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ポルノ産業入るくらいなら表の社会で営業職やった方が遥かに良いと思う件

「大橋君は西川口行くんか?」
なんのこっちゃと思いましたが、埼玉県の西川口はかつてソープランドという性産業の一大集積地だったそうです。
ある程度浄化したとは聞いてますが(ホントに浄化したかは知りません)、郷里の東埼玉には残念ながらこの手の産業がそれ相当に多くあります。
埼玉が大宮ではなく、川越を中心に栄えていたなら、今頃もっと文化的な埼玉県になっていたでしょうが、残念ながらGACKTさんには辛辣な御言葉をいただくことになりますた。

「胡散く埼玉、辛気く埼玉、🦑く埼玉ーーー!!」

初めて勤めた工場は川口から久喜に移転してきたのでして、その次に勤めた佐川のセンター内にも川口在住が多くいました。
彼らが休憩時間に話すのはギャンブルかキャバクラの話ばかりでしたから、こんなん🦑く埼玉と言われて文句言えないです、ホント。

最近、立憲民主党が「本番行為の伴うポルノビデオは法律規制していきましょう」を拡大解釈して「AV(全面)禁止は性犯罪を増加させるぞ!」とか「そんなん発狂するわ」なんてツイートをツイッターで見ちゃうと「あんたら恥ずかしゅう無いんか」と思ってしまいますね。
個人的にはアダルトビデオとか観ないんで、全面禁止した方が良いと思う立場ですが、相互さんに教えて貰ったところ、産業規模がアパレルと同じくらいの規模があるらしく、ⒹⓂⓂの物流センターで仕分けしてる人もまた女性なんだとか(盗む心配がないからなんですって)
自分の思った以上に市場規模が大きすぎたんで、こりゃ浄化までにはまだまだ時間が掛かるでしょうね・・・。

⚾︎大半の女優は売れないがタトゥーは残る

一方、女優やってる人のツイートによると、業界は本番行為が伴わないとギャラが発生しないところも多いらしく(なら業界殲滅して良くないか?)、かつ半数以上の女優は売れずに去っていくことになるそうです。
ただ去るだけなら良いんですが、ポルノ映画に出演するっていうのは、デジタルタトゥーを残してしまいます。

野球選手の多田野数人氏など有名なもので、大学時代に「その手」のビデオに出演したことで、一度渡米して実績積むなんて遠回りをしなければなりませんでした。
「たった一度の出演」でも、その後の人生はここまで大きく壊れるわけです。
結局、日本でプロ野球入りするためには、渡米費用という、より大きな費用を払って日本に戻ることになったのです。

⚾️どっち道大半は表の世界に戻らなければならない

どのようなスカウトを受けてポルノビデオ出演させられるのかのプロセスは私は良くわかりませんが、一つ言えるのは「怪しいと思ったら逃げるべき」ということです。だって半数以上は売れないんですから。
百歩譲ってちょっと売れるようになったとしても、性産業自体、35歳定年な仕事と言っても良いんじゃないでしょうか。
つまるところ、いつかは表の世界に帰らなければならないのです。

いつかは表社会に帰らなければならないのに、多田野数人氏が辿った人生のようにデジタルタトゥーが表社会に戻るための最大の障害になり得ます。
ある意味、ポルノ映画出演に限ったことではなく、性産業に関わった時点で「履歴書をどう書く(誤魔化す)か」が障壁になる気がするのですね。例えキャバクラレベルの仕事であっても、です。
多田野数人氏が示したことは「例えどれだけ困窮しても色は売らない方が良い」ということです。

🏢アングラに入るくらいなら営業職やった方が良いと思う

性産業は産業そのものがアンダーグラウンドと言って良い世界です。もうアウトローすれすれな世界なわけで、こういう世界に入ること自体がリスクの大きすぎることではありますが、同時にアングラの世界でも結局営業力が無いと生き残れないのではないでしょうか。

「売れなくてもタトゥーは残る」のが性産業というわけです。
なら初めから表社会で営業職をやった方がキャリアにもなり、中長期的には収入面でも安心した生活をできるようになるでしょう。
と言うより、そもそも表社会の営業職で通用しない人はアングラでも通用できないのではないかと思います。

こうしたアングラへの門を叩いてしまう人がどのような経緯で入ってしまうのかはわかりませんが、SDG sの観点で見れば、こうしたアングラ産業そのものが廃絶に向かっていくことが望ましいと言えます。
が、今すぐ政治が変わってくれるかという点については到底期待できないものがあり、目先レベルでは「自分の身は自分で守るしかない」と言うのが現状です。

別に営業職を薦めるわけではありませんが、営業力がないとアングラでも通用できないなら、表社会で営業職やった方がキャリアになります。
今はIT人材も不足していると言われている時代ですし、少子高齢化で団塊世代の引退も進んでいるため、手に職をつける仕事も人手不足が相次いでいるでしょう。
表社会に留まった方が良いし、怪しいと思ったら逃げるが勝ちです。表社会に留まる限り、選択肢というのはたくさんある時代になっているのですから。

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