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週刊セブ島留学&起業日記(第53回)

この記事は2019年10月13日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・情報弱者にならないためにYoutubeを観ましょう
  ー 地上波TVの酷さを晒す
  ー 情報強者になれるYoutube番組
・フィリピン留学、マニラとセブのどちらがオススメですか?
・TESDAというフィリピンの役所のお粗末さ
・筋トレのBIG3の一つ、デッドリフトの正しいやり方
・消費税を上げた途端に景気悪化

<情報弱者にならないためにYoutubeを観ましょう>
最近の僕の情報収集のざっくり7割はyoutubeです。残り3割は、読書とツイッターとブログ等。テレビは見ません。一切見ません。理由は日本のテレビ番組はごく一部を除いて、おそろしく低俗で、低脳で、視聴者を舐めているから。というか、番組を作っている人間が馬鹿ですね。一方でYoutubeは圧倒的に素晴らしく、高度で専門的な情報を効率的に得ることができる優れたツールです。

テレビばかりを見ていると本当の情報を得ることができません。つまり「情報弱者」となってしまいます。私ごとき超マイナーな人間のメルマガを読んで下さる皆さんはおそらく高い情報リテラシーをお持ちだと思いますが、今回はこの点について持論を展開したいと思います。

<愛知トリエンナーレに関する報道>
愛知トリエンナーレとは名古屋で開催されている芸術イベントです。その中で「表現の不自由展」というコーナーがあります。そして、このコーナーの展示物に問題があるとして多くの議論を呼んでおり、遂には文化庁からの補助金もストップされました。では、その展示物の問題とはなにか?

おそらく地上波のテレビ番組では「慰安婦」に関連した展示物のみが議論されています。一方で多くの市民から愛知県に対し苦情が入っている最大の理由は、昭和天皇に関する展示物なのです。

この「この表現の不自由展」という税金を使った芸術祭では、昭和天皇の御真影(写真)をバーナーで燃やし、その灰を足で踏みつける動画が展示されているのです。

『津田大介炎上中の昭和天皇写真焼かれてる作品』
https://www.youtube.com/watch?v=5A4Qhr1UAfo

地上波のテレビ番組はこの動画を一切報道しません。「報道しない自由」ってやつです。おそらくこんなことを報じたら、多くの国民が怒り、「表現の不自由展」を開催する左翼勢力が一気に力を失うからです。そして、こうした左翼勢力と深く通じているのが地上波のテレビ局なのです。

僕はどの局がどんな考えを主張しようと構いませんが、「事実を報道しないこと」は反則だと思います。そして、こんなことは日常茶飯事です。ですから、地上波だけ見ていると正しい情報が得られないのです。

<寄ってたかって人を吊るし上げるワイドショー>
僕は自他共に求めるサウナー(サウナ好き)でして、日本に帰国する時の最大の楽しみの一つはサウナに行くことなのです。ただ、最近のサウナには一つ難点があります。それは、サウナ内のテレビではワイドショーが垂れ流しされているということです。

まあ、次から次へとくだらない話題の連発で、日本人はこんなに馬鹿になったのかと悲しくなります。感覚的には、食べ物や健康ネタが多いのですが、この両者って完全に矛盾していますよね(笑)。気がつかないのかな??

そして、一番嫌なのがスキャンダルを起こした有名人を総攻撃すること。昨年のことだったか、私の至福のサウナタイムは小室哲也さんの謝罪会見で台無しになりました。不倫疑惑か何かの釈明会見だったのですが、小室さんは犯罪者ではありません。不完全な人間1人がちょっとだけ完全でない行いをしただけのことです。

それを番組の司会者やコメンテーターという低脳な輩が、あたかも極悪人を裁くがごとく非難するわけです。日本人はいつからこんな卑劣な民族になったのかと、心底腹が立ったのを覚えています。

皆さんはどう思いますか?

