見出し画像

テーマ(コミュトレ<構想力>):第103週(何もないところで新しいゲームを開発しよう!どうやれば?)

「親が変われば世界が変わる」のCCC HUMANです。
今日のテーマはコミュトレです。

今週は構想力(Conception)です。
コミュトレでは「無いものを創造する」としています。

無いものを創造することは、
新しい価値を生み出すという意味でもあります。

しかし、新しい価値を生み出すのはそう簡単ではありません。
大人なったら自然いできるというものでもありません。

いろいろな体験をし、
自分なりの考え、
実際にやってみること必要です。

子どもの頃からそんな体験・経験を
多くしてもらいたいですよね。

今日はそんな体験・経験ができる
子どもと一緒に新しいゲームを生み出す遊び
そんな時の考え方やコミュニケーション方法を紹介します。

●身の回りの物を探す

新しいゲームを生み出す遊びは、
何もない公園や、キャンプなどで
力を発揮します。

まず、第一に身の回りの物に
何があるか探してみましょう
その時も3つぐらい枠組みで考えてみましょう。

<自然のモノ>
・木の枝
・葉っぱ
・石

<人工物>
・空き缶
・ペットボトル
・ボール

<周りの環境>
・川
・広場
・坂道

子どもと周りをみて、
「何か遊びに使えるものないかな?」
と声をかけて探してみましょう。

さて探したら、
次に何ができるか考えてみましょう

●使い方を考えてみる

身の回りのものがみつかったら、
それぞれの使い方を考えて見ましょう。

例えばペットボトルなら何ができるでしょうか。
この時も3つぐらいの枠組みで考えると
発想が広げやすいです。

<器にする>
・水や砂や石を入れる

<的にする>
・倒したりする的にする

<道具にする>
・手にもって何かを打ったりする道具にする

他にもあるかもしれません。
この時に、親が全部言うのではなく、
「何に使えるかな?」
と問いかけてみましょう。

●まずはやってみる

さぁ、思いついたら即行動です。

水があるなら入れてみましょう。
無ければ砂を入れてみましょう。
無ければ小石を入れましょう。

的にできるなら的にしてみましょう。
持ってるボールや落ちてる石で、当ててみればよいのです。

道具にするなら、ペットボトルでボールを打ってみましょう。
ボールがなければ石でも打ってみましょう。

●子どもと一緒に考える

この時に、子どもと一緒に発想を広げましょう。
大人がやっていると、
子どもが「じゃあ僕はこうしてみたい!」
といろんな発想をしてくれます。

時にはイマイチと思うアイデアでも、
それを尊重してやってみましょう

「いいね!やってみよう!」
これを口癖にしてください。

子どもの思い付きを聞いて、
まずはやってみることが大切です。

●ゲーム化する

最後はそれをゲーム化しましょう。
具体的には点数を決めたりして、
それをもとに勝敗を決めたりします。

これは、正直おまけみたいなもので、
子どもは勝ちたいので
急に点数が変わってリしますが、
それほど気にせず、自由な考えでゲームを作っていきましょう

●まとめ

いかがでしょうか。

何もないところでも、
新しいゲームは作れます。
そして、そのゲームはどの世界にもない
新しいゲームとなっているでしょう。

その時に子どもといかにコミュニケーションをとるか
それが大事です。

親:「周りにはなにがあるかな」
親:「この石に使い道あるかな」
親:「よしやってみよう」
親:「そのアイデアいいね!」
親:「これ倒したら何点にしようか。」

このように、親が先に思いついたとしても、
子どもの考えを先に聞いてあげて、
その時の発想を尊重してあげましょう

何もない時こそ構想力を鍛えるチャンスです!
公園やキャンプで子どもと新しいゲームを作ってみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?