子どもの目を通じて再発見する日常の美
日常の中でふとした瞬間に見逃してしまいがちな美しさも、子どもたちの純粋な目を通じて再発見することができます。彼らの好奇心と感受性が、私たちに新たな視点を与えてくれます。皆さんの家庭でも、子どもたちのおかげで日常の美しさを再発見することはありませんか?
我が家では、5歳の息子と3歳の娘が、日々の生活の中で見つける小さな美しさを通じて、私たちに新たな気づきを与えてくれます。彼らの目に映る世界は、いつも新鮮で驚きに満ちています。
ある日のこと、息子が「かーたん、見て!この花、きれいだね!」と庭の片隅に咲く小さな花を見つけました。普段は見過ごしてしまうような場所に、こんなに美しい花が咲いていることに気づかされ、心が温かくなりました。娘も「あたし、この花好き!」と嬉しそうに言い、二人でその花をじっくりと観察しました。
日常の中で、子どもたちはさまざまな美しさを発見します。「この石、面白い形してるよ!」と息子が拾った小さな石を見せてくれることもあれば、「この雲、プリンセスみたいだね!」と娘が空を見上げて言うこともあります。彼らの目に映る世界は、私たちが忘れてしまいがちな美しさで満ちています。
が、「この雲プリンセス・・・。うん??う~ん。・・・個性的!」とは思います。
また、散歩中に「かーたん、あの木の葉っぱ、キラキラしてる!」と息子が指差し、娘も「本当だね!」と笑顔で応えます。朝露に濡れた葉っぱが光を反射して輝く様子を、子どもたちと一緒に見つめることで、自然の美しさを再認識します。
子どもたちの目を通じて再発見する日常の美しさは、私たちにとっても大きな喜びです。彼らの純粋な感受性が、私たちに新たな視点を与え、日々の生活を豊かにしてくれます。「かーたん、見て!」という一言が、どれだけ多くの美しい瞬間をもたらしてくれることでしょう。
さらに、彼らが見つけた美しさを一緒に共有する時間は、家族の絆を深める大切なひとときです。「本当にきれいだね」と共感し合い、「また一緒に探そうね」と約束することで、親子のコミュニケーションが豊かになります。
これからも、子どもたちの目を通じて再発見する日常の美しさを大切にしながら、家族で共有する時間を楽しんでいきたいと思います。彼らが見つける小さな美しさが、私たちの日々を彩り、心を豊かにしてくれることでしょう。
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