見出し画像

シンスケの Fallout4 プレイ日記 その13 - 人間の優しさのミルク -

 放射能の嵐の襲来にあうも、寝ていたため結果的に事なきを得たシンスケ。

 ガービーと適当に行ってない地域を歩いていると、急に「トリニティー・タワー・ラジオの電波をキャッチしました」とのインフォメーションが。とりあえず左腕のコンピュータ(Pip-Boy)でチューナーを合わせる。

 どうやらトリニティー・タワーから発信されており、発信者が助けを求めているようだ。とりあえずガービーとボストン市街地にあるトリニティー・タワーに潜入し、放送局を探すことにした。

 トリニティー・タワーの中にいるのは、ハルクことスーパーミュータントばっかし。こんなのに捕まったら死ぬで。エレベータと階段を駆使しながら上の階に移動しつつ、何体おるんかわからんスーパーミュータントを倒して行く。

 前にも書いたが、あの恵まれた体格を持ちながら手りゅう弾を使ってくるのが理解できないが、ポイントポイントで使用してくる。奴らはデカいので持てるアイテム量も多いらしく、数体倒してはアイテムをサンクチュアリに持ち帰り、また来ては持ち帰りの得意のピストン輸送戦法を展開。

 なぜかスーパーミュータント用のアーマーも拾えるが、デカすぎるのか装備もできない。意味ないやん。そんなこんなでスーパーミュータントを倒しまくりの剥ぎまくりで何とか最上階っぽいところへ。

 ここまでは敵を発見→ガービーが勝手に突っ込んで行って戦う→シンスケは隠れながら援護→シンスケの位置がバレる→敵が襲ってくる→売店で買った刀を振り回してなんとかする、の繰り返しで頑張ってきた。致命的なダメージを食らったらサンクチュアリに戻って寝るか、その辺に落ちてる寝袋があれば、敵地でありながらそこで寝て、何とかやり過ごしてきた。

 シンスケが今持っている能力で主なものは「水中で放射能レベルが上がらない」と「頭が悪いほど経験値をたくさんもらえる事がある」。この2つとさっきの作戦だけでスーパーミュータントを蹴散らし、なんとか最上階へ。置いてあった箱の中に「トリニティ・タワーの独房のカギ」を発見した。

 よく見ると、近くのオリに人間が捕まっていたので鍵でこれを開けて解放。捕まっていたのはレックスという自称俳優の男だった。

 タワーに住むスーパーミュータント相手に彼らの文明化を図ろうとしたが、嘲笑された末にオリに入れられてしまったとのこと。ようそんなことするわと思った次の瞬間、レックスの囚われていたオリの中にスーパーミュータントも一緒にいたことが判明! 武器を構えなおすがレックスが言うには、コイツは味方だとの事。えっ? 味方?

 そのスーパーミュータントの名はストロング。ストロングによると、レックスが説く偉人の話に心を打たれたらしい。シェイクスピアのマクベスの一説に興味をひかれたようで「人間、人間の優しさのミルクを飲んで強くなる。ストロング、人間の優しさのミルク見つける。スーパーミュータントに飲ませる。スーパーミュータント人間より強くなる。」とか言ってる。

 これの元を調べてみたところ、人間の優しさのミルクとは「the milk of human kindness」の訳のようで、これは多分「他人への思いやり」みたいなものだと思われるが、完全に勘違いしている様子。

 レックスが言うには、ここにはまだスーパーミュータントが潜んでいるはずなので、外にある(ビルの窓を掃除する人が使うような)エレベータで1Fに降りて逃げようと提案してきた。

 降りる途中も窓からスーパーミュータントが撃ってくるが、エレベータにいる関係上、ガービーの突進戦法も使えず、行動範囲も狭い中、その場で撃つしかないという厳しい戦闘が続く。

 エレベータも1Fまでは降りられず、他の階にあるエレベータを乗り継いで下りる本当に厳しい戦い。ストロングは味方なので攻撃してはいけないし、本当に大変だ。1Fに付く頃には「早くこっちに来い!」と言われるくらい荷物でいっぱいになり鈍足のシンスケだったが何とか攻略。

 しかもストロングは「人間について行ってミルクを見つけたい」との事で仲間に加わることになった。何らかの違和感を覚えながら、とりあえずサンクチュアリに送ってみた。

 その後、サンクチュアリに戻るとストロングは料理鍋をませまぜしながら「ストロングは戦いたい」とか「おなか空いた、人間食べたい」とか危ない発言をしまくっている。ここでさっき感じた違和感が何だったのかわかった。

 そもそも以前に「見るだけで体が震える」「スーパーミュータントを根絶やしにして」と入植者から依頼されたのに、そのサンクチュアリにスーパーミュータント住ませてどうすんねん。それが原因なのかサンクチュアリの入居者の満足度が84%→78%に下がっていた。うーむ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?