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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その20 - まさに天啓!高架を拠点に改造せよ! -

 キャッスルに無事大砲を設置したシンスケ将軍。ただ、これはメインクエストとは全く関係ない。なぜならショーンと関係ないからだ。そろそろケロッグの行方を追うか…と思ったが、いったん各拠点を再度確認することにした。

 サンクチュアリにはよく戻ってきているので状況は把握している。水も食料もベッドも防衛も十分に足りている。ただ、他の拠点にも無線ビーコンを設置しており、運がよければ入植者が増えているはずだ。そうなるとベッドが足りていないところもでてきているはず。

 とりあえず、こないだ解放した例のフィンチ・ファームに行ってみる。すると驚くべきことに既に10人以上の入植者がおり、仕事を割り振ってないのでフィンチ家でイスに座ったりしてくつろいでいて、畑仕事をしているのは牧場主のフィンチ一家のみというカオスな状況。

 まずベッドが足りない。即席でフィンチ家の屋根に通じるように階段を設置。そこからフィンチ家の屋根の上に仮設の床板を張る。その床板をつなげるようにフィンチ家の屋根の上一面に床板を張り、そこに屋根付きの簡易スペースを作ってベッドをいくつか配置。

 タレットも数基設置。見張り台も設置し、担当を付ける。次に休憩させないためにイスを全破壊しようかとも思ったが、畑の作物をとりあえず全て引っこ抜き、新規に大量の作物を植え、イスに座っていた仕事のない入植者をその育成にあてる。

 水は何とかまかなえているので問題なし。…と思ったら、またいきなりオートマトロンの集団が攻めて来た! さっそく配置したタレットが攻撃を開始。このまま見ていれば倒せるな…と、思ったが入植者たちはかなり好戦的で、その場にいればいいものを武器を持ってオートマトロンの集団に向かって行く!

 このままではまた死人が出る! 仕方なくシンスケ将軍も剣を持ち、ストロングと正面突破! 何とか死人なしで切り抜けた。ただ、ずっと死人なしで切り抜けようと思うのであれば、全員分の何かしらの装備も必要となる。だが、さすがにそこまでは資源がない。あと今回わかったのはタレットは高い位置にあればあるほど広範囲に攻撃できるということ。なのでフィンチ一家には悪いが屋根上の床板をもう1段増やすかなと思い、空を見上げたところ…そこには昔使われていたであろう高速道路の高架が。

 …ここで天啓が来た。ひょっとして、あの高架の上にタレットが設置できれば無双できるのでは? 基本的に拠点は範囲が決まっていて、範囲外にはモノを設置することができないし、範囲外にあるモノを解体することもできない。なのでまずは「高架の上も範囲内である」と言うことが大前提だ。

 次に例え高架の上が範囲であるとしても「どうやって上るのか」という点。どっかで地上からつながっているのであればテクテク歩いていけば…と思ったが、残念ながら両端が破壊されており、普通の方法では上がることも出来ない。やっぱ無理ですよね…と思ったが、よくよく考えてみれば今いるのはフィンチ家の屋根の上。そもそもここだってもとは上ることができなかった場所だ。…なら、やってみるか!

 道具箱を取り出したシンスケ将軍は、おもむろにフィンチ家の上の床板スペースに木製の階段を設置し、その階段を上っていく。が、当然その先には何もない。このままではただの飛び降り台だ。ここからはひらめきの勝負。シンスケ将軍はその階段の先に更に階段を設置。さらにその先に階段を設置…と延々と階段を設置して行く。

 下から見ると空中に浮かぶ銀河鉄道999の線路のように見える。が、異なる点としては設置する度にシンスケ将軍はその階段を上っているということ。

 ちなみにこの階段、段の左右に支え的なものは一切ない。言うなれば脚立の階段部分を延々と延ばしてつなげているだけだ。なので非常に危ない。というか完全に違法建築だがこれを数回繰り返し、何と高架の上まで階段を延ばすことに成功した!

 ただ、適当に配置していたのでキレイに高架とつながっているわけではなく、高架の上に移動するには階段の最上段から決死のダイブが必要だ。落ちたら間違いなく死ぬ。ジャンプのタイミングをはかるべく精神を集中させていると、後からストロングの圧に押され、ゲッ!となったがそのまま無理矢理ジャンプして何とか高架の上に到着!

 高架の上にあった車を解体して鉄にし、軽い台を作成、その上にタレットを設置することが出来た。せっかくなのでこのタレットはいつものものではなく、電力供給が必要なちょっといいヤツにした。そのため、その電力供給のための発電機をその後に配置する。ただ、ここまで来るとキレイに配置したい気持ちが強くなってきた。

 いったん後に下がって全体像を見てから場所を決めようと思い、後へ移動。…と、ここでシンスケ将軍は気付いた。シンスケ将軍が下がって行ったまさにその場所。その場所に謎の大穴が開いていたことを。何も知らないシンスケ将軍はそのまま超々高度から一気に地表に落下、帰らぬ人となった。ストロング「お前弱い、他の人間と同じ!」

 なんと、セーブをしていなかったため、またフィンチ家の改造を最初からやり直すシンスケ将軍であった…。

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