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Happy Thanksgiving 2019

お天気が今ひとつで、家族の移動に気を揉んだ人たちも多かった感謝祭の休暇が終わり、街はクリスマスカラーに溢れています。今年こそオンタイムでアップしようと思っていたのですが、なかなか時間が取れず。ようやくまとめられて、どうにか私も12月モードになりました。

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今年はラムチョップを焼いてほしいとのリクエストがあったので前夜から香草を多目にまぶしてマリネ。その傍らでチーズケーキも焼いておいたので当日は余裕綽々のはずでしたが、、、何がどうした、、、。庭のハーブを摘んだり(トップ写真・零下でも綺麗なままだったチャービルやミントやタイムに感謝)、テーブルの飾りにローズヒップも!なんて行ったり来たりしているうちに、あ、太陽が、、、ああっ!あ〜。

そう、日没時間はわかっていたのですが、お天気が。もう少しあると思っていた最後の光があっという間に雲に閉ざされてしまったんです。大急ぎでテーブルに並べたものの、辺りはすっかり暗くなってしまい、、、。というわけで写真、色のバランスが少々悪いのですが、どうぞ、ディナーな気分で覧ください。

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今年も引き続き、明るくて軽めなイメージがいいなあと思ったのですが、全く同じでは芸がないのでチャージャーの色をスモーキーなブルーに変えてみました。実はこのチャージャー、予定外の買い物。

ネットでチェックして色違いの白を買うつもりで出かけたんですが、最後まで青も気になって仕方がなかったのです。青好きですからね。いつものこと!なんて思っていたんですが、実際に見てしまうとやはりTEAL LOVER には抗えない魅力が、、、。結局、白をやめてこちらを持ち帰ることになってしまいました。へへへ。

それはさておき、本題に戻りましょう。メニューメニュー。前菜プレートにはチーズが詰められたグリーンオリーブとサラミ、大好きなチーズ、ダブリナー。それからこのシーズンといえばのフルーツ、息子たちが大好きなザクロを添えて。

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メインはラムチャップ、サイドディッシュはおなじみスタッフィング(今年はエルブ・ド・プロヴァンス風味)。アスパラとパプリカのサラダ。スープはバターナッツスクワッシュにクリームをプラス、チーズをのせて焼いたバゲットを浮かべました(蓋が乗ったままなのわかりませんね^^;)。

それからこの写真には写っていないのですが、ズッキーニのフリッターも作りました。これはちょっと前にネットで見たビーガンメニュー。なんだか可愛くて作りたくなり、今回のメニューにねじ込みました。グルテンフリーバージョンはアーモンドプードルを使うとありましたが、我が家は普通に小麦粉で。グリーンオニオン(ねぎ)を刻んだサワークリームを合わせてみました。

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デザートは洋梨のチーズケーキです。軽めのベイクドタイプ。細く切った洋梨を生地にもたっぷり入れてあるので爽やかです。感謝祭のスイーツは見た目が素朴な感じのものが好きです。ほっこりあったかい気分になるからでしょうか。

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スープが冷めないうちにいただきましょう!ということで取り分けるとこんな感じです。手前にのっているのがズッキーニのフリッターです。感謝祭のプレートって、賑やかにあれこれ盛るのがいいですよね。楽しくなります。

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なんて言っているうちに(撮影しているうちに)、どんどんテーブルの上は様変わり。うちは男の子が二人なのでとにかく消費スピードが早いのです。あっという間にはラムチョップはドロン。ティーネイジャーおそるべし。

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クランベリージュースを飲んで、ザクロを食べて、この赤は秋の赤だなあ、実りの豊かさだなあと感じる私。大好きな色だということもあるのかもしれませんが、ティーキャンドルにも飾ったローズヒップにもテーブルランナーの色の中にもこの色が輝いていて、満たされた気持ちになります。

色が溢れているテーブル上では些細なものですが、でもそんな小さな色の輝きが案外、思い出の中に鮮やかに残ったりするような気がします。

最後はスイーツ。爽やか系ですから、しっかり冷やしておけば夏場でも楽しめるかも。今回は軽めにしましたが、クリームチーズをたっぷりと使うニューヨークスタイルで作っても、食べごたえがあっていいかもしれません。

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さあ、次はクリスマスです。ぼんやりしているとあっという間ですね。気を引き締めてメニューを考えないと。あ、去年分と被らないようにまずは記事をアップしておく予定でした。急げ急げ!

今年の感謝祭にクリスマスは前回の投稿にも書きましたが、息子たちのいうところの「俺たちの子供時代の最後のホリデー」ですからね(うちの場合はお正月もプラスしますけど、笑)。子供時代最後?まだの方はぜひ読んでみてください。

そうそう、ズッキーニのフリッター、すごく簡単で美味しかったので紹介しておきます。英語のサイトになりますが、よかったらこちらも読んでみてください。



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