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【個人勢の戦略】VTuberは動画や配信の内容だけが全てじゃない!
noteをご覧のみなさま
こんにちわ、VTuberの夏目セシルです(*'▽')✨
先日、VTuberと「お金」にまつわる記事を公開しましたが、そうは言っても使える資金には個人差があるのでは?と思った方もいるのではないでしょうか?
実は僕も、その通りだと思っています。
はじめに
VTuberにとって目指す姿や、あげたい成果というものは十人十色ではありますが、一旦ここでは「チャンネル登録」であったり「ライブ同接」という、だれの目にもわかりやすい数字を伸ばすため、という前提でシンプルに考えてみることにしましょう。
まず資金についてですが、これは「品質」を上げるために使うものです。
では、何の品質を上げたいかというと、タイトルにも書いてある通り
「動画や配信の内容」が対象となります。
ですが、僕は今回、これが全てではないと伝えることにしました。
もう一つ必ず必要なこと
それは、いかに人の目に触れるかということです。
例えば動画の再生数を獲得したい場合、以下の流れで視聴者が自分の動画に流れ着くことになります。
人目に触れた数(IMP)>サムネを踏むかどうか(CTR)>視聴(PV)
このように、とてもシンプルな三段構造となっています。
そのため、品質のことばかり考えるのではなく、この「人目に触れる数」というものを、いかに増やしていくかを考える必要があります。
そこで鍵となるテクニックが「SEO」となります。
Googleのアルゴリズムはブラックボックスも多く、その対策も人によって解釈が違ったりすることは良くあることです。以下、すべて僕の経験・考察ベースでの記事となりますことを、予めご了承くださいませ。
SEO(Search Engine Optimization)
日本語訳すると「検索エンジン最適化」というテクニックです。
動画の場合はVSEOと呼ばれることもありますが、YouTubeもGoogleのサービスであり、そのアルゴリズムは密接にかかわっているため、同じものだと捉えてOKです。
つまり、あなたの動画がいかにしてGoogleのアルゴリズムに好かれるか、というAIを攻略するためのテクニックだと思ってください。
E-E-A-T
とくにGoogleが大好物なのがこの「E-E-A-T」という要素です。
・Experience(経験・体験)
・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trust(信頼性)
Experience(経験・体験)
例えばコンビニのスイーツがあったとします。
・今から食べてレビューします(実体験に基づく一次情報)
・みんなのレビューを集めてみました(二次・三次情報)
この場合、前者が評価を受けるという考え方です。
Googleは昨今では「実体験」というものを高く評価しているようです。
計らずしてか、はたまた後ろに強いコンサルがついているのかはわかりませんが、女性VTuberの試食レビュー配信をよく見かけるのは、案外深い意味があるのかもしれませんね?
Expertise(専門性)
コンテンツが何かの専門性に特化しているかという要素です。
これは個人的な考察となりますが、この指標があるからこそ、VTuberは配信内容を特化することで成果があがりやすいという傾向にあるのだと考えています。
Authoritativeness(権威性)
これは昔から良く知られているテクニックですが、有名WEBサイトやインフルエンサーアカウントからリンクされているコンテンツは、その健全性や品質が担保されているという考え方です。
未だに通用するかはよくわかりませんが、少なくともnoteのようなビッグドメインから自分のチャンネルへリンクを貼ることも、一つの戦略になるような気がします。ですが、自作自演リンクが多いとマイナス評価になるという情報もよくあるので、例えばVTuberとしてニュースメディアにインタビュー記事を載せてもらう、とかは効果が出ると言えるでしょう。
VTuber系の登録サイトにエントリーして掲載されるだけでも、その効果を発揮すると僕は考えています。
(ちょっと難しいけど大事な話)
動画やWEBページがGoogleにインデックス(登録)や検索順位の見直しがされるためには、ロボットがクロールして足跡をつけてあげる必要がありますので、その導線を作る意味でも、自分のチャンネルページや動画にリンクを貼るという行為はとても合理的です。
Trust(信頼性)
これはとてもわかりやすい要素で、例えば「何かの公的な制度が変わる」のでその内容を調べたい、となった場合、個人ブログの記事よりも、公的機関のWEBサイトの方が信頼性が高いですよね。
簡単に言うと「怪しいものではありません」ということが大事です。
僕はこの要素を意識したうえで、Twitterブルーに加入し認証マークを付けました。
僕は、企業所属のVTuberの強みは、ここにあると考えています。
株式会社〇〇が運営するVTuber事務所の〇〇です、という情報はユーザー目線で一定の信頼性につながるからです。
SEOはお金がかからない
このように「身近なことから始められるような考え方や、そのテクニックを駆使してGoogleを味方につけ、より人目に触れるような戦略をとることによって、チャンネルの動画・配信のインプレッションを高めることができる」というのが、僕が今回お伝えしたかったことの結論となります。
さいごに
こういったことを、より咀嚼して動画に落とし込んだうえで、活動者へアドバイスをするような動画もYouTube上にはちらほらあるわけですが、今回はあえてnoteで活字ベースでお送りすることによって、読み物として楽しんでいただけるようなテイストにしてみました。
今後も、ちょっとしたVTuberの楽屋裏をお届けできればと思います。
良かったら、あなたのスキをくださいね!
【今後書きたいこと】
・配信タイトルやタグの重要性
・VTuberの異性コラボ
・リクエスト募集します
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