【タラレバ子育て】 Amazon Photosで振り返る~9月14日編~チアガール
SNSもなかった(馴染みがなかった)時代に4人の子育てをしてきました。子育て記録といえば、Amazon Photosと心の中だけに留まっています。
Amazon Photosの「この日」の思い出を利用して、私たちの子育てをタラレバで振り返ってみたいと思います。
※9月13日はあまりいい写真がなかったのでスキップしました。
《2013年のこの日》
高校2年生の長女の部活の晴れ舞台の写真です。
長女は高校でチアダンス部。
運動部の応援のほとんどは、6月~7月で終わってしまう事が多いですが、チアダンス部は学祭での校内発表会も一大イベントの為、この日は体育館にパンパンになるぐらいの観客の前でお披露目です。
写真も遠くからのものですが、長女は他の子たちと比べてダントツで小さいので、いつも間違いなく撮影できます。
一つの事を続けるのだけが、いい事なのか考えますよね
長女は好奇心が旺盛で、習い事や部活動も一つをやり続けるタイプではなく、3年周期とか一区切りついたところで、他の事にチャレンジするタイプ。
逆に私たちは同じことを続けるタイプで、私はバスケを小学校4年生から、奥さんはテニスを中学校から続けてきたので、部活を変えるという概念があまりなかったです。
長女が次はこれやりたいという時は、前の習い事や部活は楽しくなかったのかな? という話し合いというか確認を必ずしてから。その都度、いつも前以上に楽しそうなのと、前向きなチャレンジであれば、新しい習い事や部活に入ることに賛成してきました。
長女も極めるものができたわけではありませんが、その代わりに、軽音からフットサル、チア、バスケとフットワークの軽さがあり、
NHKの駅ピアノ・空港ピアノ・街角ピアノ
“誰でも自由に弾けるピアノ――人々が紡ぐ“一期一会”の音楽“
をたまに見ては、楽器の一つでも覚えておけばと、人生を振り返ることが多い私からすると、とても多才で羨ましいかぎりです。
あれもこれも。言葉の響きは良くないかもしれないが、、、
初めての子で、あれもやりたいこれもやりたいと、自分たちと違った歩みを見せる長女には、最初私たちも戸惑いました。自分の人生は一つだけで、その中の方程式しかないため、私にとっても長女がやりたい事は初体験のことだからです。
4人育てて見て、またそれぞれがだいぶ成長してきてわかることは、本当にそれぞれの興味や得意や好奇心や性格やアプローチが違うということ。
世の中的には、一つの事にのめり込めんだり、一つの事を続けられないと、なんとなくダメとか否定的な意見が出やすいとは思いますが、興味が本当に移ったのであれば、他の事をするのもとてもいいと思います。
だから長女にはあれもこれもというよりは、
『あれ楽しそう、じゃあ、ちょっとじっくりやってみよう』、
『これ楽しそう、じゃあ、これもちょっとじっくりやってみよう』、とイロイロさせてあげられ、
極めるよりも、物事に前向きにチャレンジする、という性質を磨いてあげられたかなと、思います。
人生にとっては、こういったモチベーションや動機付けが大切になるシチュエーションも多いので、これはこれで長女の武器となっています。
※
チアのチームのみんなは、どの子も本当に素敵な笑顔。我が家の小さな巨人も、その小さな体から周りを元気に前向きにするエネルギーを発しているのを感じます。
サポートありがとうございます。4人の子どもたちを成長させるセノーテフの木(私たち)として、この木の栄養になることに使わせていただきます。