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【ケルティックムーン移転計画!】 移転を決めた私達の想い

沢山の方にご支援していただき終了した、
「移転クラウドファンデング」のページから移転に至った経緯や想いを抜粋しています💡

(長くなりますが、知らなかった方にお時間ある時に読んでいただけたら嬉しいです💓)

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はじめに・ご挨拶

まずはこのページに興味を持っていただいた皆様、ありがとうございます。
はじめに、今回私たちがこのクラウドファンディングを利用するに至った経緯と、この移転プロジェクトに込めた思いを皆様に少しでも知っていただければと思いまして、ご挨拶文を書かせていただきますね。

【Irish pub &cafe Celtic Moon(ケルティック・ムーン)】は、東京の多摩地区、国立市にて営業して参りました。


オーナーシェフ奥田大地(てんちょ) と、スタッフでありバリスタの妻、美希(みきてぃ)の二人で運営しています。

↑こちらは国立の時の店舗の様子です↑

お店はコロナ禍等での苦しい時期もありましたが、国立や近隣の皆さま、はたまた遠くからでも足を運んでいらしてくださった皆さまの多大なる愛情に支えられ、今年で無事9年目を迎えることができました。
オープン以来数えきれないほど行ってきた素晴らしいライブや、料理教室、ゲーム大会、ウクレレ制作ワークショップなどなどのイベントでも、日々皆さまの笑顔からパワーをもらい、本当に感謝の気持ちが尽きません。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます!


国立店舗・2022/8/31/
にて営業終了となりました。ありがとうございます!
皆さんに書いていただいた寄せ書き🇮🇪フラッグと乾杯🥂


ここまでの約9年間、おかげさまで毎日楽しく営業を続けることができましたが、この2022年11月オープンを目指し、慣れ親しんできた国立から、〝てんちょ〟の地元である高尾にお店を移転することになりました。

2年前、結婚とコロナ禍を期に高尾にある、てんちょの実家に住まいを移してからは、毎日自然に癒され、季節ごとの自然の恵みを楽しむうちに≪この高尾の自然や流れる独特の時間の流れを、もっと多くの人と共有できたらステキだなぁ≫という気持ちが徐々に2人の中で「高尾でお店をやったらどうだろう?」という想いになっていきました。

もともと、てんちょは生まれ育った高尾山麓のインバウンドによる一時的な観光の好景気はあったものの、それによるゴミ問題や高尾の自然環境の悪化、登山マナーの低下に問題意識をもっていた事もあり、諸処の抱える問題解決に少しでも力になれる事はないかと考えていました。

そんな折、今年の初めに、移転先にあたる高尾のお店のオーナーさんからの「お店を引き継いでほしい」というお話をいただき、詳しいお話を聞きにお店を訪れたところ、現在のオーナーさん達との話が大いに盛り上がり、この場所でやりたい事、この場所だから出来そうなことが次々に思い付き、思い描いた未来像にとてもワクワクしたのです。

高尾の移転先店舗、元カフェ・マリポーサの皆さま

さらに、現在の国立のお店の契約等、諸処の切り替えのタイミングも良く、時期もピッタリ合った為、これも運命だと思い、自然いっぱいの高尾山の麓にお店を移転する決断するに至りました。
もちろん、私たち二人にとっては出会いの場所でもあり、思い出のいっぱい詰まったこのお店を移転する事に、当初二人とも本当に悩みました。移転する事への不安感もありましたが、考えに考えた末に、未来に向けて舵を切ることに決めました。

今では、国立で出会った皆さまから「高尾に行ってもお店に行くよ!」「新しいお店を楽しみにしてます!」と沢山の激励の言葉を毎日のようにいただき、これから作っていく新しい「ケルティック・ムーン」に大いにワクワク感を募らせております!

お店の移転にあたり、是非とも皆さまに、応援やご支援いただければ心強いです!

一緒に新しいお店をワクワク作っていきましょう!

てんちょのお家の裏は、こんな大自然♪


-----私たちのこだわり-----

【お店について】

Celtic Moonはアイルランド大好きな〝てんちょ〟が、アイルランドの事をもっと知ってもらいたい!ということで始めたお店です。
『パブ』というと、特に日本では「大人の男の人が行く飲み屋」というイメージが先行していましたが、近年では気軽に集えるスポーツバーやチェーンのアイリッシュパブの出店のおかげか、その敷居はだいぶ低くなったように感じます。

≪パブの本場アイルランドでは大人も子どももパブを集いの場にしています≫


本場アイルランドでは、と言うと、パブはさらに身近な存在です。
毎日のようにお気に入りのパブに赴くことは日常で、家族で利用することも良くあります。
時には親と子どもが待ち合わせに使ったりすることもあります。
もちろん夜にはミュージシャンが演奏していたり、みんなでダンスを楽しんだり、スポーツ観戦で熱くなることもありますが、日本で言うなら「カフェ」や「ファミリーレストラン」に通じるくらい誰もが気軽に利用する場所なのです。

ケルティック・ムーンの目指すスタイルは、
そんな「アイリッシュパブ=みんなの場所」

と言うコンセプトのもとに、大人から子供までリラックスして楽しんでいただけるよう、親しみやすいスタイルで営業しています。


【お料理について】

Celtic Moonは〝てんちょ〟が本場アイルランドで学んできた本格的なアイルランド料理を日本の方にも食べやすくアレンジした、ここでしか出会えないお料理や、たくさんのお野菜を使った創作料理をご提供しています。

