといたりもします。なんだか、筋肉質で太々しい顔立ちが憎めません…ドヤっ!(苦笑)

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細かく絵付けされた九谷焼の招き猫はこの白地の招き猫に様々な作家さんが絵付けをしていくわけですが、白地のままお家に呼んできて、ここにご家族で絵を描いたり色を塗ったりするのも楽しいかもしれません。

インテリアとしても楽しい九谷焼の招き猫

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“招き猫” という意味合いを一旦置いておいても、小さいものから大きいものまで、ズラッと並んだ猫の置物はかわいいものです。たくさん並べてインテリアとして愛でるのも楽しいかもきっと、楽しいはず。

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数ある招き猫の中には、こんな風にどこから招いてるの!?というものも(笑)。猫パーンチ!のようにも見えるし、頭を触ろうとしてテヘヘ…と照れているようにも見える猫ちゃん。お部屋にいたら和むかも…!

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カラフルな色を使った絵付けが多い招き猫ですが、うちのシンプルなインテリアにはちょっと…というかたは冒頭でもご紹介した、こちらをどうぞ。シンプルな白地の招き猫ですが、あまり筋肉質ではなくプクッとしたシルエットが可愛らしくありませんか?

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干支に続き、アマビエを背中に載せたシリーズの招き猫。淡く、ふんわりとした絵具で絵付けしながらも、口元や目元になんとなくユーモラスを感じるお顔立ち。これぞまさに和み系!という感じです。招き猫って「金運招来」や「千客万来」と書かれていたり、商売繁盛を願うという意味合いなどからちょっとガツガツしたイメージもありますが、この和み系なら、嫌味なくついついクスリ…と笑いを誘ってくれそうです(笑)。


いかがでしたか?
ひとことに“招き猫”といってもバラエティに富んだ猫ちゃんたちが様々な招きかたをしているのを感じていただけましたか?
表情も様々でコレクションしたくなるのもわかる気がしますよね。
招き猫と言えばご商売をされているおうちの店先に置いてあるのをイメージしがちですが、姿形も様々ですしおうちに合った猫を見つけて困難な時代にこそ福を招く猫にあやかってみては?


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