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糖尿病患者のための災害対策

 糖尿病でインスリン使っている身としては自然災害は心配の種です。1月の地震の場合、下手すりゃ命は助かっても薬を津波に持っていかれる場合もあるからです。ただ、出先で地震とかにあった場合は必要最低分+αの薬しかもっていってないから、どうにか自宅まで帰れたら何とかなるかもしれません。

1.薬一式は持っていく
 薬と血糖測定器は日数分と1日の予備は持って行ってます。これで助かったことがあります。基本的に糖尿病の場合、いつも余分に薬を処方してもらえるので自宅でも少しだけですが、備蓄しています。

2.お薬手帳や糖尿病連携手帳も持つ
 旅行に出かけるときは薬だけでなく、糖尿病連携手帳(病院でもらえます)やお薬手帳も持っていきます。自宅で災害にあって薬を持ち出すことができなかった場合でも、最低お薬手帳を持ち出すことができたら、避難所を巡回している医療スタッフに見せて事情を説明したら薬の手当てはしてもらえるかもしれません。
 糖尿病連携手帳がある場合は健康状態を医療スタッフが把握しやすく、薬の名前とかもメモしている場合はお薬手帳の代わりになる可能性はあります。

3.避難所のご飯と後片付け
(こちらは自宅で被災した場合です。)
 非常食や避難所でもらえるご飯は糖尿病にとってはまずい場合があります。(血糖引き上げる系のご飯が多いため)そのため、自宅の跡片付けや復旧作業に精を出したほうがいいです。(体を動かしてその分血糖値を下げます。もし持続型血糖測定器が使える場合は使ったほうがいいです。)

 以上です。

#もしもの備え

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