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家庭内バイリンガル教育応援コラム&おすすめの英語絵本 モス幸子

○○の能力が高いと英語学習の習得が早い

こんにちは。
家庭内バイリンガル教育を
応援するモス幸子です。

さて、みなさんは、
お家でたくさんお子さんに
読み聞かせされているでしょうか?

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前回も書いたように
私は現在大学院で

バイリンガル教育について
学んでいるのですが、

そこで繰り返し教えられることが、
母国語の重要性です。

母語の言語能力が高い子ほど、
4技能において英語の習得が早い
という結果が出ているそうで、

というのも、
言語に関わらず
読み書きに対する認識の基盤
(cognitive foundation in literacy)が

出来ている子のほうが
第二言語の習得もスムーズにいく、
ということが理由です。

日本語でいっぱい話しかけ、
いっぱい本を読んであげることが、
英語の早期習得の鍵になるわけです。

アメリカのバイリンガル教室では、
お家で英語は話さないように言う学校もありますし、

日本でも
英語教室や英語幼稚園によっては
そのように言われることもあるようです。

ですが、ここはアメリカではありません。
お家の外に行っても
英語環境は用意されていません。

インターナショナルスクールなど
終日英語の環境にいるのでなければ、

家での特にお母さんによる英語の話しかけは
必須ではないかと思います。

もちろん
インプットが親の英語だけでは
十分ではありませんので、

動画や音声など、
使えるものは使って
たくさんインプットしてあげることは大事ですね。

話しかけの際、
発音が心配でも大丈夫です。

子どもは耳がいいので、
多数の音源からインプットすることで
正しい英語を聞き分けて習得します。

我が家の子ども達は、
悔しいことに私より遥かに
発音もリスニングも上手です。

親が話しかける理由は、
そうでないと子どもが
英語の必要性を感じなくなるからです。

言語は使うものだ、
ということを感じさせてあげることも大切です。

第二言語習得は、
親の世代からだって
もちろん可能ですので、

子どもと一緒にインプット、
アウトプットしていきましょう。

それと同時に、
日本語の絵本をたくさん読んであげてくださいね。

おすすめなのが、
英語訳版の出ている絵本です。

毎月ご紹介している絵本は、
ほとんどが日本語版と英語版のあるものですので、

入手可能であれば
両方読んでみるのも面白いと思います。

もちろん直訳ではありませんので、
英語と日本語で違うところも出てきますが、

それでも「一緒に読む」ことが大切です。

日本語、英語ともに
たくさん良質な言語を聞かせてあげて、
言語認識の基盤を作ってあげましょう。


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