ニュース番組やワイドショーに出ている芸能人や自称知識人も、台本通りにコメントをしているのでしょう。TV局に逆らったら番組に呼ばれなくなりますし、代わりはいくらでもいますから。ということで、構造的な病気なので簡単には治りません。私たちにできることは一つ、テレビを見ることをやめることです。

何かをやめる時には、その「代わり」が必要となります。そして、その「代わり」とはYouTubeなのです。ここからは、私がオススメするYouTubeチャンネルを紹介します。

『メンタリストDaiGoの心理分析してきた』
https://www.youtube.com/user/mentalistdaigo/videos

彼はかつてのメンタリストではありません。テレビに出るパフォーマーでもありません。日本最強の「教育系ユーチュバー」です。DaiGoさんは自分の番組で「自分が勉強したこと」を噛み砕いて説明しています。世界中の学術論文を読み漁り、その研究結果を噛み砕いて説明してくれるのです。つまり極端な話、一つの動画を観れば、最新の論文を一本呼んだことになります。

彼の動画では「誰の」「いつの」研究かも全て情報開示があるので、信頼度も抜群です。分野は心理学が多いですが、多岐に渡ります。1日1本見れば賢くなれますよ。僕は実際に1日1本観ることを習慣にしています。

DaiGoさんは月額500円程度の有料チャンネルもニコニコ動画で提供しています。勿論、私も加入しています。チャンネル登録者数167万人の日本を代表するYouTuber、すぐにチャンネル登録することを強くオススメします。この番組だけで、情報強者になれますね。

まずは手始めに下記の動画とかどうですか?

【兄妹姉弟】恋愛がうまくいく人の特徴
https://www.youtube.com/watch?v=kdoD3AEL7rY

更に彼の凄さは、「1人語り」「未編集」「余分な演出なし」というスタイルを確立したことです。僕はこのスタイルが今後は主流になっていくと感じています。理由は圧倒的に「見やすい」ことです。

YouTube動画の多くは、本題に入る前にタイトルや音楽が流れて時間を浪費しますよね。個人的にはあれとってもウザいです。そんなのいいから、早く本題に入ってくれと。それから、余分な演出で時間を浪費しては地上波と同じです。例えば、何かの答えや重要な情報を言う時に焦らしまくるとか(地上波では必ずCMが入りますね)。

また、実は対談形式って結構無駄が多いのです。2人でも3人でも共演者同士のレベルが合っていれば相乗効果もあって面白くなりますが、実は多くの対談って共演者のレベルが違うので、的外れな質問したりで見ていてストレスは多いのです。少なくとも僕はそう思います。

GaiGoさんの確立されたスタイルはとってもシンプルなのですが、実は上記の課題を全て解決しているのです。更に彼は早口です。とっても早口です。それが逆に聞く側の集中力を高めてくれます。これ本当です。せっかちな私は、いつも1.5倍か2倍のスピードで動画を見ています。

ここでYoutubeを快適に見るための二つのコツをお教えしましょう。一つ目はいまお話したように、速度を変えることです。こうすることで、より短時間で多くの情報を得ることができます。「早く次行かないかな」とかいうイライラもきっと減ることでしょう。動画右下の「設定」で「再生速度」を変えることができます。

次にYoutubepプレミアムに加入することです。これで全ての広告を消すことができます。これがたったの月額1550円です。無駄な広告に奪われる時間、見たくない広告が始まってイラッとするストレス、これらがたった1500円で解決できるのです。ここ数年で、私が買って一番良かったなと思うサービスですね。

更にはYoutubeプレミアムに入れば、動画をスマホにダウンロードできます。私は飛行機に乗る前はいつも、飛行時間分の動画をダウンロードします。そういえば、先日飛行機で隣に座った外国人から「何のアプリで動画を見てるんですか?」と質問されました。そして、Youtubeプレミアムのことを教えてあげたら、すぐに入ると言っていましたね。

次にオススメのYouTuberはホリエモンです。彼はビジネス系の話題が多いのですが、科学にもとっても造詣が深いのでとっても勉強になります。ホリエモンは堀江貴文チャンネルという自分の番組で「対談形式」の動画を数年前から上げているのですが、最近変化が現れてきました。DaiGoさんのように、「1人語り未編集動画」をあげるようになったのです。

そして、これがとっても面白く評判が良いのです。その一つ目となった下記の動画は、なんと1日で100万回以上も視聴されたのです。

『ヤフーによるZOZO買収の背景を話します』
https://www.youtube.com/watch?v=sLAtmgWAwmI&t=24s

次に紹介したいのが、いま話題のN国党の立花孝志さんのチャンネルです。「NHKをぶっ壊す」のあの人です。地上波ではどのように扱われているか分かりませんが、この人面白いです。そして、頭良いです、ガチで。

