会社人4年目になったら考えて欲しいこと
春になると新卒社員が入社するだけでなく、実は辞めてく社員も多くいたりします。
ふと会社のイントラネットを見たら「3月でこんなに辞めとったんか」という光景があったりします。
まぁ有給が取り辛い職場なんかだと、辞める時に一気に消化することが多いと思いますが、自分とは関わりのない部署の人間であっても、退職者のリストを見ると、色々と考えるものです。
さて、これまでは新卒向けと2年目向けの記事を1記事ずつ書きました。
「3年目をすっとばして4年目なの?」って話なんですが、それは3年目については書く必要が無いからです。
基本的に日本人の意識では、一つの会社・職業に対して〚3年・5年・10年〛と言うのが1つの区切りになっています。
つまり転職を考えるにしても、2年目までやってこれたなら3年目もやり切ったほうが得だと言うことです。
そして4年目からは色んな変化が生じやすいのもあり、会社人4年目ということが1つの区切りとして扱うポイントです。
🌸第二の思春期へようこそ
ところで皆さん、アイドルは好きですか?
今は殆どプレイしないですが、私はアイドルマスター・シンデレラガールズの三船美優が大好きです。
アイドルマスター・シンデレラガールズの面白いところは会社員経験者のアイドルがおりまして、特にクール属性には25歳を超えているアイドルが多いです。
三船美優は会社員時代、あまり人間関係に恵まれなかったことが示唆されています。
男性が多い職場だったら、こんな美人は放っておかれないと思うのですが、女性が多い職場だったのかもしれません。
なお、会社員経験者のアイドルには三船美優の他、相馬夏美、川島瑞樹、和久井留美がおり、クール三重士の1人として知られる服部瞳子も恐らくフリーターか正規かは知りませんが、アイドルを(一時)引退後は(確か)カフェで働いてましたね。
「愛が重い」「言葉が重い」「過去が重い」で知られるクール三重士はそれぞれ26歳、26歳、25歳とまた多感なお年頃なのも良いんですよね。
「多感なお年頃ってそれ中高生の思春期の話やないの?」と思うことでしょう。
確かに中高生は多感です。しかし、中高生の多感さと20代中盤の多感さは置かれる状況が全く異なります。
中高生の多感さは肉体の成長に身体が追い付いていないという〚身体的な要因〛が主なのに対し、20代中盤の思春期は「周囲の変化」と言う〚社会的な要因〛により、必然的に迷いが生じやすい時期なのです。
ようこそ、第二の思春期へ。
これから5年間、たーっくさん悩み、そして良い30代を迎える準備をしてください。
🏢周りの行動が変わり始める会社人4年目
会社人3年目までは、まぁ途中で辞める同期はいるものの、だいたいみんな横並びで過ごします。
だいたい25歳まではみんな横並びで生きていくんで、目先の仕事に打ち込んで行けば良いし、なんだかんだで皆独身なので、そんなに悩むことなく過ごせるでしょう。
ところが4年目に入ると周囲に変化が訪れます。
ややもすれば同期間で年収に差が付き始めるでしょう。
そして転職する人間もそこそこ多くなります。
何より結婚しだす同期も現れます。
何より30代に入ると出来なくなることがあります。
周囲の立場や行動が変わり始めるため、嫌でも「俺このままでええんか」と考えさせられることになります。
🍀5年先を考えて生きなさい
果たして25歳になって訪れる第二の思春期を、一体どのように過ごせば良いでしょうか。
1つのポイントとして「5年先を考えて生きること」です。
「5年後の自分はどうありたいか」と言うのは転職面接でも訊かれたりしますが、仕事に限定せず、5年後のライフプランを見据えていた方が良いと思います。
その際、次のことを考えておくと良いでしょう。
1:どんな街で暮らしたいか
2:出世はしたいかしたくないか
3:結婚はしたいかしたくないか
この3つを25歳から30歳までに考えておいた方が良いでしょう。
〚どんな街でくらしたいか〛
これは結果的に「今の会社で出世したいかしたくないか」にも少し繋がってきます。
恐らく東京にしがみつきたい場合は、出世街道を目指すのが正解です。
一方、出身地に帰りたいとか、或いはもっと違う街で暮らしたい場合は、できるだけ旅行をして住みたい街のイメージをしておいた方が良いです。
その分、普段の生活はできるだけ節約を心掛けてください。
〚出生はしたいかしたくないか〛
今の会社で出世を目指さないのであれば、薄々転職を考えることになるでしょうから、どんな職業生活を理想とするのか再考した方が良いでしょう。
特に男性は出世圧力があります。
尤も、男性の場合、結婚を考えるのであればしなければならなくなる可能性が高いと言えるでしょう。
〚結婚はしたいかしたくないか〛
これは選択次第で40代以降の人生での対策も変化します。
特に結婚を考えない場合、親が死んだ後の緊急連絡先や身元保証人をどうすべきかという難題があります。
これは40代までに対策練らないといけませんので、ここで何の対策もないと50代以降にホームレスになってしまう危険性が一気に増大します。
では結婚したいとなった場合ですが、現代社会では会社勤めするようになったら自然な出会いなんてまず99%ありません。
自然な出会いなんてあるのは中高生、良くて大学生までです。その先はありません(だから日本の漫画は中高生が主人公の物語が多いんじゃないかな)
流石に「100%ない」とは言い切れませんが、もうイレブンナインに近いくらいに自然な出会いは絶望的です。
なので必然的に婚活サービスを使うことになります。
マッチングアプリか結婚相談所かは個々に判断して欲しいところですが、結婚を考える人はプライドは若いうちに捨てた方が良いです。
基本的にプライドが高い人は結婚できません。
そもそも結婚までの過程で交際やらご両親への挨拶やらプロポーズやらでプライドを捨てないといけない場面が多数あり、捨てるべきプライドは捨てないとパートナーは得られないです。
あと、第一に「どの街で住みたいか」を上げてますが、仮に東京で結婚した後に「やっぱ地元かえりたい・・・」となった時、まぁ苦労します。
こうした要素があり、これは25歳から30歳までの間は「5年先を考えて生きた方が良い」ということになります。
そして35歳になると、今度は10年先を考えて生きなければならなくなります。
20代の間しか出来ないこともあったりします。
同期や同学年だった友人との差が付き始める年頃です。
5年先の在りたい自分をイメージしながら、焦らず、急がず、慎重に、しかし後悔はない様に、多感な第二思春期(アラサー)を過ごしてください。
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