シンスケの Fallout4 プレイ日記 その34 - 対決!恐怖のメカニスト!! -
ロボブレインのブレインのみだったジェゼベルに体を与え、マットフルーツの栽培を命じたシンスケ将軍兼総支配人。
ジェゼベルの話によると、メカニストの隠れ家は「ロブコ・セールス&サービスセンター」だそうだ。さっそく地図を頼りに移動してエイダと共に中へ。
入り口にレーザートリップワイヤーがあり、気付かずにこれに触れると消し炭になるところだったが、そこは総支配人。全て解除して光ファイバーなどの貴重な素材を逆に奪っていく。昔、ロボットの生産でその名を轟かせていたロブコらしく、中はロボットだらけ。
これまで集めた情報をまとめると、メカニストの目的は「連邦を守る」ということらしい。そのためにロボットを開発し、ロボットたちに「連邦を守れ」という曖昧な命令を出した結果、発達し過ぎたロボットが「連邦を守る」と言うことを「連邦に残された食料は少ない→食料を消費するのは人間→人間の排除が連邦を守ることにつながる」と拡大解釈し、人々を襲っているようだった。どこかで聞いたような話だ。
エイダのキャラバンが襲われたのもそのためだ。果たしてメカニストが意図して命令しているのか、それとも話せる相手なのか、会ってみないとわからないのでとりあえず会うしかない。
ロブコの中には同じ志で突入し、半ばで亡くなった人の亡骸やメモも残っている。亡骸を剥ぎ、メモを確認すると「オートマトロンは1体倒すと10体現れる」みたいな記載が。そんなわけないだろう、さすがにいきなり10体はないよ。と思いながら奥へ。
開け方のわからないシャッターをエイダに開けさせつつ、先へ先へと進む。途中でグールが牢に閉じ込められているエリアを通過。おそらくグールは脳を採取され、ロボブレインの実験に使われたのではないだろうか。
何体のオートマトロンを倒したのかわからないが、ようやく奥の開けた場所へ出る。幸い、オートマトロンは倒しても装備を剥ぐわけではなく、それに使われている真空管やチップみたいなやつを剥いでいくので、それほどアイテム重量が増えない。ただ、さすがにもうそろそろ動きが遅くなる頃だったので助かった。
…よく見るとエリア中央にある台の上に誰か立っている。
「よく来たな!…ただ、これまでだ!」
どうやらあれがメカニストらしい。ロボットスーツみたいな装備にロボットのお面のようなヘルメット。昔のブリキのおもちゃみたいでスゲーかっこいい。まずは話をしてみようと思い、話しかけてみると「お前と話すことなどない!消えろ!!」と、いきなり好戦的。
次の瞬間、部屋中のオートマトロンがシンスケ将軍を消し炭にしようと一斉にレーザー攻撃をしかけてきた! もう戦うしかない!! シンスケ将軍は相棒の「チャオ将軍の報復」を右手に取り、見境なくオートマトロンに斬りかかっていく!
エイダもオートマトロンなので間違えないように気を配りつつ、ガンガンに右手を振る。あと、「どの個体を剥いだのか」を忘れてしまうため、倒したら剥ぎ、倒したら剥ぎ、を繰り返すのが王道。剥いでいる間は瞬時とは言え無防備なので傷だらけになるが、まるで縛りプレイのようにスタイルを貫き通し、地道に1体ずつ倒して行く。
メカニスト「やるな!だがまだまだ!!」
確実に倒していっているはずなのに、一向にオートマトロンの数が減っているようには思えない。永遠とも思える長い戦いが続く。
メカニスト「これでどうだ!」
シンスケ将軍はスティムパックを使いながら一心不乱にチャオ将軍をブン回す。エイダはとうの昔にしゃがみこんでいるので実質味方はいない。以前にここに乗り込んだ同志が残した「1体倒すと10体現れる」というのはあながち誇大広告でもなさそうだ。
…気付くと足場にはオートマトロンの残骸の山。でも大丈夫、全部剥いである。…と、ここで天啓が来た。
「もしかしたら、エイダが倒したオートマトロンがこの中にいるかも知れない。だとしたらソイツを探し出して剥がなければならない」
さっそく傷を負うのを覚悟で残骸を漁り始めたが、もう新しくオートマトロンが出てこなくなっていた。メカニストが「次!次出ないか!」と言うも、どうやらもうオートマトロンは全部出尽くしてしまったらしい。
あとエイダが倒し、将軍がまだ剥いでいないオートマトロンなんかなかった。なので、慌てているメカニストに近付いて話をしてみることに。あんだけオートマトロンを倒しておいてなんだが、「俺は話がしたいだけなんだ。話だけでも聞いてくれないか」と言ったところ、話くらいは聞いてやるとのことで会話成功。
いきなり核心に触れ「お前のオートマトロンが暴走して連邦の人々を攻撃し続けている」旨のことを話すと、メカニストは激しく動揺し「そんなはずはない!私は連邦を守れと命令しただけなんだ!」と。
「その命令が拡大解釈され、オートマトロンたちは人間を滅ぼそうとしている」と伝えると、しばらく考え込んだ結果、メカニストはさらに激しく動揺し、「確かに今のプログラムではその可能性もあるかも知れない」と認め、メカニストはここで無力化。
エイダのキャラバンのカタキとして倒すこともできたが、本人も反省しているので許してやり、ロブコのこの場所が拠点の1つとして使えるようになった。
また、メカニストが着ていた装備をくれた。何とメカニストは普通の女性科学者だったようだ。エイダと話したところ、メカニストを生かしたことに多少動揺していたようだが、しばらく考えた後「旦那様の判断に間違いは無い」と納得してくれた様子。
メカニストの本当の名前はイザベル・クルス。イザベルは連れては歩けないが、ここで働いてくれる様子。エイダの「キャラバンのカタキを討ちたい」という願いはこれで達成できたため、エイダのクエスト、DLCオートマトロンはこれで完結。さっそくエイダをサンクチュアリに連れて帰る。
…その後のエイダは戦いから開放され、294&354、ジェベゼルと共にマットフルーツの栽培に励んでいる。
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