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服といっしょに思い出を集めました

全国のUNIQROでは着なくなった服を回収していると聞き、かっこいいなぁと思っています。
PASSTOというサービスは「捨てない社会をかなえる」ために、衣類だけでなく、ホビー用品や、ファッション雑貨を回収。再流通する仕組みを作っていて、とってもかっこいいなぁと思っています。
 



新しく何かをつくることもかっこいいけれど、
循環させることもとってもかっこいい。

 

ぼくたち隠岐サーキュラーデザインラボも海士町で何かできないかなと考えて、兵庫県のGREEN FLAGさんに相談。快く回収ボックスをお貸し頂き、この1ヶ月間、衣類の回収にチャレンジしました!



GREEN FLAGさんにお借りした回収ボックス!
このボックス自体も衣類を回収した繊維からつくられています!
入れたものとどんな思い出がありますか?


海士町のみなさんの協力のおかげで、
集まった衣類は80kg!

もともと捨てられる予定だった衣類達は、
一度、繊維に戻し、
新しい役場の家具のひとつとして、
あらたな役割を担います!!



回収するにあたり、
ぼくたちらしい取り組みは何ができるかな?
とアイデアを出し合いました。


その結果、取り組んだことは、
「服とのエピソードを教えてもらうこと」

その結果、
服だけでなく心温まる思い出が
たくさん集まりました!

.

第一子(娘)の赤ちゃんの頃の思い出。
初めての子どもだったので、
日々、発見と楽しさとで忙しい思い出です。
(赤ちゃん用シートカバー)

海士町で育てられた両親から生まれた子どもの服です。
海士は彼女のもうひとつのふるさと。
0歳時代に来ていた服たちです。
ワンピースは誕生日会でも来ました!
(子ども服)

.手づくりのズボンで、愛娘たちが来てくれました!(ズボン).母に買ってもらったもの。ちょっと高くてあきらめようとしていたから嬉しかった。(パーカー)

母に買ってもらったもの。
ちょっと高くてあきらめようとしていたから嬉しかった。
(パーカー)



回収したものは服。


でも、
服との思い出を聞かせてもらうことで、
そこに人の温かみを感じ、
幸せな気持ちになりました!

ご協力いただいたみなさん、
ありがとうございます!

服と想いが巡る回収ボックスはもうすこし、
キンニャモニャセンターとつなかけに設置してもらっています!



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