ランチトーーク!ゲームデザイナー編
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
今回のランチトーークは、ゲームデザイナーの方です。
現在、プライベートで制作しているゲームはUnityで開発しているそうで、最初はゲームエンジンの基本機能で作っていましたが、だんだん物足りなくなりC#にも手を出すようになったそうです。
Unityは一般に初心者でも手を出しやすいゲームエンジンとして知られていて、様々な入門本が発売されていますが、より上級の使い方をするならC#のデザインパターンの本のようなC#の本を読むのが良いそうです。
先日話題になった「講談社ゲームクリエイターズラボ」にも応募したそうで、その時の企画書を新里さんに見てもらったところ、世界観やキャラクター、ストーリーに魅力がないため「自分が講談社の担当なら商品として売りにくい、と判断してしまう」と言われたそうです。
テスト用に制作したプロトタイプを触ってみるとかなり遊べるので、「一次選考は通ると思うが、最終選考を通過して商品化するためには、世界観やキャラクターなど見た目部分の独自性と魅力が必要」というのが新里さんの意見でした。
これまで世界観などの部分を考えたことがないわけではなかったのですが、もともと、そこを考えるのが得意でないため、今まで作ったゲームでいつのまにかおろそかにしていた部分だったそうです。
しかし、自分が得意でないからと言って、「商品」を作る上で無視して良い所ではありません。
「知り合いでも家族でも、漫画やアニメ好きの人に意見やアイデアをもらうとかして、その部分を改善していく必要がある。」といったアドバイスが新里さんからありました。
最近プレイしたゲームは、『天穂のサクナヒメ』で、アクションゲームとして強弱攻撃の使い分けや必殺技があるものの、「これをやらないと勝てない」ということがなく、自分で考えて戦う駆け引きが楽しいと感じていました。
「むやみに武器を振り回したり、突っ込むだけが戦闘ではない」と学べるゲームでもあります。
今日のごはんは、龍 刀削麵です。
新里さんは、タンタンメンとチャーハンでした。
急に暑くなったりと、体温調節が難しい日もありますが、体調管理気を付けていきます!
ニイザト
ヤマケイ