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家族の時間を大切にしたい想いからフルリモート企業へ転職。地方で育児をしながら本業や副業をする方法とは【#わたしのセレクト】

#セレクトは 【もっと「わたし」を好きになる。多様な選択肢を愛するインタビューメディア。】です。

ここは都内の小さなカフェ「CELECT(セレクト)」
ここでは多様な選択肢をする素敵な方たちに三人組の女子会仲間MEGUMI/ARISA/MAKIがインタビュー。
さて、今日はどんな方が登場するのでしょう・・・?

■プロフィール略歴
西山有紀 さん
高校卒業後に地元の製造会社に3年勤務後、自動車機器の開発企業に転職。第一子出産まで生産管理として管理業務を担当し、その後退職し第二子を出産。子どもが保育園に上がるタイミングで、自動車機器開発企業に出戻りして勤務。その時は、フルタイムで勤務になり、7年間エンジニアのサポートを経験後、現職のIT企業に転職後、フルリモート勤務中。現在はカスタマーサクセスやインサイドセールスの立ち上げを行う。

出産をきっかけに働き方を見直し、フルリモートの会社へ転職。育児をしながら本業や副業をする働き方

Q. 西山さんは、今までどのようなキャリアを歩まれてきましたか?

A. 私は高校を卒業してから地元の製造会社に3年間勤めました。通勤に1時間ほどかかることもあり、転職を考え自動車機器の開発企業に転職しました。最初の子供が生まれるまでは、生産管理として管理業務を担当。その後退職し、2番目の子供が生まれました。その後、子供が保育園に入るタイミングで自動車開発企業に復帰し、7年間エンジニアのサポート業務をフルタイムで行いました。その後現在のIT企業に転職し、フルリモートで働いています。インサイドセールスの立ち上げ、カスタマーサポート・サクセスの立ち上げを行い、解約抑止やNPS向上、各種マニュアル作成やツール導入などに携わっています。

Q. 地方で働かれていて、製造業のキャリアが中心なんですね!1社で長く勤務もされていましたが、副業を始めたきっかけについて教えてください。

A. 現在の会社に不安や不満はありませんが、今の状況でどれだけ成長できるかについて考えるうちに、より広い視野を持ちたいと思うようになりました。私は年齢に関係なく、常に挑戦し続けたいと思っています。同じ企業で長期に働くことが良い面もありますが、働き方には多様性があると思います。フルリモートの働き方を選択したり、副業にチャレンジするなど、私が新しいことに挑戦し続けることで、家族や子供たちにも「将来」の選択肢を提供できると考えています。そして、何より私自身が仕事を楽しく続けることができると思っています。私のモチベーションの源は家族です。家族のためにも挑戦し続けたいと思っています!

Q. お子さんに背中を見せたいのですね!素敵です!副業ではどんなお仕事をされているのですか?

A. 基本的に私は採用や教育に関するお仕事に携わらせていただいています。現在は2つの案件を受けています。1つ目は、Caratでブランディングディレクターとしてクライアントの採用ブランディング企画や見直しを担当しています。
2つ目は、採用活動の支援や体制構築に関わっています。こちらも採用に関連した業務を担当しています。

Q. 採用や教育関連が中心なんですね。本業や子育てもしながら、本当にすごいです!そのような中で、西山さんがどのような1日のスケジュールで過ごしているか気になります。ぜひ教えてください。

A. 日にもよりますが、大まかなスケジュールは次の通りです。
朝6時に起床し、家事やお弁当の準備をし、朝7時に往復1時間かけて上の子供を学校まで送っています。
8時には残りの家事や自身の身支度に取りかかります。主人が朝の家事をしてくれる日が多く、私が帰宅するとほぼやることはないので、大変助かっています。
9時から18時までは本業の仕事に専念しています。18時頃から21時頃まで、夕食の支度や家事をしています。
21時頃からは仕事に戻ったり、VoicyやYouTubeを活用してインプットをしたり、副業の業務をしています。12時から1時頃には就寝することが多いです。


フルリモート歴5年を経て考えるメリット・デメリット。フルリモートなら効率的な働き方を実現できる。

Q. 西山さんはフルリモート歴5年とお伺いしていますが、フルリモートで働くようになったきっかけについて教えてください。

A. きっかけは、出社して働いている時に子どもが体調不良になり体調は回復しているが登校ができないような感染症を患ったことが度々あったことでした。
その際には、連日同僚や上司にお休みの連絡とお仕事の引き継ぎを行い、申し訳なさを感じることがとても多かったです。また、お休みすることは致し方ないことではあるけれど、仕上げたい仕事がある際に中途半端になってしまい、できないことに悔しさを感じることもありました。
そこで、より柔軟な働き方を模索するようになりました。また、常に自己成長と進化をしていきたいという思いもあり、これまで経験したことのない方法や環境にチャレンジをしたいと思い、現在の本業であるIT企業にフルリモート勤務で就職しました。

Q. 仕事を他の方に頼んだり休んだりすることは、ワーママのお悩みポイントですよね。フルリモートで働いてみて良かったことやメリットについて教えてください。

A. 通勤時間などが減ることで、より家庭や仕事にかける時間が増えることや、自宅で完全個室になるため集中できる環境が整うこともメリットだと思います。また、家族と近くにいられることに私はとても幸せを感じています。

Q. フルリモートだと効率的に働けますね。デメリットはありますか?

A. 仕事とプライベートの切り替えができないことが課題ですね。仕事と自宅の場所が同じだと、いつでも仕事に戻れてしまいます。例えば、食事を作りながらキッチンにPCを置いて仕事をしてしまうこともあります。仕事とプライベートの切り替えができるようになるまでは仕事を過剰に行ってしまうことがデメリットの一つかもしれません。

Q. キッチンでPCを置きながら仕事をしているなんてすごいです!フルリモートだと仕事とプライベートのバランスが難しいと思いますが、どのようにバランスをとっているんですか?

A. バランスが取れているかと言われると、まだ上手く取れていないかもしれません。私は仕事が趣味で好きなので、仕事に関係がありそうなことや、仕事を優先してしまうことが多くあります。プライベートでは土日は子どものスポーツを応援したり、子どもたちの頑張っている姿を一眼レフで撮影する時間があることで、仕事とプライベートのバランスが取れているかもしれません。


常に挑戦し続けることが、誰かのサポートにつながる。地方での働き方をアップデートし、働き方の選択肢を広げる

Q. 今後やってみたいことや夢はありますか?

A. 挑戦し続けて、自分を継続的にアップデートしていきたいです。私はサポートすることが好きです。私がサポートをすることで、サポートさせていただいた方や企業様のお役に立つことで、新たな雇用が生まれるという好循環を作れるといいなと思っています。将来的には色々な働き方を地元に提供できるようになりたいと思っています。縁の下の力持ちとして、企業様の基盤となる存在になれるよう挑戦と成長をしていきます。

Q. 地方での働き方の選択肢が広がったら素敵ですね。夢を実現するために実践していることはありますか?

A. 本業も含め、役割をいただくこと、できることがあればどんどんチャレンジしています。また、自分自身をアップデートをしていくために、インプットも積極的にするようにしています。VoicyやYoutubeを聴いたり、見たりして音声や動画でインプットすることが多いです。最近はあまりできていないですが、月に1冊の本を読むことを目標にしています。

西山さんありがとうございました!仕事が趣味という言葉がとても印象的でした。西山さんのように、地方での働き方をアップデートするロールモデルのような方を知るだけで、自分の可能性も広がりますよね!


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