映画『駆込み女と駆出し男』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
井上ひさしさんの小説『東慶寺花だより』を原案とし、神奈川県鎌倉市の東慶寺を舞台にした映画『駆込み女と駆出し男』がAmazonプライム・ビデオに入っていたので、観てみました。
2015年公開の作品で、大泉洋さん、満島ひかりさん、戸田恵梨香さん、樹木希林さんなどなど、豪華な俳優陣が出演している時代劇です。
江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちと、その聞き取り調査を行う御用宿の居候を中心とした話です。
ギャグも多いのと、あまりシリアスになりすぎないのでフラットに観ることが出来、静かに「人生とは」ということを考えるのにも向いている映画でした。
昔は、女性側から離縁を申し出ることが出来なかったというのも、いまとなってはフィクションみたいなルールだなと感じます。
そう思えるということは、いい時代になったということなのかもしれません。
以前、鎌倉には行ったことがありましたが、北鎌倉まで行ったか確認したら、行ってませんでした。
目と鼻の先だった…!
また気軽にあちこち見に行ける日が来るといいなあと思いつつ、体調管理には気を付けていきたいと思います。
ニイザト
ヤマケイ