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「自己紹介」は何を話せば良いのか?

今日から、新しくキャリアコンサルタント養成講座が始まります。
私は、昨年9月から養成講座のサブ講師を務めています。
公務員対策講座の面接指導のお仕事も、このビジネススクールでサブ講師をしていたことがキッカケです。
今回で4回目の担当となりますが、最近受講生の数が増えてきていると感じます。
私が資格取得をした時よりも、「キャリアコンサルタント」の周知が広まっているのかなと少しずつ実感しています。


さて、私、公務員対策講座の面接指導をしているのですが、「自己紹介」で何を話せば良いのかわからなくて困っている人が多くいます。

面接練習で「自己紹介をしてください」と言うと、ほとんどの人が何を話したら良いか迷っている様子で、自己 PRを始める人もいます。

「自己紹介」と「自己PR」は違います!

正直、自己紹介で強みを話しても良いと、私は思います。
もっと言えば、何を話しても構いません。
ただ一つ思うことは、別の質問で自己PRをしなければいけない状況があったらどうするのか。
そのときのためにも、自己紹介と自己PRは別だと考えていた方が良いのではないかと思います。

自己PRで悩まれている人は、過去の記事↓を参考にどうぞ。

では、「自己紹介」とは何か?

「自己紹介」は、定型として、まず“名前”を言います。
そして、”現在の自分の置かれている状況”を話します。
例えば、『大学4年生で、〇〇サークルに所属しています』とか『〇〇業の□□職を●年勤めた後に退職、現在は△△をしています』とか。

自己紹介とは、自分のことを相手に知ってもらうには何を伝えれば良いのか、何を伝えれば自分のことを理解してもらえるのかを話すことです。

ですので、まず“名前”と”現在の状況”を話します。
そして、自分のことを理解してもらえるような内容を伝えます。
それは、サークルの代表だったり、アルバイトリーダーだったり、没頭できる趣味だったり、自分の考え方だったり。

このようなことを、箇条書きならぬ“箇条話し”で伝えれば良いのです。

もう一つポイントがあります!!

それは、「30秒バージョン」と「1分バージョン」を用意すること。

質問によっては、『1分でお願いします』と言われることもあります。
何も言われなければ30秒程度で話せば良いです。

では、最後にとして、私の自己紹介(30秒ver.)を書いてみます。

『私の名前は、キャリコンフリーターです。2年前に長く勤めた営業職を辞め、国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。現在は、この資格を活かし、若い世代の方の就職支援をはじめとした幅広い活動をしております。下がってしまった年収を倍増するため、新しいことにどんどん挑戦していきたいと考えています。本日は、よろしくお願いいたします。』

参考になればうれしいです。


明日からは、キャリアコンサルタントの養成講座で感じたことも発信していけたらと多います。
どうぞ、お楽しみに。
就活生の皆さまが良い結果に恵まれますよう、いつも応援しています。

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