本当の自分が望むもの。そして、実現に向けて。

本当に自分の望むものの現れは、外的な所有物を求めるのではなく、今この瞬間を完全に楽しみ体験、経験することから生まれると最近、よく言われるようになってきました。

では、早速詳しく見ていきましょう。自分のエゴに支配された欲望ではなく、内なる気づきから本当の自分の望むものが生まれる。そして、だからこそ、 本当の心の満足は、達成した後ではなく、今この瞬間に見出されるべきである。と言われるようになってきました。

 そうは、言ってもという声も聞こえてきます。では、遠い目標は、どのように見て行けばいいのでしょうか。それは、遠い目標を視覚化するものの、目標を今ある、意識の静けさの中に置いてみることです。

すると、遠い目標と今ある状態が一致する状態が生まれてきます。それこそが、充実をもたらしながら、遠い目標を達成していく術だと、ある人は、述べています。人生の充実とは、内なる自分、「遠い私と、今ある私 」を意識し、繋げていくことである。と、その人は、述べています。

このような状態が起こってくると、面白いことに外的な変化は内的な状態を反映するはずが、逆に内的な状態が外的な変化に現れていきます。しかし、ここで重要なのが、本来、自分が望むものです。 好みは有効だが、充実感を左右すべきではない。だからこそ、 旅を楽しもう。今喜びを見つけられなければ、後で見つけることはできない。と言われる所以になるのです。

本来、自分が望むものの創造は、エゴ的な動機づけを凌駕し、自分を通して顕在化したいものを認識するときに現れる。これは、自分の願望を自分の深い意識と一致させることの重要性を浮き彫りにする。ことであると言われています。

人生を自分の持ちうるものに全力投球することは、それを体験し、経験するということで、今を受け入れるということ。幸せとは、将来手に入れるものではなく、今ある自分の状態に結びついているからだと言われています。

目標を視覚化することは不可欠だが、それを自分自身の感覚と結びつけることで、目標の現れを高めることができる。とも言われています。最も強力な創造的ツールは、ビジョンと自分の本来の姿の相乗効果である。ということなのかもしれません。

人生の本質は、自分自身を意識として認識することである。この認識は、外的な状況とは無関係に、本質的な幸福をもたらす。ことであると言われています。 外側の世界は、私たちの内的状態を映し出します。内なる平和を保ち育み育てることで、私たちは周囲にポジティブな影響を与えることができることができていくのかもしれません。

ここで、一つ、注意といっては、大げさですが、自分の好みを持つことは自然なことです。が、それが本来、私たちが、望むものと一致していないのかもしれない。という視点をもつことは、とても重要なことです。自分の満足感は、外的条件に関係なく、内面からやってくるからです。

今この瞬間に喜びを見いだせなければ、将来の目標を達成しても永続的な満足は得られないでしょう。一瞬一瞬を受け入れることが、人生経験を豊かにしていくのかもしれません。

それでは、皆さん、楽しい旅を


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