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親子で楽しむ手作りお風呂バスボム

日常の中で、ちょっとした楽しみを見つけることが、家族の時間をさらに特別なものにしてくれます。今回は、私たち親子で手作りのお風呂バスボムを作ることにしました。普段の入浴時間を少しだけ特別なものに変えるため、子どもたちと一緒に楽しいクラフトタイムを過ごしました。

キッチンのテーブルに材料を並べて、子どもたちを呼ぶと、すぐに駆け寄ってきました。重曹やクエン酸、コーンスターチに、アロマオイルや食用色素が並んでいます。息子は「かーたん、これを混ぜるの?」と早速質問し、娘も「色をつけるのはどれ?」と、興味津々で材料を見つめます。

まずは、息子に重曹とクエン酸を混ぜる係を任せました。「これが泡の元になるんだよ」と説明すると、彼は真剣な顔でボウルの中をかき混ぜ始めました。隣では、娘が色素を少しずつ加えながら、自分だけのカラフルな粉を作り上げていきます。「青いお風呂がいい!」と息子が言えば、娘は「あたしはピンクがいい!」とお互いに意見を主張し合い、和やかなやり取りが続きます。

次は、アロマオイルを少し加えて香りをつける作業です。ラベンダーやオレンジの香りが広がり、キッチンがまるでアロマショップのようになりました。「かーたん、いい匂い!」と息子が嬉しそうに言い、娘も「お花みたいな匂い!」とニコニコしていました。

バスボムを形作る段階では、子どもたちそれぞれが自分の好きな形に丸めたり、型に詰めたりして楽しみました。「これでお風呂がもっと楽しくなるね!」と息子が期待に胸を膨らませ、娘も「早く使いたい!」と目を輝かせていました。

数時間後、バスボムが固まった頃、子どもたちはワクワクしながら手に取って確認しました。「お風呂に入れるとどうなるかな?」と興奮しながら、みんなでお風呂場へ向かいました。湯船にバスボムを入れると、シュワシュワと泡が立ち、カラフルな色が広がっていきます。息子も娘も「すごい!」と大はしゃぎで、泡立つお湯の中で楽しそうに遊んでいました。

この手作りバスボムの体験は、ただのクラフトの時間を超えて、親子で一緒に作り上げた達成感や、日常の中で見つけた特別な瞬間を共有できた、心に残る貴重な思い出になりました。

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