まず「政治家Youtuber」の先駆者ですね、日本では。彼のチャンネル登録者数は約50万人で、Youtubeの広告収入は1日50万円くらいだと彼は公言しています。1ヶ月あたり約1500万円、1年で2億円弱。この金額が十分かどうかは分かりませんが、彼はYoutubeで政治資金を稼ぎ出す最初の政治家です。

立花さんは「Youtubeで直接国民に語りかけることができない政治家は今後は廃れていく」という趣旨の発言をしています。確かにそうでしょうね。アメリカのトランプ大統領はツイッターで直接国民に自分の意見を発信します。イギリスのボリス・ジョンソン首相も動画で結構国民に直接語りかけています。そういう時代なんですね。

イギリス首相のFacebookでの動画
https://www.facebook.com/watch/?v=499205177477643

更に、立花さんの動画はその内容が面白いのです。要はとっても勉強になるのです。下記の動画は、今月末開票の埼玉県の参議院補欠選挙に関する解説です。地上波では一切語られない国民が知るべき情報が詰まっています。

『明日からスタートする参議院補欠選挙【埼玉県】は22億円の税金が使われるのです。その裏側を紹介します。』
https://www.youtube.com/watch?v=Ak_9wGWNF70

最後に彼の「天才ぶり」を説明します。彼がいま色々な所で「炎上」しているのは戦略です。知名度アップのための作戦です。残念ながら、日本の選挙は知名度で決まります。政治経験ゼロの芸能人が簡単に当選するのがその最たる例です。ですから、彼は至るところで意図的に炎上しているのです。そして、彼のゴールはNHKをぶっ壊すこと。そのゴールは一切ブレていません。

そして、マーケティングの王道「インフルエンサーへのリーチ」も果たしました。まず、この記事で最初に紹介したDaiGoさんの目に留まりました。立花さんの動きに興味を持ったDaiGoさんは立花さんの戦略を心理学的に説明する動画を何本もアップし、立花さんもそれに答える形の動画を数本あげています。これで、立花さんは情報感度の高いDaiGoさんのチャンネル登録者167万人に接触することができたのです。

『N国党が【何年でNHKをぶっ壊す】のか心理学的に考察してみた』
https://www.youtube.com/watch?v=1C-IOaI5VIg&t=261s

『メンタリストDaiGoさん【ごめんなさい】先に謝って、後にも謝らせて頂きます。』
https://www.youtube.com/watch?v=igebB_m3kaU

そして、立花さんは遂には本丸に到達したのです。その本丸とはホリエモンです。立花さんは動画の中でも、あからさまに「ホリエモンを狙っていた」と言っています。そして、到達されたホリエモンに「頭良いですね」と何度も絶賛させています。ホリエモンの影響力は半端ないですよね。そして、埼玉補欠選挙のパスターにはなんと「堀江貴文」の名前が立花さんの名前と同じくらいの大きさで書かれているのです。

そのポスターはこの記事で見ることができます↓
https://horikodo.com/nhkkara-saninsaitamahosen2019/

最後に、この立花さんの動画も「1人語り&未編集」ですね。

以下、いくつか私が普段見ている番組をご紹介します。

<政治・経済・世の中の動き>
『虎の門ニュース』
https://www.youtube.com/watch?v=L54JQPcl3r4&t=7300s

月曜〜金曜、毎朝8時から2時間の番組です。とっても全うで、とっても勉強している各分野の論客が時事ネタを解説してくれます。この番組を見たら、地上波の下らない番組なんて見れません。

各回、視聴回数は50万回を超える知る人ぞ知るお化け番組です。日本のテレビを見れない「海外在住者」の視聴者が多いのも特徴です。

私は時事ネタに強い関心があるので、他にも多くのチャンネルを見ていますが、ここでは割愛します。

<筋トレ>
【THE WORK OUT】北島達也 公式Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=L54JQPcl3r4&t=7300s

筋トレについても多くの動画をチェックしていますが、紹介はこの一本にしました。僕が筋トレを始めた頃に、基本的な知識を学ぶのに非常に役立った番組です。

この番組を提供している北島さんは、アメリカのボディビル大会でも優勝経験のあるすごい方だそうです。動画を見てみれば分かりますが、彼の知識と経験には説得力があります。

