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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その29 - 死の荒野、輝きの海 -

 ショーンの居場所であろうと思われるインスティチュート。まずはそこに入る手掛かりを掴むため、科学者バージルを探しに輝きの海へ出かけたシンスケ将軍兼総支配人。

 水中で放射能レベルが上がらないスキルを持つシンスケ将軍。自信満々でやって来たのはいいもの、そこは荒れ果てた放射能の大地。立っているだけでグングン放射能レベルが上がるため、面を食らっていったんサンクチュアリに引き返したのであった。

 今度は装備を考える。今装備している防御力の高い装備は持っていくとして、なにか放射能に強い装備がないかと思いワークを掘り返してみると「防護服」という頼もしい装備があった。なんと放射能の耐性が1000と飛びぬけている! なので、これを鍛えようとしたが特殊なアイテムなのか鍛えられない。

 守備力はゼロ。逆にこれを着た上からアーマーを装着すればいいかと思い、防護服を着てからアーマーをつけると全裸の上にアーマー姿になった。これは重ね着できない装備であるということだ。

 簡単にまとめると、防護服を着れば放射能対策は万全だが守備力はゼロ。今着ている装備は守備力200以上あるが、放射能に対してはほぼほぼ無力。ただ、考えようによっては防護服を着た状態で一度も戦闘を行わずに目的地まで行けば何の問題もない。

 だが、輝きの海にいるのは、あの354(サゴシ)を一瞬でスクラップにしたデスクローなど、放射能にも耐えられる強靭な生物のみ。見つかったら無傷ではいられない。

 なので考えた。通常は防護服で移動。どうしても戦闘が必要になった場合は、放射能耐性を少し上げるRAD-Xという高級な薬を飲み、今着ている装備に切り替えて戦うという作戦。相棒はディーコンだが、勝手に彼は人造人間であると仮定、放射能もへっちゃらだと考えることにした。

 さっそく防護服を身につけ、再度輝きの海へ。

 …本当にものすごい放射能。防護服を着ているが少しずつ、ホントに少しずつだが汚染されていく。しかし前進あるのみなので、スニーク行動をしつつ、ゆっくりと奥へ、奥へと進んで行く。

 と、目の前にハエが飛んでいる。ブロードフライだ! 強くはない敵だが攻撃を当てにくい。なので迂回して…と、ディーコンが「おいでなすったぜ!」みたいな感じで銃撃を開始! アホか!?何しよんねん!

 想像通り攻撃は当らず、こっちに気付いたブロードフライはものすごい速さで近付いてくる。しかも4体も! 「ハエくらいこのままいけるっしょ」と防護服のまま「チャオ将軍の報復」を手にするシンスケ将軍だったが、よく見るとブロードフライのボディは輝いている。これは強い個体の証!!

 そのままチャオ将軍を振り下ろし続けるシンスケ将軍。しかし当らない! 銃に持ち替えてもなかなか当らない! 気付けば体力もかなりヤバイ感じなので仕方なくスティムパックを使い、RAD-Xを飲んで通常装備に切り替え…ると今度は放射能レベルがヤバい!

 ブロードフライの攻撃も放射能レベルをも上げるようで激ヤバ。やっぱりパワーアーマーで来るべきだったのか? 今思えばV.T.A.S.(Vault-Tech社が開発した戦闘支援システム。展開すると時間の流れがゆっくりになり、相手の弱点などもわかる)を使えばよかったが、普段から使ってないのでそんなことは全く思いつかず、肉弾戦の連続で何とかブロードフライの群れを撃破。

 すぐさま防護服に着替え、気を取り直して進んで行くと、今度は地面がモゾモゾ。嫌な予感がしたので無視して進んでいたが、やはり地中から何か出てきた! こ、これは…デスクローを捕食することもある恐怖の生物・ラッドスコルピオンだ!! しかも3匹! こりゃダメだと思い、すぐさま通常装備に切り替えて応戦。

 放射能レベルは上がって行くが今度は攻撃を当てやすい。ただ相手がタフで、食らうダメージもデカいだけだ! 1匹がディーコンに気を取られている隙に2匹を体力ギリギリで撃破し、ディーコンと戦っているやつを背後からスナイプして何とか撃破。

 すぐさま薬でさまざまなケアをして防護服に着替える。…合ってるのかこの作戦、とか思いながらも、ここまで来たらもう引き返すこともできない、というよりもう二度と来たくない。

 さぁ、進むぞと思って前を見ると、視線の先にある崖の上にどうみてもデスクローの影が…。なので、無理矢理遠回りしてそこを避け、目的地と思われる奥地へと進んで行く。

 途中でいろいろ考える。確かにMAP上では奥に目的地のマーカーが見えるけど、バグなんじゃないだろうかとか、シンスケ将軍は今、奥まで行けるレベルになっているんだろうか、などなど。

 だが、さっき言ったようにもう引き返すことなどできない。賽は投げられたのだ。

 …どのくらい放射能の中を進んだだろうか。目の前も嵐でよく見えなくなってきた。…が、何か建物のようなものが見える! がぜんやる気を出したシンスケ将軍はさらにズンズン進んで行く…が、その建物の周りには、またラッドスコルピオンの群れが!!

 ふふふ、やっこさんまたおいでなすったぜ。シンスケ将軍は冷静に通常装備に変更し、大量のドーピングをしてから、もはや右手の恋人とも言うべき「チャオ将軍の報復」を片手に巨大サソリの群れに飛び込んでいく!

 ディーコンはどっかでしゃがみこんでいるのか姿が見えないので1人で戦うしかない。やけくそで滅茶苦茶にチャオ将軍を振り回していると、いつの間にか敵の攻撃はなくなっていた。何とか倒したらしい。

 そしてボロボロになりながら建物の中へ。後ろを見るとディーコンも付いてきていたので一安心だ。

 建物の内部は放射能が来ていない気がしたので通常装備に戻してみたところ…問題はなさそうだ。建物内では放射能レベルが上がらないらしい…と思ったのも束の間、フェラル・グールの群れが襲い掛かってきて放射能レベルが上がる!!

 仕方なく薬でなんとかして進んでいくと、何やらおかしな鳴き声が…。遠くから暗闇に浮かぶ影は…デスクロー!!

 シンスケ将軍は、三度チャオ将軍を右手に取るのだった。

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