見出し画像

耳で読む教育機会確保法・第6条

教育機会確保法第6条を朗読しました。

この第6条に基づき、2022年度(令和4年度)の教育機会を確保するための予算は「いじめ対策・不登校支援等推進事業」として 3億6500万円 が計上されました。この予算は主に以下のような用途に使われました。

① 教職員定数の配置等
いじめ・不登校等の未然防止・早期対応等の強化のため、200人の定数改善
を計上。また、令和7年度までに小学校の35人学級を計画的に整備することし、令和4年度は、第3学年の学級編制の標準を35人に引き下げる。

② 支援スタッフの配置
いじめ・不登校等への対応のため、教師に加えて多様な人材が学校の教育活
動に参画する取組に要する経費の補助。

③ 教員研修の充実
教職員支援機構において、いじめの問題に関する指導者養成研修の実施。

④ 道徳教育の抜本的改善・充実等
地域の特色を生かした道徳教育への支援、道徳科の教科書の無償給与 等

⑤ 健全育成のための体験活動の推進
児童生徒の社会性を育む農山漁村等における様々な体験活動の推進。

このような予算の割り当てにより、
全ての子供たちが平等に教育を受ける機会が
確保されることを目指しています 。

義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律


(財政上の措置等)
第六条 国及び地方公共団体は、教育機会の確保等に関する施策を実施するため必要な財政上の措置その他の措置を講ずるよう努めるものとする。


BGMは、ぶんちゃん @bunbunmarufumi の楽曲「ゆうしゃのむらの朝」をお借りしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?