<スポーツ>
下記は最近見つけてハマっている番組です。往年の野球の名選手がプロ野球選手をゲストに招き、本音トークを展開します。

高木 豊 Takagi Yutaka
https://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ

古い野球ファンには鉄板のPL学園ネタとか最高ですよ。

【最強の同期】立浪さん片岡さん登場!PL学園時代の伝説のエピソードを語る!
https://www.youtube.com/watch?v=aT3kqqMht40

今後はこういうプロスポーツYoutuberも増えていくでしょうね。そうなったら、地上波番組の予定調和なコメントや解説なんて退屈で見られなくなるでしょう。

上記以外にも、私は普段多くの動画を見ています。海外の番組(英語)も結構見てます。今日紹介した動画は、基本的にビジュアルに頼りません。いわばラジオのようなものです。つまり、隙間時間や移動時間に、効率的に勉強するには最適なツールなのです。

勉強の仕方そのものを、Youtubeは変えてしまったのです。

すみません、またしても長くなり過ぎたのでこの辺で止めますね。

それでは、いつものコーナーに行きましょう。

1. 読者さんからの投稿

<Kさんからの質問>

突然な話になりますが、フィリピンで語学留学をするとしたらマニラとセブ、どちらがオススメでしょうか

<KGの回答>

K君、質問ありがとう。K君とは私の知人である大学生です。

完全に個人的な意見ですが、断然セブですね。下記に理由を述べます。

(1)マニラの治安は劣悪

データを持ち出すまでもなくマニラの治安は悪いです。マニラ在住の皆さん、すみません。しかし、肌感覚でマニラの方がセブより私は怖いと感じます。実際に、セブに住んでいる日本人の友人・知人はみんなマニラには行きたがりません。他の国からセブに出稼ぎに来ているフィリピン人に「どうしてマニラではなくセブにしたの?」と聞くと、みんな口を揃えて「マニラは怖いから」と言います。

セブも日本と比べたら安全とは言えませんが、全うな注意力を持って生活すれば問題ありません。私は過去6年、一度も危ない目に遭ったことはありません。詳しくは下記の動画で話していますので、良かったらどうぞ。

【フィリピン留学】セブの治安について
https://www.youtube.com/watch?v=KtORLikHJ58&t=402s

(2)セブの学校の方が相対的にレベルは高い

セブには政府の認可を受けた英語学校が88校もあるそうです。一方で、マニラには外国人を受け入れる英語学校はそれほど多くありません。つまり、セブの方が競争が激しい=水準が高い、と考えることができます。

https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1179600986454650880

数は少ないですが、これを裏付けるマニラ留学経験者の証言を二つ紹介します。

一つ目は「食事が毎回おかゆのようなご飯で不味くて食べられない」。これは、今年の8月に聞いた情報です。

二つ目は「部屋にエアコンがなく扇風機だけの生活は苦しかった」というもの。食事も合わずに体調を崩されたこの方は、その後、セブ英語倶楽部に転校して来られました。

(3)マニラの方がセブより人件費は3割高い

学校の固定費の大半を占めるのは家賃と教師の給料です。人件費が3割高いマニラでセブ水準のサービスを提供しようとしたら、どこかで無理が出ると思いませんか?


2. フィリピンのビジネス&生活あるある

TESDA(テスダ)という役所があります。フィリピンにある英語学校で、外国人の留学生を受け入れたい学校は、このTESDAの認可を受ける必要があります。当然に、私が経営するセブ英語倶楽部もこのTESDAの認可を受けているのですが、このTESDAという役所のトロさは半端ないのです。

8月にTESDAの監査がやって来ました。事前にメールで通知が来たのですが、何を監査したいのか意味不明、当校のTESDA担当に聞いても「よくわからない」とのこと。結局は自分でネットで調べてTESDAの監査項目を入手して、数日かけて自力で監査の準備をしました。

修行です。

監査の予定は8/9(金)の朝9時。当然時間通りには来ません。1時間待っても来ないので、「その日は来ない」ことまで覚悟しました。一応、TESDAに電話してみると近くにいるということで約束の時間から遅れること1時間10分、3人に監査チームが到着しました。

