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結局ワクチン反対派にとって想定外は起きてないというアレ💉

ワクチン反対派の中には純粋にワクチンに対する不安から反対する人もいれば、ビル・ゲイツによる人口削減作戦の一環という陰謀論を信じる人までいる混沌とした世界ですが、ただ一つだけ明らかなのは、ワクチン反対派にとって今、想定外の事態って殆ど起きてないってことです。
過激な陰謀論も実際としては困りものですが、ワクチンに反対する層の一つの共通点としては、政府や厚生省を全く信用していないということだけは一致しています。

🏥そうかファイザー改ざんしとったか…

「テレビで話題にならないのも不思議」と言いたいところですが、これ、元のソースは英語の記事なんですよね。日本語での情報ってまだまだ乏しいです。

元の情報は英語ですから、これから海外で大騒ぎになる可能性もあるし、既にアメリカでは騒ぎになってるかもしれません。
これ、ほんとワクチン打たなくて正解だったとしか言いようがありません。
戦時中の大日本帝国は「本当は劣勢だった」にも関わらず、戦果を偽って報道していたわけです。
今、このニュースを聞くと「歴史は繰り返す」としか言いようがないです。

💉ワクチン接種率上昇に比例する感染数

2021年3月以前の報道を調べて見ると、一部ではありますが、ワクチンを接種することで感染自体も減るという報道はあったのですよ。少なくともワクチンを接種させまくった末の集団免疫獲得で、発症自体を減らしていくというのが、当初のゴールポストでした。
ところがですね、接種率8割のイスラエルで夏に感染が拡大すると、今度は「重症化を防ぐ」にゴールポストがずらされている。
それでいてワクチン有効性95%もまた、ある種の数字のトリックだったわけです。

「有効性95%」なんて言葉だけ聞いたら普通、騙されますよね。
「95%の人が発症せずに済む」というようにしか聞こえないわけです。
まぁもともとのゴールポストはそこだったから仕方ない側面はあるのですけど、イスラエルの感染拡大を前にして「もっと打とうワクチンもっと接種しよう」なんて方向に行って、気が付けば「3回目打て」という展開になっている。
ただ、2回目の接種で痛い目を見た人は流石に「3回目は嫌や」という声も出ており、3回目の接種率は政府や厚生省が期待するほどには伸びないと思われます。
尤も、民間企業でも「ワクチン打ってない奴ボーナス出さねぇから」なんて企業もあるようで(私の所属企業は最初からボーナスなんてくれない)、ボーナス貰うために仕方なく(命懸けで)ワクチンを接種した人もいるんじゃないかと思いますね。

📖とはいえ物言いにバランス感覚は必要

「ワクチンに反対し続けてる内にリアルの友人失っちゃった」なんてニュースが流れた時は、その内容を読むと「結局ワクチン打ての誘導で草w」って感じなのですけども、陰謀論は思ってたとしても口にはしない方が良いんですよ。
それこそ「表現は自由だが表現したことで発生する責任は直視しろよ?」って話で、陰謀論は思うだけに留めた方が無難です。
あと、当の記事の人は「ワクチンの重要性に気付いた」って言ってたんですが、思想はチェンジ出来ても思考の仕方を変えなければ極端から極端に移るだけです。
前社で「好きな言葉は良い按排」と言っていた大阪出身者が居ましたが、これ重要ですね。
バランス感覚は全てに優先する、とまでは言いませんが、バランス感覚を養うことはとても重要です。
あまり好きではない言葉ですが、ワクチン反対派と言えども空気は読んだ方がよろしい。それは皆に合わせてワクチンを打てという意味ではなく、打たない理由は上手く誤魔化した方が良いって意味です。
「恥ずかしいけど昔アシナガバチに刺されて生死を彷徨ったからワクチン怖いんです」くらいに誤魔化した方が良いんじゃないかなと思います。
もちろん、私みたいに「今の会社での保身は考えてない」場合は堂々と「打つ必要性を感じまへん」と言い切るのもアリなんですけどね。
それにしても木下雄介選手がワクチンを打った1カ月後に亡くなったことを筆頭に、接種後死亡のケースはそれ相当に多いのですが、病理解剖をして調査したケースなど寡聞にして聞かずでございます。

木下選手が亡くなった際にも書いたことですが、因果関係不明じゃなく、明らかにするために接種後死亡者の病理解剖は重ねていくべきでしょう。
少なくとも政府は接種後死亡者の解剖をするための時限法などを制定するなどして、透明性の確保に努めるべきでありました。
それをしなかった末に接種後死亡者のケースが増えれば、反対派に「それ見たことか、ワクチンはやっぱり生物兵器じゃないか」という出汁に使われるだけであります。
勿論ワクチン=生物兵器という物言いはバランス感覚を欠いてますから、思っててもリアルでは口にしない方が良いです。繰り返し言えば「表現は自由でも自由に対する責任を取れないなら口を慎んだ方が無難」です。人間関係壊しますんで。
とは言え、政府や厚生省が情報の透明性の確保をしてこなかったことは実態としてありますので、透明性の確保に努めるべき旨の発言はしても良いと思います。
ここまでの状況を見ると、ワクチン反対派にとって想定外のことって殆ど起きてないんじゃないかと思いますよ。ファイザーの治験データ改ざんも予期はできたことやと思います。
ある意味で「歴史は繰り返してるだけ」なのです。
100年前のスペイン風邪も薬害が疑われてましたし、今のワクチンを巡る報道、Twitter世論もまた大本営発表に忠実と言えますね。
こんな時代だからこそ、空気を読みつつ空気に逆らう技量というのは必要なのかもしれません。

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