大風邪仙台音楽旅
こんにちは。ちぇろまほです。
ちょっと久しぶりのnote。
相変わらず新幹線の時間に、noteを書く気力が湧いてきました。
今回は宮城県仙台市へ行ってきました。
コンサートはこちら、
【東北の作曲家】というコンサート。
40年以上開催されているコンサートで、東北出身の作曲家の魂のこもった作品が演奏されています。
東日本大震災の数年・コロナ禍の数年以外はほぼ毎年開催されていました。すごい!
今回は愛知県芸時代の同期、柴田誠太郎くんの作品「カノン風岬〜ヴィオラとチェロによる〜」を初演してきました。
私にとっては初の仙台!
2年前の山形県以来の東北です。しかも少し北へ!こうして少しずつ記録を更新していくのです。フハハ
しかし、、、私は大風邪を引いてしまったため、
本来なら共演者の皆さんとのお食事や、ぶらり仙台旅を考えていたのですが、とてもじゃないけどそんな体力はなく…
しかも声が上手く出なくて、人と喋るのも一苦労でした…悲しみ…
まずは1人ひっそり無言で食べたものを、ここに残しておきましょう。。
ホテル近くにあった、「たんや善次郎」へ。
本当は友達からおすすめの牛タン屋さんを教えてもらっていたのだけど、調べるとホテルから徒歩30分。。
そんな体力はなかったので、徒歩2分のこちらにしました。
17:30ごろ入店。私が一番乗りかな〜と思っていたら、
すでにテーブル、カウンターにお客さんが埋まっている!!
さすが、牛タンパワー。。
私はカウンター席へ案内される。
両隣には出張中(多分)のおじさまお二人。すでにハイボールジョッキを流し込んでおられました。(お仕事お疲れ様です!)
私は牛タン定食4枚切りをいただきました。
牛タンおいしすぎぃ〜!
モギュッモギュッと程よい食感、そしてジューシー!柔らかい!!!
牛タンの横の白菜のお浸し?がまた美味しい。。牛タンと交互にモギュッ&シャリッ
歯の矯正器具に牛タンや白菜が引っかかっても気にすることなく、食べ続け。。
歯の隙間から牛タンがはみ出しても食べ続け。。
ひとり飯の良いところは、矯正を気にせず自分のペースで食べ続けられるところ!
そして個人的に興奮したのはテールスープ!冷えた体と、イガイガの喉に、温かくて優しい味付けが絶品でした。
中からホロホロの牛タンが登場したのも気分上がった〜
あと私、麦飯ととろろのセット、大好きなんですね。
だから今回は個人的大ヒットな組み合わせで、善次郎さんありがとう!!!の気持ちでいただきました。感謝!ごちそうさまでした!
あと、少し仙台駅へ、お土産も兼ねて物色。。
お目当ては。。
喜久福の生クリーム大福。
1日の終わりご褒美デザートに認定。2つ買いました。
もう一つはずんだ味!ずんだも美味しかったです!!
小ぶりな大福なので、罪悪感なくぺろっと食べちゃいました。
お風呂上がりにもぐもぐ。。
牛タンのモギュモギュ食感といい、大福のモチモチ食感といい、、
モギュモチ食感が好きですね。。フフフ
さて、肝心のコンサートですが、一言でいえば、とてもいいコンサートでした!
今回の会場はパトナホール。
キャパは300席程かなぁ?
響きがとても素晴らしく、室内楽とかソロとか演奏したら気持ちいいだろうなぁ〜と思いました。
今回私が携わった作品の編成はヴィオラとチェロのデュオ。
やや弾きにくい(すまん)音の羅列が続く一面もあれば、休符が多かったり少ない単音で演奏し続けなければならないところもあり、、
響きのないところではなかなかしっくりこなかったのですが、ホールに行って納得。
音の余韻一つ一つに、細やかな変化を付けてみたり、ppの繊細な弱音も、ホールの響きを信頼して弾くことができました。
ホールを探検していると、素敵な室内楽コンサートシリーズが開催されているのを発見。
コンセプトやプログラムがとても興味深く、これだけの音楽家が地方都市に集うという素晴らしさ、
且つ少し難解なコンサートでも地元の方々がふらっと聴きにこれる環境づくりがされている。(ちぇろまほの妄想も含まれていますが、、機会があれば絶対聴きに行きたい!)
地方都市でのコンサートのあり方って、地方に住む音楽家にとって一生考えなきゃいけない難題でもあるとおもうので、バランスよく実現されているパンフレットを拝見して、なんだか羨ましくもありました。
と、、、、真面目に、ぼんやりと考えたりしました。
こういうのって、外に出てみないと、分からないことなので、今回こう言う機会を頂けたことは本当にありがたかったなぁ。。
自分のやりたいこと、求められている音楽、お金、ホール、交通アクセス、共演者、、、
いくつかやってみたいコンサートがあるけど
それを叶えるだけの知識や、実現するための実行力・勇気がなかなか出ない。。
もう少し、もう少し、頑張ってみようかなぁ〜
と、ぼんやり考える私でした。
(まずは、風邪を治しましょう。)
次回はどんなnoteを書いているのでしょうねぇ。
せっかくの音楽旅、次回は体調万全に臨みたいです。
ではまた!
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