Yesって、プログレって・・・
先日こんな記事を書きました。
奇しくもこれを書いた日、YouTubeでC-C-Bのラジオを聴きました。
そしたら番組内で、田口さんがYesについて語っていて!
そうそう当時、田口さんはYesが大好きって言ってましたね。
もしかしたらYesの存在は、当時に彼らから教わったのかもしれません。
三人で再結成したときのカバーアルバムに収録されている「OWNER OF A LONERY HEART」の原曲も、彼らのラジオで聴いたかもしれないと思いました。
そう思ったらもう、Romantic以上に止められず。笑
Yesの楽曲に興味が湧き出して、サブスクで聴いてみることにしました。
「Roundabout」のイントロで「おやっ?」となりました。
ベースの「ダーダ、ダッダッ」とくり返すフレーズ。
走り抜けていくような軽快なリズム・・・。なんとなく聴き覚えのあるような?(きっとコード進行も似てるよね?)
もしかして、「Rainy Farewell・・・アメノチワカレ」のイントロでは?
当時の彼らのサウンドはやっぱり「プログレッシブ・ロック」の影響を受けていたんだと、改めて気づきました。
あの頃もっと視野を広げて、彼らが推しているアーティストの音楽を聴くことが出来ていたなら、C-C-Bの音楽をもっと楽しめていたかもしれない。
そんなふうに思いました。
洋楽に詳しい当時の大人は、彼らの音楽をどう聴いてくれていたのかしら。
あの頃は本当に子どもだったんです。なんとも申し訳ないことです。
「Changes」のイントロも、聴いてるうちに「信じていれば」が始まるんじゃないかと思ったくらい。
同じラジオで英樹さんは「ジェネシス」の「フィルコリンズ」がかっこいい!と言っていました。
(放送ではなかったけど確か笠くんも好きだったよね?)
このワードも、当時彼らから何度も聞いていた記憶があります。
ラジオの放送年からいうと「Invisible Touch」(86年)が発売された頃かもしれません。そういえば「手」がモチーフのジャケットに見覚えがある感じがします。
いまならすぐ調べて聴くことが出来るよ!
Genesisはしっとりとした曲調のナンバーが多いのかしら。
キーボードのメロディに「流星のラスト・デート」を思い浮かべちゃう。
ドラムのフィル・コリンズ氏はボーカルだったのか!(無知ですみません)
音響機器の古さがたまらないな~。
デジタルサウンドが流行っている昨今、ギターソロが「ギュイーーーン」とうなるような曲などは、若い世代にはあまり受け入れられないのだそう。
今の音楽シーンでは、プログレって暑苦しくて重い感じがするのかな?
プログレを意識して音を創り出していたC-C-Bの楽曲を、脳みそが新鮮な時代に聴きたおしていたからか、私はとても親近感が湧きます。
聴けば聴くほど、C-C-Bの玄人な音が思い起こされて、おかわりしたくなってきます。
時を超えて、すごいお宝を手に入れてしまったかも。
久々に耳がワクワクしています。