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나의 심장은 터질 듯이 뛰고있다

彼等は生きているんだと再確認する。
そしてやはり生のライブでしか味わえない圧倒的パワーが会場にはある…
ちょっと正直ここまで興奮して取り乱すことは今回が初めてだった気がする。

私が決まってすきになるアイドルは、自分を魅せるよりも先に楽曲を届けてくれる。あと髪の毛すら味方につけるパフォーマンス力があって、絶妙な首の傾き具合と逸らされた目線が私の心に突き刺さる。

自分を魅せたいからと言ってカメラアピールするわけでもなく、かと言ってカメラの存在をおろそかにするわけでもなく。大事にしたい楽曲の世界観を最大限届けようとしてくれているところに、どこか懐かしさを覚えて少しばかり個人的な感傷に浸る。


昨日、さいたまスーパーアリーナで行われたENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN公演2日目に行ってきた。
どうしても残しておきたいレポが2個ある…。

1つ目は今回の席だからこそ見えた表情。
座席はセンターステージ真横に位置した急角度のついた場所。

やっぱり思うけどアイドルのライブはこういう独特な角度から見れることでさらに楽しめる気がする。
普段は見られない後ろのポジションでダンスする姿や、曲中の移動の仕方、捌けてる時の動き、メンバー間の距離感など…
そういうのがすべて視界に入ってくる座席位置。そしてそれを可能にしているのはたまアリの絶妙な会場の広さ。メンバーとエンジンの距離がちょうど良すぎた。

2つ目はメンバーの髪。
最初のセットされた髪で言わずもがなまず悶絶、途中の汗に塗れた髪で尊死、そして少し乾かしてサラサラマッシュになった髪に完全ノックアウトだ。髪の毛すらも味方につけるとはこれのこと。
ライブが進むにつれヘアスタイルと共に様々な表情を魅せてくれるメンバーの一瞬一瞬を切り取り、心のアルバムに保管して墓場まで持っていきたい。

メンバー全員ビジュアルが神がかりすぎていたので瞬きの時間すら惜しくてライブ中何度「悔しい!!!!」と叫んだことか。でもその美しさはビジュアルだけで成り立っているのではいないという事実が、これまた心にぶち刺さる。そんなENHPENはなんと罪なアイドルだこと。


それくらいに完成度が高くて、でももっと高望みをしてしまうほどの素晴らしいライブを見せてくれて、明日からも生きる希望と、目の前のどうしようもない平凡な景色をキラキラ輝いて見えるようにしてくれた彼等には本当に感謝をしたい。

そして膨大な時間を費やして、想像してもしきれないほどの思いを重ねながら、命を賭けてそのステージに立ってくれていることはいつまで経っても当たり前にはならないということを忘れてはいけない。

また会える日を楽しみにしたいから、どうか温かくて美味しいものをたらふく食べてゆっくり休んでほしい。
本当に、ツアーお疲れ様でした。

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