迎え撃つ当社は、私とTESDA担当のフィリピン人スタッフ。「いや〜、渋滞が酷くて」という決まり文句を言いつつ、一切悪びれる様子もない3人衆。これがフィリピンの役人です。

3人の内、2人は役立たず。残り1人は職人のように黙々と書類をチェックする優秀な男性スタッフ。歳は30歳前後か。結局は私が彼をマンツーマンで対応し、1時間半に及ぶ監査を無事終えました。

その間、残りの2人は当校スタッフとビサヤ語で終始雑談。おいおい、この国の公用語は英語じゃないのか?と心の中でツッコミながらも、心を無にして時間をやり過ごしました。

そして、監査チームのリーダーのおばちゃんからの最後の講評は「素晴らしい。こんなにしっかりやっている学校はない」との最大限の賛辞。そりゃ、日本人(私のこと)が数日かけて徹底的に準備したのだから当然です。

しかし、一点だけ指摘事項が。それは「看板がない」ということ。要は、当校が入るビルの1階に看板がないのがルール違反というのです。当然、私は徹底抗戦。

理由1:TESDAの認可を受けた時の監査では何も言われなかった

理由2:2年前の監査でも一切指摘されなかった

これがフィリピン人役人の伝家の宝刀「担当者によってルールが違う」です。結局は先方も折れそうもなく、大した手間と費用でもないので「看板を1ヶ月以内に設置する」ことで合意しました。

そして、TESDAに確認した看板の規定はざっくり「横幅2m以上」。そんなスペースはビルの看板スペースにはないので、適当なサイズで作成し写真を送って「これでいい?」と聞いたところ「オーケー」とのこと。

結局、TESDAという組織の規定など、1役人の裁量で変わってしまうのです。次回の監査では、看板のサイズが規定に合致していない、という指摘を受けるかもしれませんね。

いやはや、これがフィリピンでビジネスをやるということです。

TESDAに興味がある方は下記の記事をどうぞ。

『TESDA(テスダ)と言う名の悪魔 フィリピン行政手続の本当の地獄を語る』
http://cebuapprentice.com/?p=4296


3. セブのレストラン

今週はこのコーナーはお休みします。


4. 今週買ったもの

今週はこのコーナーもお休みします。


5. 筋トレ

ベンチプレス、スクワットに続いて、今回はBiG3の最後で一番難しいデッドリフトについて解説します。

https://www.youtube.com/watch?v=K0aNKaCKBsE

デッソリフトで鍛えられる筋肉は、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、僧帽筋、広背筋などです。要は主に体の裏側です。逆三角形の上半身やヒップアップに効果的ですね。

デッドリフトで腰を痛める人は多いので、正しいフォームを習得するまでは高負荷でやるのは避けましょう。逆に正しいフォームを習得すれば面白いようにお尻や腿の裏に効かせることができます。

6. 経済&投資

日経平均 (年初来 8.91%)
ダウ平均 (年初来 14.96%)
フィリピン平均 (年初来 7.93%)

今週は3カ国とも揃って株価を上げましたね。アメリカは上がったり下がったりしながらも基本的には上昇基調を崩さないと思いますが、日本株はやばいと思います。天下の愚策、消費増税によりおそらく来年以降は景気が冷え込むでしょう。

『景気判断、最も厳しい「悪化」に下方修正 4カ月ぶり』
https://www.asahi.com/articles/ASMB74PQLMB7ULFA011.html

税金上げて景気が良くなることなんて絶対ないのに、それをやってしまった安倍政権。安倍首相は増税反対だったと思われますが、長期政権の安倍首相をしてもストップできなかった「体質」は根深いものがありますね。とても残念です。

今日ご紹介した「虎の門ニュース」に出演する論客で消費増税に賛成だった人は1人もいません。そのくらいの愚策なのです。とはいえ、決まったものは仕方ありません。今後の経済政策に期待したいものです。といっても、今回の増税を帳消しにできる施策は限られていますね。「消費税の減税」か「大規模な金融緩和」だけでしょう。基本無理でしょうが、淡い期待を抱きつつも、投資はシビアに見極めたいと思います。

それでは、また来週お会いしましょう。

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