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ばぁちゃんの手料理しか勝たん

なぁ、ちゃんと飯作ってくれた人に感謝して食べてるか?


僕は90歳手前の祖父と祖母と暮らしている。

毎日帰宅するのは22時半頃。帰宅すると晩飯が置いてある。
いつも米と汁物とおかずと副菜の栄養バランス全振りの最高の晩飯だ。

今日も作り置きしてある健康的な料理たち。毎日急須のお茶付きだ。

Godばぁちゃん(※シェフがディナーを紹介してる)


世界一美味しい料理は、自分のために作ってくれた料理だと思う。絶対。

え?黒毛和牛の焼肉の方が美味いだろとマジレスした君。シベリア送りだ。

かつての自分は食事に楽しみもなんの興味もなかった。

僕は中学高校と父子家庭なこともあり手料理をあまり食べてこなかった。
昼はコンビニで買って夜はスーパーの惣菜。栄養バランスなんてなく、とにかく満たせればそれで良かった。
それが当たり前だったから、学校で弁当を食べたり、家族で囲んでご飯を食べている周りが羨ましいと思った時もあった。
いつも数分で食事を済ませて終わる。感想は正直美味いも不味いもなかった。

だからこそ今、帰ったら温かいご飯があって、翌朝に昨晩の料理の話が膨らむ環境がとってもありがたい。

自分のために作ってくれる料理は腹も心も満たしてくれる。

ばぁちゃんの作るご飯が世界で一番美味しいよ。

長生きしてくれ。花鳥園でも行こうな

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