Amazonプライム・ビデオでシャーロック・ホームズ作品を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』のプレイが終わり、「ホームズ作品が観たい」と思ったため、Amazonプライム・ビデオで探してみました。
2015年に公開された映画、『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』では、老いたシャーロック・ホームズの話を観ることが出来ます。
予告だとかっこいいおじいさんですが、基本的に家でヨボヨボしています。
架空のキャラクターであるシャーロック・ホームズが老いているのも衝撃ですが、「人間、最後のほうはこうなる」という感じがとてもリアルで良かったです。
なにしろ90歳を超えているため、記憶力は衰えて痴呆が始まっており、機敏さもなくしています。
家政婦とその息子が世話をしてくれるのですが、「こんなホームズはいやだ」感もちょっとあります。
(かっこいいところしか見たくないという人には、不向きです)
鹿撃ち帽はかぶってないし、パイプも吸っていません。
要所で「あの老人、本当にホームズなの?」と思われているのが、「若い時に売れた芸能人のその後」みたいな感じです。
海外から見た昔の日本が少し出ていて、真田広之さんも出演されています。
なお、シャーロック・ホームズの小説を読んだことがある人なら、「最後の事件」が何を指すのか見当がついてしまうのですが、全く関係ないです。
映画のタイトルは、原題のまま『Mr. Holmes』にしておいてほしかった…!
家政婦の息子・ロジャー役はミロ・パーカー君が演じているのですが、記憶に残りすぎて他の作品も観たくなりました。
なお、「実写版ホームズといえば ジェレミー・ブレット」という感想も見かけたため検索してみたところ、1話の『ボヘミアの醜聞』であれば0円で観ることが出来そうだったので、観てみました。
1984年にドラマ版が製作された『シャーロック・ホームズの冒険』は第6シリーズまであったようですが、Amazonプライム・ビデオだとシーズン4までとなっています。
1話だけでもホームズの変装術がすごすぎて、カメラが寄っているのに同一人物と分かりづらいところが最高でした。
これは観た人が好きになるのも納得です。
かなり古い映像ですが、機会があったら、ぜひ観て欲しい作品です。
また小説が読みたくなりました。
ニイザト
ヤマケイ