【海士町新庁舎】小学校の授業でプラゴミを使ったタイルをつくりました!
隠岐サーキュラーデザインラボは、50年ぶりに生まれ変わる海士町新庁舎の空間づくりに携わっています。
今回のワークショップでは、島根県江津市の家具職人チーム「SUKIMONO」さんご協力のもと、海士小学校と福井小学校の授業にて、子どもたちと一緒にプラゴミを使ったタイルをつくりました!
タイルの製作に取り掛かる前に、まずは ”ゴミ" についてみんなで考えるところからスタート!
「そもそも、ゴミって何だろう?」
大人でも答えるのが難しいクイズ。
正解は・・・・
その価値に関わらず、
” 所有する意思 " を廃棄したものがゴミである
と考えられています。
(出展:ブリタニカ・ジャパン株式会社)
なので、今回集めたプラスチックの破片は一般的に「ゴミ」と呼ばれますが、ちょっと見方を変えると「ゴミ」ではなく、むしろ素敵なインテリアの一部になります。
では、実際にプラゴミを使ってタイルを作ってみましょう!
まず、タイルの型となる箱の製作から開始!
次は、作った木箱にモルタルを入れてもらいます!
SUKIMONO の職人さんの技に、子どもたちも真剣。
モルタルを入れたら、そこにカラフルなプラスチックを埋め込んでいきます!
これらは前日のワークショップにて、ペンチで細かくカットされたもの。
ゴミだったものでも、細かくカットし色分けするだけで、なんだか素敵に見えてくるので不思議です。
赤、青、黄色。
好きな色を選んで、思い思いにはめ込んでいきます。
パーツをはめ込んだら、最後は仕上げ。
モルタルを均一にならしてできあがり!
モルタルが乾くまでは数日ほど。
乾いてから表面を削ると、オリジナルタイルの完成です!
今回は削るところまではできませんでしたが、完成したタイルは新庁舎1階のテーブルに配置されます!
11月23日の竣工式でお披露目されるので、どうぞお楽しみに!
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