見出し画像

転職活動に帝王学を取り入れてみるのはいかがかな?

「転職に大事なのは転職サイト(エージェント)選び!」とは転職サービスの広告でよく見かける謳い文句でありますが、個人的な実感としては、転職サイト選びってそこまで重要でもない気がしています。
転職の目的にもよりますが、基本的にはリクナビ&ミイダスの他は、業界か地域に特化したサービスを2~3個登録しとくと良いと思っていて、IT業界ならGreen、Geekly(首都圏に限る)、レバテックの3つを登録しとくのが良いと思います。
ガンガン応募して速攻で転職決めたいならリクルートエージェントは最適であったりして、目的別にサービスを複数登録することになるでしょう。

求人側だって複数サービスに求人を出してますので、必ずしもサイト選びは転職成否の決定的要因ではないと思ってます。
転職サイト選び以上に大事なのは自己分析では無いかと思っていて(エージェントはそこもお手伝いするわけですが)、自己分析の手法として中国古来より伝わる帝王学を活用してみるのも良いのではないかと思いました。

💡自分の生まれ持った性質を把握する

現職の上司が教えてくれたのですが、人間と言うのは生まれた日によって生体電気の流れ方が変わっていくのだそうです。
人間の性格というのは先天的に持った性格と後天的に身に付いた考え方というのが存在します。
日本人は一般的に保守的な民族かと思いますが、こうした要素というのは教育や周囲の環境によって後天的に身に付いたものと言えそうですね。
一方、先天的な性質というのは「どんなに頑張っても変えられない」というものであって、ここを把握していくのが帝王学で実践することになります。

生年月日から来る自分の生来の気質というのは、こちらのサイトに無料会員登録することで調べることができます。
私の場合、次のような結果になりました。

画像1

帝王学での診断には「心」「顔」「頭」というところでそれぞれ○■△と、1~4の数字が入ってきます。
心は自身の本質的な考え方。
顔は他人から見た自分の姿。
頭は仕事における考え方なのだそうです。
また、記号と数字に関して大雑把に言うと、次のようになります。

○:過去に生きる人。思い出が大事
△:未来に生きる人。安定は期待できない
■:現在に生きる人。自分が大事
奇数:進歩主義者(プログレッシブ)
偶数:保守主義者(コンサバティブ)

私の場合、心が■3、頭が△1となります。
全てにおいて数字は奇数のため、根っからの進歩主義者であり、保守的なものを苦手とすることになります。

📖帝王学から見た私の向き・不向き

帝王学から見た私の職業に関して、向き不向きを見ると次のことが非常に苦手だとわかります。

❖STR診断から見る苦手な職業・会社
①決められたことを決められた通りにやる仕事
②単純で地道な仕事
③変化が無い(安定した)職場/企業
④保守的な環境の職場

こうして見ると今まで不向きな仕事やってたのがわかりますね。
コールセンター:決められたマニュアルに沿った回答をする
システム運用:毎日決まった手順にそって決まったジョブを動かす
今まで入った会社:すべて保守的な職場
というところで、基本的にガチガチに手段や人間関係が確立されたような職場はダメらしいです。
ゴリゴリの進歩主義者であるため、保守的な人とは対立します。これが持って生まれた気質らしいです。
つまるところ、私に向いた環境はこれとは逆の環境であるということです。

❖STR診断から見る向いてる仕事・職場
❶ベンチャー的な気質
❷変化が多い環境
❸改革好きな職場
❹プロジェクト型の仕事

こうして考えてみると、私はIT業界自体は合っていたと言えそうです。
但し、保守・運用・カスタマーサポートは先天的な方向性からはあまり向いてはおりません。ややもすれば営業、コンサル、カスタマーサクセスと言った方向性の方が職業的には向いていると言えそうですね。
ちなみに私が尊敬する歴史の偉人の1人がピョートル大帝です。
帝王学における気質の問題として、奇数は進歩主義、偶数は保守主義であることを申し上げました。
奇数は攻めの職業に向いていて、偶数は守りの職業に向いていると言えそうです。中でも4はサポート寄り、2はマネジメント寄りと聞いた記憶があります。
特に心や頭で△1や△3の人は保守的な仕事(会社)は絶対に勤めない方が良いです。このタイプの人にとって大事なのは「仕事を通じて自分がキラキラしていること」です。保守的な環境とは相性が良くありません。
逆に心や頭で○2であるとか○4の人は変化の激しい仕事(職場)は避けた方が無難です。ついていけなくなります。
勿論あくまで先天的な要素だけを見たので、後天的な環境次第では真逆の性質に対する適応力がついている人もいるかとは思いますが、心を壊さないようにするために大事なのは「自分の先天的な本質に逆らわないこと」ではないかと思います。
適職診断は誰しもが一度はやったことがあると思いますが、完全な意味で適職に就ける人っていうのは、そうそういないですよね。
30歳を過ぎると「これまでの経験の範囲からしか企業を選べない」という制約も加わりますので、これまでの自分の経験と帝王学の診断結果を踏まえて、自分に合った会社の方向性を探れば良いのだと思います。

ご一読ありがとうございます。お読みいただいた記事がもし無料、あるいは価格以上の価値があると思ったら、フォローならびに、サポートいただけますと幸いです。