見出し画像

バカとブスこそ東大に行け!っていいよね

タイトルはドラゴン桜の名言より。
あのドラマで一番インパクトのある言葉だと思います。

まあ、バカとブスって表現はキツい。
東大に限定すると批判する人が出てきそう。
でもこの言葉がぼくは好きです。
その通りだと思うからです。

ぼくは普段、中学生を相手に教育活動をしてます。
そして、ぼくの根幹にある考えは、
いいから黙って偏差値高い高校に行けよ。
というものです。
だからすごく、ドラゴン桜の名言も好きです。

世の中では
学歴が全てじゃない。偏差値が高けりゃいいわけではない。
と叫ぶ人がたくさんいます。
先に言っておきますが、
中学生の皆さん、これは嘘です。

まあ正確には半分本当で、半分嘘です。
まずは半分本当の理由。
それは出身校の名前に意味などないからです。
「俺は〇〇大学(高校)出身だぜ〜」
と言って自慢する人が残念ながら存在します。
でも社会に出れば出身校なんてどうでもよくて
どれだけ結果を出せるかで評価されるのがほとんどです。

なので、学歴が全てではない、というのは
間違えではないし、嘘でもありません。

しかし、
ぼくは偏差値の高い高校に行くべきだと主張します。
#ここからが今日のメイン

なぜか。
ぼくが偏差値の高い高校を卒業しているからです。
#おやおや
#さっきの〇〇出身だぜ〜タイプのイキリ人間か?
ぼくは福岡県立筑紫丘高校を卒業しています。
福岡で高校の名前聞かれて答えたら
「すごいね!頭いいんだ!」と必ず言われます。
偏差値は70を超えています。
ぼくはそんな高校に通っていました。

偏差値70超えの高校ってすごいんですよ。
なにがすごいのか。

『ほぼ100%の生徒が大学に行く』
『しかもめちゃくちゃいい大学に行きがち』

中学生からしたら、
大学なんてみんな行くでしょ、と思うかもしれません。
ではここでショッキングな事実を伝えます。
日本の大学進学率は…
53.7%です。(2020年くらいの結果)
#データは調べればすぐ出るから自分でも確認してみて
2人に1人は大学には行きません。いや、行けません。
これが真実です。

さて我が母校、筑紫丘高校を例に話をもう一度。
偏差値70超えの高校は
『ほぼ100%の生徒が大学に行く』
『しかもめちゃくちゃいい大学に行きがち』
これはなにも筑紫丘高校に限った話ではありません。
全国どこでも偏差値が高い高校に当てはまる真実です。

そろそろ話をまとめていきます。
ほぼ全ての生徒が大学に行くということは、
ほぼ全ての人が高校に入ってからもめちゃくちゃ勉強してます。
正直、引くレベルで勉強します。
勉強したくない…と思っても、
周りが死ぬほどやってるので
やらなきゃヤバい!!となります。

また、いい成績を取っても
自分以上の人が周りにたくさんいるので
『自分はまだまだ足りてない…』
と思うようになります。

偏差値の高い高校に行けば
こんなことが味わえる『環境』を手に入れることができます。

受験とはその後の自分が過ごす『環境』選びです。

人間の意思なんて脆く、弱いものです。
勉強頑張るぞ!と思っても周りの友達がカラオケ三昧だったら、
自分もいつしかカラオケ三昧です。

成長したけりゃ、成長できる『環境』に行け。
そしてその『環境』は自分で掴み取れ。
親も先生もその『環境』は与えてくれない。
自分で、高校受験で、掴み取るしかないんだよ。


いいから黙って偏差値高い高校に行けよ。
とぼくが考える理由が少しは分かってもらえたかなと思います。

ちなみに高校を卒業して8年が経つけど、
この『環境』ってやつは永遠と続いてくれています。
SNSや久しぶりに会って話すと、話すたびに引きます。
#もちろんいい意味で
大企業で活躍してたり、起業してたり、
自分の好きなことを極めてたり…。
めちゃくちゃ刺激をもらえます。
自分はまだまだや…もっと頑張らな…と。
高校生のときに勉強で味わったような感情を。

行ける高校に行けばいいや、
なんて戯言は今すぐやめた方がいいよ。

いいから黙って偏差値高い高校に行けよ。
行ったらわかる、行った人にしかわからん、
そんな『環境』で成長するために、今、頑張る人を応援してます。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?