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鬱期の私へ

これは、2020年12月10日の私が、もし未来にまた鬱になってしまった私に向けて書きます。

今日の私は生理前で朝から気分の異変を感じたり、夜に行くはずだった彼の展覧会にも人がいっぱいいるのが急に怖くなって、予定をキャンセルして家でのんびりすることにしました。

でも怠けていたわけではなくて、ちゃんとご飯も食べて、チェコ語のレッスンもして、好きなイラストを描いて、彼も心配をして日中メッセージをくれて、なんだかんだ幸せに一日が終わろうとしています。

去年と一昨年は、すごくつらくてこの時期から自分でも気分障害を感じていたよね。今のところ、例年よりは大丈夫だよ。でも、もしまた鬱っぽくなってしまったら、無理をせず一人になる時間を作ってください。

一人で好きなことをしたり、一人でコーヒーを入れながらラジオを聴いたり。YouTubeを見たり。頑張って人に会って話をしなくても、あなたの友達は待っていてくれるし、あなたの彼も理解してくれる。

だから、一人になったら誰も私を気にしてくれる人はいないんじゃないかなんて孤独を感じたら、あったかいコーヒーでも飲んで、ただぼーっとしてもいいと思うよ。今の私が、あなたにそうすることを許します。

まだ冬も始まったばかりで、残りの冬の間にまた鬱になってしまうのではないかと、やっぱりいつもどこかで不安はあるけれど、またなってしまったあなたを私はちゃんと受け止めたいと思っています。死にたくなっちゃうこともあるだろうけど、そんな気持ちに勝てるという事は私が一番よく知っています。

今までもなんだかんだ乗り越えてきた。よく頑張ってるよ。私が一番頑張ってるのを分かってるよ。苦しいのもわかってるよ。

周りの人が早く進んでいる様に見えたり、私だけが一人置き去りにされているように感じたりするかもしれないけれど、私は私のペースがあるし、遅くないから大丈夫。

逃げたいときは、思いっきり逃げるのもあり。全然オッケー。

貴方は強い。絶対大丈夫。私が知ってる。

だから、今はゆっくり時間を使ってね。


愛をこめて

2020年12月10日の私より




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