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生産管理業務の改善に必要な資質とは?

ここで紹介するのが、生産管理業務の改善に必要な
「知識」ではなく「資質」です。

知識とは、経験や主体的な行動によって身に付ける
ことができます。

しかし、資質は別です。資質とは「生まれつきの性質」
という意味があるので、その人がそもそも持っている
ものを指します。

生産管理業務の改善は組織全体に影響を及ぼすもの
なので、改善のための資質を持った人を、担当者と
して任命することも大切です。

あるいは、担当者に任命された人が「業務改善に必要
な資質」を理解していれば、例えその資質がなくとも
意識して取り組むことができます。


1.細かいことをコツコツできる

「業務改善」と聞いて、一大プロジェクトを想像する
人も多いかもしれません。

しかし実際は、地味な作業の連続です。

生産管理にある課題を見つけ、改善案を打ち出し、
データを収集・分析し、具体的な改善案を実施する。

実施した改善を評価し、さらに改善案を出していく。

こうした地味な作業を繰り返すことで、初めて業務改善
が実現します。

このため「細かことをコツコツできる」という資質は
重要です。


2.周囲から支持されている

生産管理業務の改善とは、担当者一人で成せるものでは
ありません。必ず、周囲の協力が必要になります。

しかし、そもそも人は変化を嫌う性質があるため、
業務改善に協力的ではない可能性があります。

周囲から支持されていない人が担当者になってしまうと、
その傾向は顕著に現れます。

一方では、周囲から支持されている人が担当者として
業務改善に取り組んでいると、自然と協力的になって
くれます。

ちなみに「周囲から支持される人」というのはイコール
仕事ができる人ではなく、何事も誠実に取り組む人
だと言えます。


3.物事を論理立てて考えられる

生産管理業務の改善には「物事を論理立てて考える力」、
すなわちロジカルシンキングが大切です。

ロジカルシンキングとは、情報を決められた枠組みに
したがって整理・分析するためのスキルです。

このスキルがあることで、複雑なものごとの因果関係
を明快に把握したり、問題に対する有効策を効率良く
導き出すことができます。

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#問題解決 #ワークスタイル  


最後までお読みいただきありがとうございました。


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