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【詩】冬の色〜シロクマ文芸部〜

冬の色について教えてくれないか?
彼が甘く囁いた
そんな寂しいもの知ってどうするんです
僕はぞんざいに切り捨てた
あなたは冬を好きになれませんよ
僕は苦々しく続けた
寂しくて寂しくて
冷たくて冷たくて
あなたとは違う
何もかもが
僕はなんだか泣きそうだった
けれど
彼はシルクのデュべのような
それはそれは魅惑的な笑みを浮かべた
だからいいんじゃないか
君を抱きしめる理由が
多ければ多いほど素敵だ
僕はきっと冬を好きになる



今週はなんとも掘り下げ甲斐のある言葉。

あれもこれも考えましたが
人肌恋しい季節ですから
甘めなの書いてみました!
自分で書いて嬉しがるパターンですw

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