天候の不安定なアイルランドでは、とにかく食材を無駄にしない、季節の恵みへの感謝を忘れないと言う、本来の食への基本的な考え方が根付いています。なので「アイルランド料理屋だから、豆富や大根なんて使わないよ」なんていう事はなく、この季節、この場所で採れる物を無駄なく美味しく食べる工夫が沢山あります。

ケルティック・ムーンのてんちょの料理は、どこか日本と共通する、そんなアイルランド食への考え方の詰まったお料理がいっぱいです。

もちろん定番のラムステーキやフィッシュ&チップス、ギネスビールで煮込んだお料理など…お勧めしたいメニューは他にもたくさんあります。
お子様には、お店で1枚1枚焼き上げている「おとうふのパンケーキ」や、自家製ケチャップのナポリタンも人気です。

≪伝統ある郷土料理から素材を生かした創作料理まで幅広くご用意しています≫
≪おとうふを生地の6割も使ったヘルシーな『おとうふパンケーキ』は何枚でもいけちゃうやさしい味わいです≫

【お飲み物】
お店で提供しているお酒やお飲み物にもこだわりがいっぱいです!
アイリッシュパブでは定番のギネスビールや都内でも珍しいアイルランドのクラフトビール、生ビールも質と味と鮮度にこだわり、確かな技術で提供しています。国立のお店でもお客様に好評だった「サントリープレミアムモルツ」は、サントリー社が認定する「神泡超達人店(取り消されることもある認定資格)」に早くから認められ、味、質、技術共にお墨付きを頂いています。
ビール以外にも多くそろえているワインやアイリッシュウイスキーもひとつひとつこだわって仕入れており、味や歴史をお話しながらより深く楽しんでいただいています。

≪アイリッシュウイスキーの品揃えは多種。他ではなかなか飲めない稀少なものも≫


お店のもう一つのこだわりはコーヒーです。
ドリップコーヒーは1杯づつ丁寧に、オーダーをいただいてから豆を挽き淹れさせていただいています。少々お待たせはしますが、その分、味も余韻も楽しんでいただけると思います。

お店のこだわりがギュッと詰まったアイリッシュコーヒー


本格的なマシンを使って淹れるカフェラテも人気の逸品です。バリスタの描くラテアートは基本の形はもとより、オリジナリティあふれるデザインカプチーノはリクエストにもお応えしています。

≪国立のゆるキャラ「くににゃん」もラテアートに♪≫


【イベントも多数開催してきました♪】

アイリッシュ音楽だけでなく、JAZZやラテン、クラシック、昭和歌謡に沖縄民謡…色々なジャンルのライブで沢山のミュージシャンがお店を盛り上げてくれました。

また、参加型の「世界一敷居の低いアイリッシュセッション」を定期的に開催しており、みんなで一緒に音楽を奏でる楽しみを共有させていただいております。

≪お店に各々楽器を持ち寄ってのアイリッシュセッション♪≫


音楽以外では、お料理教室やお子様と一緒のワークショップ、ゲーム大会やビールフェス…様々なイベントでお客様同士の交流もあり、毎回ワイワイと賑わっております。
イベントに関しては、移転した高尾でも引き続き開催する予定ですので楽しみにしていて下さいね♪

≪野球好きが集まると、イベントの日じゃなくてもついつい盛り上がっちゃう♪≫


【高尾に移転してからやりたいこと】

高尾には自然のめぐみがいっぱいです!
私たちも高尾で生活しており、自宅の畑や近隣の土地で採れる季節ごとの採れたてを、調理して頂いています。
新しいお店では、この新鮮な美味しさと、小さな贅沢を皆さまにも味去っていただければと思っています。
お味噌作りのワークショップや、お正月のしめ縄飾り作りなど、より自然に近いイベントも開催していければと思っています!

↑ぜんぶ高尾山のものです!豊か🩷↑

また、近年の急激なインバウンド需要やトライルランナーの増加などにより、少し荒れつつある高尾山の自然を守るため、地域発信の登山ルール作りや正しい自然の楽しみ方の紹介など、私たちにできる活動も進めていきたいです。

《最後に》

長文となりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございます!
国立で9年間、1日1日が出会いと驚きに満ち、マンネリなんて言葉はたった一瞬も浮かばない毎日でした。

『ケルティック・ムーン』としては10年目に突入しますが、新店舗でのスタートは新しい1年目の始まりでもあります。
これからも私 たちにできる事と言えば、国立で積み重ねてきた事と大きい違いはありませんが、きっと同じように1日1日が違った楽しい日々となるでしょう。
それもひとえにたくさんの皆さまとの出会いと織りなす日々だからだと感じています。

【私たちだけで出来る事には限りがありますが、皆さまとやりたい事は無限にあります!!】

その思いを胸に、高尾で今まで同様、いや、今まで以上のお店を作り上げていきたいと思っておりますので、その思いを共有していただける皆さまからのご支援を是非お願いしたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします!

国立さいごの日。
本当にありがとうございました🩷😭🩷



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