スタッフとのランチトーーク!
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
今回のランチトーークは、早期入社のUIアーティストの方です。
今までCGの勉強を中心に行ってきましたが、現在はUIを勉強中で、興味が出てきたとのことでした。
新里さんからは、UI担当は数が少ないということもあり重宝されるという話をしました。
難しいのは、UIは「快適な時は称賛されず、使いづらいと思われたときに指摘されやすい」というところです。
ゲームをプレイしていて「面白い」と感じる時、半分はゲームシステムのおかげで残り半分はUIのおかげだと思っていると仰っていました。
また、UIというとボタンやアイコンのような、絵的なところを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、実際にはゲームの仕組みを理解して心理的にどう伝わるかということも考える必要があります。
具体的には、今までは「面白い/面白くない」だけでゲームを判断していたかもしれないけれど、制作側に回るのであれば「なぜその作品がヒットしているのかを知るために見ることも大事」という話をしました。
例えば『あつまれ どうぶつの森』は世界的にヒットしています。
グラフィックがすごいわけではなく、クラフトゲーという、「莫大なアイテムを組み合わせて服や家具など色んなものを作る、ある意味『めんどくさい』ゲームでもあります。
しかし、普段ゲームをしないと思われる人にまで浸透しているし、システマチックなものがあまり好きじゃないという層の人たちがプレイして「面白い」と感じています。
それは『どうぶつの森』のUIがシンプルで直感的に設計されているからです。
そういった部分を学んでほしいという話をしました。
そこでUIアーティストの方が「年末に『ゼルダ無双』を買おうとしていましたが、『あつまれ どうぶつの森』を買ったほうがいいですか?」と言い出したため、「サイバーコネクトツーには『ライブラリ委員会』というものがあるので、無理して買わずに頼ってほしい」という話をしました。
(『ゼルダ無双』をプレイすることも勉強になると思いますし!)
ごはんは、百々亭でした。
蕎麦、うまい!うまい!うまい!
この日の定食はてんぷらがついてきていました!豪華。
ニイザト
ヤマケイ