マイクラ教育ライセンスとパソコン貸出（CoderDojo神山 #61 開催のご報告）
こんにちは、CoderDojo神山の本橋です。
最近「CoderDojoとは～」とお話させていただく機会が何度かありまして、CoderDojoについて少しでも知っていただけるように毎回のnoteにも引用しておこうかなと思いました。
CoderDojo は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では100カ国・2,000の道場、日本では全国に199以上の道場があります。CoderDojo は全国各地で定期的に開催されており、毎週、同時並行的に道場が開かれています。
世界中で開催されている、というのがすごいですね。子どものうちにプログラミングに親しんでおく経験がそれだけ必要だと思われていることの現れです。
みなさんもぜひ、お近くのCoderDojoに顔を出してみてください。見学は喜んで受け入れてくれるかと思います。
さて、6月の道場の開催報告にいきたいとおもいます。
6月のCoderDojo神山
毎回持ち込んでいる道場所有のパソコンに加えて、自分のノートPCを持ち込んで遊んでいたり、道場で貸し出しているパソコンを持ち帰ってもらったりと、いろんな形でNinjaたちが参加してくれました。
※CoderDojoでは参加する子どもたちのことを『Ninja』と呼びます。
今回はデスクトップパソコンの貸出もありました。
CoderDojo神山にはタワータイプのデスクトップパソコンも何台かあります。大きくて重たいので、普段の道場には持ち込んでいません。今回は貸出希望があって、マウスとキーボードを付けて貸し出しました。
このデスクトップパソコンをHDMIケーブルでご家庭のパソコンかモニタに繋いで遊んでください、と保護者の方にお伝えしています。保護者の方もパソコンに詳しいわけではないので、一緒になって調べながら、親子でリテラシーを身に着けてともに学習していくことも狙いの一つです。
先生と生徒なんて区別は無い
頼もしいことに、道場で遊んできたNinjaが成長して年少のNinjaのお世話をしてくれる場面が増えてきました。
未就学や１・2年生くらいのNinjaたちはアルファベットが分かりません。そこで年長のNinjaがログインパスワードの入力を肩代わりしてあげています。
パソコンで遊ぶためには、マウスやキーボードを使った文字入力も必須です。こうして遊んでいると自然とパソコンを扱うリテラシーが身についていきます。
マインクラフト教育版！
マインクラフトはいつでも大人気。自宅のパソコンを持ち込んでマイクラを遊ぶNinjaもいれば、道場のパソコンで遊ぶNinjaもいます。
Minecraft Education（以下マイクラ教育版）という教育用コンテンツが大量に含まれているマインクラフトもあります。
今回はCoderDojo神山から、マイクラ教育版のライセンス発行を行いました。（1年間の利用ライセンスが税込み2000円ほどです）
教育版のマインクラフトについてはこちらの記事が新しくて詳しく説明されていました。ご参考までにどうぞ。
無料でお試しもできますので、マイクラ教育版をご自宅で遊んでみたい方は本橋までお声がけください。
3Dモデリング遊び
神山道場では3Dモデリングと3Dプリンタも大人気です。ちょっとした手ほどきで積み木遊びのようにどんどん3Dモデルを作っていく子どもたちの吸収能力の高さにいつも驚かされています。
3Dプリンタ遊びについては、今年の年間プロジェクトである「神山の正月飾り」のスキャンが一通り終わりましたので、これから毎回プリントしていこうと思っています。
2024年も折り返し地点です。ここからプリントして数を増やして、年末に備えていきたいと思います！
次回開催は7/26(金) 16時～18時（いつもより早いので注意！）
7月の道場は26日金曜日の、16時スタートを予定しています。場所は変わらず鮎喰川コモンですが、時間帯が早めになっています。お間違えなく！
これまで毎月第３金曜日の18時から、というタイミングで開催してきました。この開催タイミングを変更しようか悩んでいます。
土日の開催は難しいのですが、時間帯を早くするか遅くするか、試行しながら検討したいと思います。
それではまた７月のCoderDojo神山でお待ちしています！
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