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自分の機嫌は自分でとる

って難しいですよね。

簡単に自分の機嫌を取れたらもともと苦労しません。

お恥ずかしながら、割と最近まで、この言葉を知らず、自分の機嫌が悪いのを周りの人のや環境のせいにしていました。(というか、自分の機嫌を自分でとれるなんて考えたことがありませんでした。)

確かに、環境や一緒にいる人からの悪意のある言動により機嫌が悪くなることはあります。でも、それが全部でないし、意外と自分の頭で作り出した誤解によって不機嫌になってしまうことも多くないはずです。

私は頑固な質で、機嫌が悪くなった時に、「じゃあ、自分で機嫌を取るぞ!」と潔く方向転換できません。それではいかん!と、何かし始めても、常に頭の隅で嫌なことを考えてしまいます。

そんな私でも、効果のあった機嫌の取り方があったのでご紹介したいと思います。

①原因をとことん追求する

他のことで気を紛らわせるのではなく、もう理論的にとことん考えます!

そう、頑固な私ならではだと自覚してます。。。

紙とペンを用意します。

そこに、マインドマップみたいな感じで、中心に不機嫌になった原因を思い当たるだけ書き出します。

それがどのように発生したのか、発生した時はどのような状況だったのか、誰かに嫌なことをされたなら、その人は何でそんな事を私にしたのか思い当たる原因をつなげていきます。

例えば、「台所が汚なくてむかついた。」の場合

「台所が汚い」が中心として、「むかついた」につなげます。

じゃあ、なぜむかついたのかというと、「私が掃除しなくちゃいけないから。」これも書きます。

でも、ここで「掃除しなくてもいい」という選択肢があることに気付きます。

掃除をしないを選んだ場合、「料理が作れない」「生理的に許せない」等の理由が思い浮かびます。

料理が作れないなら、「買って済ませる」ことができるか、出来なければ、「汚いところはそのままにして料理をする」ことはできるか、どうせ掃除しなくてはいけないのなら「自分にご褒美」をあげてもいいのでは(私は自分にとっても甘いです、、、)、「掃除当番を決めてみる」等

どんどん先に思考を進ませていく感じです。

最終的に、原因がありすぎる、または原因が分かっても納得できない等のしこりが残る時もありますが、視覚化することで、今ある自分の感情や状況を自覚でき、それ以上同じ事を考えて負のループに陥るのをストップできます。

また、日記みたいな感じで思ったことを書く行為でも同じように効果があると思います。

②とにかく喋る

これは個人的に一番やってる頻度が高いです。もうやりすぎて無意識のうちに喋ってます。はい、一人でひたすら今ある嫌な感情について喋ってます。

私は大体、架空のインタビュアーに色々質問されているという設定です。

「何が起きたんですか?」「その時、どんなお気持ちだったんですか?」「立ち直るのは大変だったと思いますが。今、その時を振り返ってどう思われますか?」

みたいな感じの質問をずーーーっと全部嫌な感情を吐き出すまで、インタビューに答えるごっこをします。そうすると、不思議なことに、頭が整理整頓されて、何で自分が不機嫌になったのか、今後どうしていったらいいか、みたいな事が自分で導き出せたり出せなかったり。笑

傍から見たら、ひとりで喋っててヤバいやつですが、意外と効果があるなと思います。

もちろん、話し相手がいる方は聞いてもらうのが絶対いいです!

③全部性欲のせいにする

これは私の友達から教えてもらった方法で、誰かに嫌な事と言われた、された時におすすめです。

ある日、私は道を歩いていて、歩道を渡ろうとしました。

その時、一台の車が後ろから走ってきて、F*ck you bitch!と叫ばれたことがあります。(もちろん全然知らない人からですよ)

その時、「ああ~、あの人最近セックスしてないんだ。」と心で唱えると、なんだか、その人が攻撃的になって周りを傷つけるのも仕方ないかなと怒りが静まります。笑 私、性格悪いですかね。。。


こんな感じで3つご紹介しました。

どれくらいご共感いただけるか分かりませんが、こんな人もいるよ位に頭の隅に置いてもらえたら嬉しいです。

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