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不謹慎だけど東京脱出は今から準備した方が良いと思う件🗼

町田バスターミナルと町田バスセンターを間違え、結局新幹線で京都移住を果たしたセンチュリー・大橋です。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、今までロシアが隣国ということを意識して来なかった人もいるかと思います。普段はあまり意識して来なかったかも知れないけども、ロシアという国は日本のお隣の大国です。
言わずもがな核兵器を保有しており、北方領土にはミサイルを配備しております。長年における日本の仮想敵国が実はロシアであったりしますし、今、最も危険な相手ってのも、やっぱりロシアだったりするわけです。
ロシアと言えば日本のアニメにもロシア人キャラや、ロシア文化をベースにした学校なんかも登場し、ロシア人も日本のアニメ文化が好きな人が多かったりしますが、海外の人の価値観には「日本人は好きだけど日本は嫌い」みたいな価値観、珍しくはなかったりもします。
そして今、ロシアはかつて日本が通ってきた道を通っているわけですが、冷たいことを言うようだけどウクライナ侵攻に関して言うと、日本は国としてはダマを貫くのが一番安全でしょう。
下手に「ウクライナを支援します」なんて国として発言しようものなら、ロシアがどう思うかは想像に難くありません。直ちに憲法を改正し、自衛隊を国軍化しての臨戦態勢を敷く必要が出てしまうでしょう。
ある意味、ロシアって韓国やら中国なんかとは比較にならないレベルで日本の安全保障にとって危ない相手だったりするわけです。

🗾最悪日本が巻き込まれる可能性はある

今のところ岸田政権がウクライナ侵攻関連に積極的に動く様子は見られませんが、そういう意味では岸田政権の判断は賢明です。日本としてベストな対応はウクライナ/ロシア間の問題についてはダマを貫き、他国から何か言われた場合にはのらりくらりとかわしていく他ありません。
それでも最終的に関与することになってしまった場合、ロシアの矛先は日本にも向かう危険性は大いにあります。
と言っても私は軍事に強くはないので、ロシアの立場に立って思考実験をしてみます。

🚀北方四島に中距離ミサイルを配備してた場合

これ、ツイッターの相互の人も言ってましたが、既にロシアは北方領土に中距離ミサイル置いてるんじゃないかと言うことです。現実問題として、既に設置していると考えた方が無難かと思います。
じゃあ中距離ミサイルを設置していたとして、どこを狙うかって話ですね。
もし自分がプーチンの立場なら、日本に核ミサイルを向ける都市は次の3つです。
❶東京
❷長崎
❸神戸
首都圏は言わずもがな人口の過密度が凄まじいため、仮に霞が関を狙って東西南北に10km程度落下地点がズレたとしても、それだけで偉い被害を与えられます。
何気にデータセンターも江東区の辺りは多かったりして、その中にAWSのセンターも入ってたりしたら、まぁ色んなサービスが停止するでしょうね。過去のAWS東京リージョン大障害では、冗長化してない、冗長化設計をミスったサービスは軒並み停止するということが起きました。
本店所在地となっている企業も多く、本社機能を冗長化していない企業の場合、倒産まっしぐらとなります。
続いて長崎と神戸ですが、この2つは云わば日本の武器庫です。
川崎重工の潜水艦は神戸で作られてますし、三菱重工に至っては長崎で軍艦や魚雷を造っています。魚雷製造工場である堂崎工場は長崎市から少し離れた長与町にありますが、原爆を落とされた長崎市は今も軍事都市、日本の武器庫であるわけです。
まぁ長崎が軍事都市になったのはある意味で仕方ない面もあって、四方を海と山に囲まれた長崎市は空以外から攻めるのが困難だったりします。

🚄人間咄嗟には動けない

「大げさに言ってどうせロシアが日本に攻めてくることなんか無いでしょ」
実際ロシアが日本本土に攻めてくる可能性は極めて少ないでしょう。ただ、ウクライナ制圧後に何をゴールとするかとか、何を以てウクライナ制圧がゴールになるのかとか、よくわからないんですよね、それ。
で、ロシアと隣接していない国なら何とでも言えます。
「今すぐ軍事行動やめろ!」とか「戦争反対!」とか、ロシアと隣接してない国は本当に何とでも言えるわけです。或いはアメリカのように強大で、かつ敵地攻撃能力を持っていれば何とかなるかもしれません。

しかし日本は敵地攻撃能力を持っておりませんし、ロシアと離れてもおりません。なので、政治の失敗でロシアをうっかり刺激してしまった場合がわからんわけです。
では、万に一つの可能性でロシアと交戦することになった場合、咄嗟に疎開できるのか。これはですねぇ、できません。だから日本も戦時中は「集団で疎開した」のです。


🚛備えは平時の内にやるべし

なんだかんだ言っても今は転職ブームです。特にIT関連はDXの影響もあって、求人数は結構多く存在してます。まぁ「疎開」というレベルまでは出来ないのがIT関連の現実ですが、東京から脱出して自己の安全度を上げることはできるんじゃないかなと思います。
昨今の移住先としては長野、静岡、山梨、新潟などの東海・甲信越地方が何気に人気あったりします。私のエージェントも静岡Iターンの実績があったりして、何気に静岡アツいんですよね。
私自身は来週から大阪で働き始めますが(言うて大阪も大空襲に遭ってますし住んでる京都は原爆投下予定地だったけど)、それでもまぁ、東京に比べればターゲットにされる可能性は少なくなってるんじゃないかなと。
今が転職ブームというのもさることながら、今の内ならオンライン面接も盛んです。実際、私も今のタイミングでなければ、費用面で関西移住がより厳しいものになったことは間違いないでしょう。

備えは平時にやっておくべきものです。
上の空襲被害ランキングを見て下さい。
広島と長崎は原爆による被害が含まれていますが、原爆抜きにしても大阪と東京では死亡率が1%も違うのです。京都府に関しては人口の6割が京都市に集中してしまっていることから、なんとも言い難いところでありますが、東京と大阪で生存率が1%も違うわけです。これは1945年までの間での1%ですから、人がより密集するようになった今の東京と、年々衰退している大阪とでは、また更に死亡率に開きが出てくると思われます。
空襲だけをとってもコレなんですから、テロによる死亡率も加えると、東京と大阪だけでさえ生存率に大きな差が出てくると思います。
現在の東京23区の人口は約930万人。東京都全体の人口は約1400万人ですが、恐らく死者の7割程度は23区から出ます。
こんな感じで有事を想定すると改めて、東京脱出のメリットが高くなってくるんですよね。まぁロシアと隣り合わせになるのは北海道なので、流石に北海道移住は薦められないけど、色んなリスクを加味しながら移住地を検討するなら、宝塚とか箕面とか、案外悪くもないかもよ。

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